CATS

ブロードウェイ行きたいな〜

あらすじ:空に満月が昇ったある晩、ロンドンの一角にあるゴミ捨て場には個性あふれる“ジェリクルキャッツ”が集う。それは生涯にたった一度、新しい人生を始めることができる一匹の猫が選出される特別な舞踏会が催される夜だった。

海外での悪評を引っさげ、昨年の年末に日本へ鳴り物入りでやってきたCATSがとうとうアマプラに来たので、ワシントン・ポスト推奨の大麻・コカイン等をキメることはしませんでしたが、鑑賞しました。これなんで字幕だけ無料で吹き替えはお金かかるん?

これ映画じゃない、これ映画じゃないかもしれん…

バカにしているわけではなくて、なんか…映画っぽくないんですよね…ストーリーがないから?(いやあるけど)それとも、PVをつなぎ合わせた映像っぽいから?まぁ、とにかく、これは舞台で見るものであって、映画にする必要なかったかな…と思います。

ストーリーはほぼなかったんですけど、後半になって突然ストーリー要素が出てきます。でもそこまで来ると見やすくなってるので、個人的にはありです。説明はないけどずっとジェリクルキャッツについて言及はしてるし…

でも、ジェリクルキャッツのシステムって、新しい人生ガチャを引く権利!ってだけで、ポジティブな自殺ですよね…?なんかキリスト教的な価値観でも反映してんのかなって思ったけど、教義的には自殺はなしだろうし…

キャラはよくわかんなかったな…マキャビティーのなんかすごい力はなに!?って感じでしたけど…

ただ、この映画見て正直な感想は外で自由にのさばってる猫ってやっぱりクソだな!!!!!なので、猫を飼っている人は絶対に猫を外に出さないでください。この映画ってもしかして外飼い猫へのネガティブキャンペーンなんじゃないのか?

ビジュアルは言われるほどやばくはなかったかなと思います。気持ち悪いか気持ち悪くないかで言われたら、まぁ、うん、ちょっと気持ち悪いですね…
やっぱり顔に毛がないことと、鼻が人間なのがいけないんじゃないかな。個人的に名探偵ホームズみたいなケモ化が好きなので、ちょっとこれは好きじゃなかったです。あと技術のすごさはわかったけど、見てる側はそこまでの技術求めてなかったな…舞台のやつくらいがベストな感じなのかもしれませんね。
これってケモ界隈ではどんな感じの評価なんですかね?ありなのかな?

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