会社のお金で奈良に行ってきました!!

株式会社ゆめみでは、勉強し放題制度が存在します。

「これは勉強です」と言えば"勉強し放題制度"が適用され、諸々の料金がハッピーになるゆめの制度です。

「(少し寒くなってきたとはいえお昼はまだあったかいし、リモートワーク続きでマンションからの狭い空しか眺めてないし、のんびり法隆寺めぐったらそれなりにいい運動にもなるだろうし、というかJR法隆寺駅前にある評価高い洋食レストラン若竹のメンチカツ定食ランチめっちゃ気になるし)法隆寺まで勉強しに法隆寺に行ってきます

と申請して奈良に行ってきました。


とても楽しかったです。





追記: 

斑鳩三塔を巡りましたが、個人的に以下の2点が刺さりました。

- 法隆寺はアップデートを繰り返している
- 仏教伝来当初の邪鬼はかわいい?

法隆寺はアップデートを繰り返している

当時の伝統的な技法でのみ修復を許される、的なイメージが勝手にあったのですが「当時の流行りを取り入れた修築を行うこともある」らしく、かなりビビりました。

画像1

たとえば、(諸説あるそうですが)江戸時代に補強として柱が付け加えられた際に、龍のオブジェまであしらわれることになったそうです。

「ついでに龍もつけちゃお」が、すでに1000年近く経っていた建造物に対してまかり通った、という事実がアツいです。

地元住民とかから「ドラゴンは無いでしょ」みたいな反発もあったんだろうな〜とか色々考えてしまいます。

仏教伝来当初の邪鬼はかわいい?

四天王像のお立ち台として屈服させられがちなイメージのある邪鬼ですが、

日本に現存する最古の四天王像といわれる法隆寺の四天王像の邪鬼はすっごいポップです。仏像の顔もとっても穏やかでした(衣装も軽装だった)。

画像2

仏教で取り扱われるモチーフは変わらないというイメージを勝手にもっていたのですが、仏教伝来から武家社会への移り変わりを経て四天王像にも「力強さ」が移っていったのだろうか、とか考えるとワクワクします。

邪鬼くんが今の(?)メジャーな形に落ち着くまでにどんな変遷を遂げてきたのか、歴史を辿ってみるのも面白そうです。


修学旅行以来の法隆寺でしたが、中学生時分では思い至らなかった建立(もしくは修築)当時の雰囲気に思いを馳せながらウロウロすることができて、とっても楽しかったです。

終始「かっけぇなー」としか言ってなかったので語彙力を磨きたい。


あ〜、かっけぇ建築物とか絵画とかもっと観たいな〜




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