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医療崩壊

東京マラソンが市民参加で三年ぶりに開催されたとニュース。
私は高齢者施設の施設ケアマネとして働いています。東京マラソンの沿道ではないが、コースが近いこともあり、交通規制は何ヵ所か。

思わぬ弊害が生まれていることに今日気づかされました。体調崩して救急車を要請したが、搬送先が決まらない。近隣の大きな病院が受け入れできないのです。

少なからず、ランナーの搬送はあるでしょうが、まさかの救急車の通り道をがっつり、規制しているため、病院まで迂回路の選択肢しかないことや、コロナ患者でどこもてんやわんや。『命』の選別、されるのか。

都心部では聞きなれない元職場近くの多摩地域の病院名に1人びびらないド天然な私。最終的には交通規制解除と同時に近隣病院が受け入れてくれました。

救急要請から6時間。救急じゃないよね。と言いたくなるが受け入れだけでも感謝。

医療崩壊とマラソンによる弊害。思った。ランナーだって、緊急車両の通行は怒らないから通してあげてと。

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