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【第5回みちびき杯優勝】モクナシダダリン(タッグコール抜きのすがた)★全文無料
はじめまして。チーム東横線のサポーター(非公認)つなっしと申します。
先日、参加した第5回みちびき杯にて、まさかの優勝を果たすことが出来ました(いまだに信じられませんが)。
次にこんな結果を残せるのはいつになるのか分からないので(無いかもしれない)、記念に書き残しておこうと思った次第です。
1.自己紹介
はじめに、簡単に自己紹介をさせていただきます。
つなっし。横浜市在住。44歳。1児の父。
こどもの影響で始めたポケカが、いつのまにか自分だけの趣味になっていたという、親父プレイヤーあるあるの王道を歩んでいます。
上手く説明はできないのですが、
絶対的にアローラナッシーが好き。
というわけで、レギュレーション内にカードが存在する以上は、出来る限りアローラナッシーの入ったデッキを握っています。
好きなポケモンを使って、いわゆる環境デッキとどう戦うか。
個人的に試行錯誤を重ねた結果、一般的なモクナシダダリンとは少し違ったデッキに仕上がってしまいました(笑)。
あまり参考にはならないかもしれませんが、そんな60枚をまずはご紹介します。
2.デッキレシピ
【ポケモン】
・モクロー&アローラナッシーGX 2
スタートはして欲しいけど、出番があるのは1体だけなので2枚。後攻1ターンに這ってでも打ちたい「スーパーグロウ」。HP30回復が地味に生きてくる「やすらぎハリケーン」。追加効果はもちろん、200ダメージも合格点の「トロピカルアワーGX」。イラスト然り、有能な技が3つも揃っている性能然り、唯一無二の存在(個人の感想です)。このデッキには基本水エネも3枚入ってるので(本当です)、[草・草・草・水・水・水]で打つ6エネトロピカルアワーGXは、見た目も鮮やかで盤面映えします(ダメージと効果は変わりません)。
・ダダリンVMAX 1
倒されることが、即ち負けを意味する(巻き返しは難しい)ので1枚。草ポケモン屈指の240ダメージを放つ「ダイアンカー」。ベンチ狙撃の上に、ダメージもそこそこ出せる「ブンブンチェーン」。ミュウさえいなければ、ベンチにかけるプレッシャーはかなりのもの。
・ダダリンV 2
進化前としてだけでなく、アタッカーとしても活躍できるので2枚。条件付きながら1エネ120ダメージの「イカリのいかり」。デデンネGXやクロバットV倒すには十分すぎる「ギガハンンマー」。
VMAXの進化前としては屈指の性能(だと思う)。VMAX登場前から採用し続けている、信頼度の高いVポケモン。
・ゴリランダー 2
サルノリ~ゴリランダーは各2枚採用(2枚落ちは諦めるスタイル)。ボルテージビートできることが、大前提のこのデッキ。この特性があるからこそ、複数のアタッカー陣が輝けるというもの。対ジュナイパー戦だけは、自ら前線に出て「ぶちかます」スタイル。
・バチンキー 2
スーパーグロウで一気に進化が基本なので、表舞台には原則出ない。1年に1回くらい「ちょうはつ」することがあるかも。
・サルノリ 2
ずっと3枚採用だったけど、後半余るケースが多く2枚採用に決着。ネットボールが落ちてから、呼び出すのが少し大変になりました。
・ザルードV 1
突然出てきてボルテージビートからの「ジャングルライズ」で全回復。このおかげで、幾多の接戦を拾うことが出来た陰の主役。
・ミロカロスV 1
レシリザ・マルヤクデに、焼かれ続ける日々を救った救世主。逃げエネ重たい炎ポケモンは、「アクアインパクト」で殲滅。
・ケルディオGX 1
ミロカロスが刺さらない相手(ビクティニなど)に起用したところ、ミュウミュウとムゲンダイナに効果を発揮することから定着。ドレッドエンドで270ダメージ出された返しには、「かくごのつるぎGX」で400ダメージ。
・ワタシラガV 2
サポートを任意でトラッシュから拾えるのが弱いはずない。スタートしても逃げエネ1は悪くなく2枚採用。「まいあがる」で山に帰って終盤に備えることも。
・デデンネGX 2
序盤のピンチと終盤のお宝発掘で重宝。スタートして欲しくないけど、逃げエネ1は及第点で2枚採用。れんげき戦だけは、ホントにスタートしてほしくない。
【サポート】
・博士の研究 3
4枚採用したいけど枠の都合で3枚。進化先を巻き込むことはそんなにないので気にせず使う。
・マリィ 3
4枚採用したいけど枠の都合で3枚。後攻1ターンに、マリィ打ってスーパーグロウ出来ると理想的。
・ボスの指令 2
山に1枚、トラッシュに1枚の状態が理想。そこを考えると1枚では足りず2枚採用。
・とりつかい 2
後攻1ターンのスーパーグロウ成功率向上に力を発揮。前に縛られがちの、ゴリランダー救出にも一役買ってくれる。
【グッズ】
・クイックボール 4
・ポケモン通信 4
・プレシャスボール 2
このフォーメーションが、いちばんいい感じだったので。
・ふつうのつりざお 2
エネルギー戻してボルテージビートしたり、序盤に切らざるを得なかったポケモン戻したり。
・ポケモンいれかえ 2
ダイアンカー・ギガハンマー連発のために増やしたいが、枠都合で2枚。ただ、とりつかいもいるおかげで、あまり不自由はしない。
【ポケモンのどうぐ】
・おおきなおまもり 2
モクロー&アローラナッシーGXをHP300に出来るのが理想。ゴリランダーを、オルジェネ後のアルティメットから守るのにも重宝。
・ふうせん 2
初手にあれば、前が何でスタートしてもノーコストで逃げられる(モクロー&アローラナッシーGXは逃げずに居座るのでOK)。縛られたゴリランダーが1エネで逃げられるのも推し要素。
【スタジアム】
・トキワの森 2
ターフスタジアムに始まり、トレーニングコートを経てトキワの森に。確実に水エネを持ってこれるのが決め手。水エネが必要なく、相手にも利用されそうな時は貼らずに捨てる。
【エネルギー】
・基本草エネルギー 9
最終的にこの枚数に落ち着いた。足りなくなりがちなので、枚数管理だけは常に気をつけている(つもり)。
・基本水エネルギー 3
ケルディオGXが水2枚要求なので3枚採用。[草・草・無]で打てる技は、[草・草・水]になることがしばしば。
3.主な非採用カード
続いて、今回のデッキでは不採用にした主なカードについてです。
【一般的なモクナシダダリンで、採用率が高い(と思っている)カード】
・グズマ&ハラ
ウィークガードエネをやめて、水ポケモンでの殴り合いを導入後不採用。確定でポケモンのどうぐ引けるのは良いけど、2枚のコストが厳しい。
・マオ&スイレン
サポート使って120回復するより、ジャングルライズで全回復したく。
・タッグコール
上記の通りタッグサポート不採用のため。そもそも値段が高かった。
・リセットスタンプ
使いたい時に使えれば強いのだけど、だいたい欲しい時に無い(笑)。複数枚入れる枠も無く、ならいっそゼロにしちゃえという乱暴な理論。
・ターフスタジアム
進化は後攻1ターン(理想)のスーパーグロウと、どっかでダダリンVMAXに進化する2回だけで出番少ないと思い。
・キャプチャーエネルギー
たねポケモン呼べるのは強いけど、基本水エネの魅力に負けたので。
・ウィークガードエネルギー
確定で引けないと使いにくい気がして不採用。グズマ&ハラ入れてた時は、さすがにちゃんと採用してました。
【今回採用しなかったけど、採用してたことがあるカード】
・フェローチェ&マッシブーンGX
サイド1枚多く取れるGX技が何よりの魅力。草と水の2色デッキじゃなければ採用してたかも。
・フシギバナ&ツタージャGX
LO相手に無類の強さを誇る特性かがやくつる。LOが一定数いる環境だったら採用してたはず。
・キュウコンV
鋼の草抵抗が厳しく、弱点つける炎ポケモンを採用。[炎・無・無]は実質[炎・草・草]なので即起動可能。きゅうびへんげでブレイブキャリバー打つのが主要ミッション。ミラー戦では一気に主役を奪取。
・クイタラン
そんなんそのデッキに入ります?と言われたシリーズその1。ジュナイパー対策として検討した1枚。ゴリランダーを温存したまま、ジュナイパーを片付けられる。
・ジガルデ
そんなんそのデッキに入ります?と言われたシリーズその2。ムゲンダイナ出始めのころに、対策カードとして起用。[闘・無・無]は、もちろん[闘・草・草]。ちからのハチマキや格闘道場の補助がいたり、サイド先行されている条件はつくもののインパクトは絶大。
・やまびこホーン
トラッシュから呼び出して、ブンブンチェーンで落とすため。必要なタイミングで持っておくことが難しく不採用。
・ポケモンキャッチャー
みちびき杯1週間前まで採用していたカード。最終的には、安定度高めるために外してドロサポを厚くした。
・ちからのハチマキ
ダイアンカーで抵抗込みのザシアンVをワンパンするため採用。おまもり・ふうせんの優先順位がわずかに上回り不採用に。枠さえあれば今でも入れたいと思っている1枚。
4.みちびき杯の対戦結果
デッキに関する話が長くなってしまいました。それでは、当日の対戦結果について振り返ります。※当日の簡単なメモと記憶を頼り書き起こしているため、事実と若干異なっている可能性がある点はご了承ください。
【予選リーグ】※全試合後攻スタート
第1試合 こくばバドレックスVMAX ○6-0
相手の方が動けないうちに、こくばをモクナシで2パン。次ターンにゲンミミを呼んで、ダイアンカーで1パン。相手の方はこの後4連勝で決勝トーナメント進出。普通に動かれていたら危なかったかも。
第2試合 ムゲンダイナVMAX ×3-6
デデンネGXスタートから、後攻2ターン目時点でデデンネGX2体とワタシラガVがベンチに並ぶ苦しい展開。ベンチ圧迫した結果、アタッカーも途切れてしまう。400ダメージのかくごのつるぎGXで一矢報いるも負け。相手の方はこの後も全勝で予選1位通過。
第3試合 れんげきウーラオスVMAX ○6-3
相手の方があまり動けないうちに、れんげきウーラオスVMAXを2パン。終盤は複数取りされるのをケアしながら、ダイアンカーとブンブンチェーンを使い分けて勝ち。
第4試合 トルネロスVMAX ○6-5
予選リーグのハイライト。後攻1ターンにスーパーグロウ成功も、先行2ターンにトルネロスVMAXが320ダメージ出してきて(技ダメージ240+いちげきエネ3枚+パワフル無色1枚)モクナシきぜつ。先行3ターンにはダダリンVも取られ後が無い状態。そこから6エネトロピカルアワーGXが間に合いエネルギーを山へ戻し、ヘルガー狩って戻したエネルギーを供給させず巻き返す。トルネロスVMAX→ヘルガー→クロバットVと倒し逆転勝ち。
第5試合 れんげきウーラオスVMAX ×3-6
相手の方が上手く、うらこうさくから的確な手を打たれジリ貧状態。なんとかれんげきウーラオスVMAX1体は倒すものの、ベンチのデデンネGXがクイックシューターに力尽きて負け。
予選3勝2敗もオポネントとルール(16位までが決勝T進出)に救われ、12位で決勝トーナメント進出。
【決勝トーナメント】※全試合後攻スタート
1回戦 はくばバドレックスVMAX ○6-2
相手の方がなかなかメロンにタッチできず。1発目のダイランスでダダリンVを落とされるも後続が続かず。その間に、やすらぎハリケーン→トロピカルアワーGX→ブンブンチェーン→ダイアンカーの必勝リレーで勝利。
準々決勝 れんげきウーラオスVMAX(予選第5試合の再戦)
○5-2 ※時間切れ。大会規定により勝利
キョダイレンゲキなどのダメージを、ひたすらジャングルライズで全回復すること3回。最初にザルードVが落とされるものの、その時点で万全のモクナシとダダリンVMAXがスタンバイ。ジャングルライズのダメージが乗った相手アタッカーを倒し、時間切れ時点で残りサイド1-4。大会規定により勝利。
準決勝 カラマネロVMAX ○6-0
ここで弱点を付ける有利マッチ。本日初のモクナシ全員昼寝(サイド落ち)も、落ちたのがこの試合だったのはむしろ強運。モクナシ不在時のプランとしてゴリランダーも諦め、ザルードVにエネを集中してジャングルライズで加速する形。早々にダダリンVにも3エネがついて完勝。
決勝 はくばバドレックスVMAX ○6-2
セオリー通り後攻1ターンにスーパーグロウ成功。クロバットVスタートのお相手に対し、後攻2ターンに3エネトロピカルアワーGXで急襲しサイド2枚先制。モクナシがはくばバドレックスVMAXの攻撃を受けるも、ザルードVを緊急招集してジャングルライズで全回復。返しにザルードVを落とされるものの、100ダメージ乗ったはくばVMAXをダイアンカーで落とす。お相手の後続が育たず、そのまま居座ったダダリンVMAXがベンチのジメレオンをブンブンチェーンで落として優勝。
5.さいごに
この後、このデッキの動かし方や各対戦相手ごとの立ち回り方法を有料記事で掲載しようと思ったのですが、そもそもこんなデッキ使う人おらんじゃろと思いやめました(笑)。
次回また、どこかで結果を残し(だからいつになるのか)、こうして形に残せることを楽しみに、ポケカライフを続けていきます。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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