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こどもの習い事でやってよかったもの、やりたかったもの

この記事は STORES の PX Advent Calendar 2023 Spring の9日目の記事です

こんにちは、 STORES のPX部門ピープル本部労務グループでお仕事をしているTsunoと申します。
共働きであることやベンチャーでハードワークで時間の捻出が難しいなど、さまざまな制約条件がある中で子育てをやってきました。
おかげさまで子供も今年4月から大学生になるなどあっというまに時は過ぎたなと感じています。

私の当時とは環境が違う方も同じ方もいらっしゃると思いますが、個人的に「こどもの習い事でやってよかったもの、やりたかったもの」について書かせていただきます。

少しでも子育てと仕事の両立の参考にしていただければ幸いです。



自己紹介

まずは、簡単に自己紹介をさせていただきます。

数社経験後、ベンチャー企業に転職。転職先は、2〜3ヶ月の間、毎日終電といった企業でした。あまりにもきつかったので、退職したいと上司に相談した頃、妊娠がわかり、表向きは妊娠のためとして退職。今の時代ではありえない。

仕事を続けたい気持ちはあったので、保育園の点数を確保するため、自治体の保育園の申込み前に、認可保育園へ預け派遣スタッフとして仕事を再開。
余談ですが、開園したばかりの保育園で、お迎えに行った際の先生の抱っこの仕方を見て、先生に何年目か聞いたところ、初めてと言われ、1歳に満たない子を預けることが怖くなり、他の保育園を探し転園。その時の面談で、保育園ではなんて呼ばれていたかと聞かれ、呼び捨てと答えたら、転園先の先生が驚いていたことを今でも覚えています。確かに今では考えられません。

子供が落ち着いたタイミングで、派遣スタッフから正社員として勤務を開始し、総務・労務の業務を行い2人目を出産。
その後、知人の紹介で、ベンチャー企業に転職、仕事はハードで土曜もたまに出社、休みの日には一緒に過ごすこともできなかったことは今でも後悔しています。ふと我に返ると、何してるんだろう自分は、と思うことも多々ありました。ただ、メンバーには恵まれていた会社でした!
そして、前職で一緒だったメンバーに紹介していただき2020年4月 STORES へ入社しました!前職に報告するとき、役員たちに対してドヤ顔していたと思います。ちょうど、3年前の出来事です。

STORES へ入社して

今までバタバタと子育てをしながら、時がすぎていったな〜。
もっと、落ち着いて子育てしたかった!この習い事をやっておけばよかったな〜と思い返すことがたまにあります。特に上の子。
そして、今のこの STORES の時短勤務、フレックスタイム制、リモートでの勤務、ファミリーサポート休暇制度などおやすみはもちろん、周囲の方の理解がある環境だったら、きっと通わせてあげることができるなと実感しております。
そんなこともあり、今回は習い事について個人的な意見や感想をお伝えできたらと思います。


習ってよかったと思うもの

個人的な感想ですが、
「ピアノ」、「スイミングスクール」、「そろばん」です。
残念ながら、上の子の時は、平日は何も動けなかった為、以降の話は下の子の習い事の感想です。

ピアノについて
学生の頃、友人がピアノを弾いているのを見て、ピアノができるってかっこいいな〜。と思ったのが最初のきっかけでした。とはいえ、どこでやっているのか情報がなく、ネットで探したところ、近所にあり(自宅から50メートル)、たまたま1枠空いていて、入ることができました。実際に習ってみると、上の子と比較して、リズム感、音感が良くなるなと思いました。音楽の成績は、実技については悪くないようです。年に2回ある発表会の目標に向けて、根気強く頑張ることも身につきました。ただ、年齢的に一人でやることが難しく、一緒にやる時間を作ることには苦労しました。

スイミングスクールについて
上の子は、学校の体育の授業で進級テストになかなか合格できずつらそうだったので、スクールへ通うよう声がけしました。残念ながら小学校から習うことに抵抗があり、断念。未だに水泳は不得意です。
それを踏まえて、下の子には、年少さんからスクールへ通うよう決めていました。入会先は、駅近くにあったので、そちらに入会しました。学校の授業では、進級テストを難なくクリアすることができました。やはり、水泳は、感染症をもらいやすいため、丸坊主にする、週明けに発熱するなどもありました。また、一緒に始めたお友達はどんどん昇級していき、やめたくなった時期もあったようですが、私との約束を守ってくれて、6年生までに全ての種目をクリアし、目標を達成することができました。ここまではやりきる!と目標を設定した上で、やりきることができたという成功体験は本人にとっても大きかったようで、中学3年生の今でも、周りの友達が部活をやめていく中、文句を言いながらも続けているのは、このおかげかなと今でも思っています。

そろばんについて
公文式と同じタイミングで検討をしましたが、宿題が多いので、きっとやりきれない。親子で一緒にやらないと時間を取ることができないということで、地元のそろばん教室に行くことにしました。頭の中で計算ができるようになるのは、学校の授業だけでなく、日常生活でも役に立ちます。残念ながら文章問題は得意にはなりませんが、勉強が不得意な本人にとっては、勉強面で昇級することは本人の自信につながったようでした。最近では、2桁暗算なども流行っており、私も挑戦中です。

習ったほうが良かったと思うもの

「習字」、「サッカー(集団競技)」です。

習字について
お友達が習っていると聞いて、今どき習字やるんだ〜と関心していましたが、やはりやったほうが良かったと思いました。性格もあるとは思いますが、学校のノートを見ると悲しくなります。それに、中学まで続く習字の授業、冬休みの書き初めの宿題、毎年、準備から片付けまで本当に大変です。授業でやった習字の筆の片付けは、自宅に持ち帰り洗うことになっていて、片付け方を知らない為、気がつくと、筆はパッカリ別れて乾かされていることがあります。近年、字を書くことが少なくなってきましたが、綺麗な字を書くことで印象が大きく変わることもありますので、地味に効果的な習い事かもしれません。ただ、筆だけだと崩してしまうこともあるのでペン字も検討するのもいいかなと思います。

サッカーについて
フィールド内にいるチームメンバー、相手チームを見ての動きとなるので、全体を見ての行動を瞬時に判断することになるようで、それが、いろんなシーンで発揮することができるというのを、本で読んだことがあります。
確かに、私自身としても目先にあることを優先して行動することが多々ありますが、一歩引いて全体を見ることって大事だと思い、非常に納得できたので、サッカー良いな。と思っています。
また、個人競技では感じることができない集団行動の大切さ、仲間への思いやり、共に目標に向かって全力でやりきる力もついていくと思います。

さいごに

以上が個人的な感想です。結局、昔からある習い事ってやっぱり良いなと改めて感じることができました。
とはいえ、こどもに強制的に通わせることはないとはできないと思いますし、自主性に任せることも大切であるとは感じています。
自分自身が習っていた時、習字やそろばんって楽しかった!身についている!と感じることはなく当たり前のように通っていたなと思い出しました。ただ、やらなきゃよかったと、思った習い事はありませんでした。

子どもたちが小学生の時、お休み中の学童は、9時スタートで、低学年の時、お友達のお宅に預かってもらうか、出勤時間を会社に調整させてもらうか調整が大変でした。
今の STORES は、リモートでの勤務、フレックスタイム制度や、ファミリーサポート休暇もあり、時間をうまく使うことができます。
小さいお子さんの送り迎えも可能ですし、その時間だけ一緒に過ごすことができます。slackの子育てのあれやこれやの情報共有ができるチャンネル(fun-kids)で子育て真っ最中のメンバーとも話ができる本当に良い環境だと感じています。
働き方によって自分への時間も作ることができると思うので、自分のためにも習い事を検討できるかなと思っています。

最後までお読みいただきありがとうございました。



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