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fuyuazami
いつの間にか
あ、なんかやばいな
って思ったときにはもう遅くて
悲しくも怖くもないのに話しながら泣いてしまっていた
たぶん大した悩みでもないしうまく言葉もまとまってなかったし
正直泣くほど悩んでなんていないし
ていうか悩みとかないし別にしんどくもないし
あるのは、このままで本当に正解なのかという不安
職業上、正解か不正解かがはっきりするのは1年後とか3年後とかで
でもそのときに気づいたとしてももう遅いし
そういう言葉にならないまとまらない不安がずっとあって
でも言ったって解決しないし言ってはいけないと思っていたし
弱いやつだって思われたくなかったから
でも、この先輩になら話していい気がして
直感でそう思って
自分では気づいていなくても、知らないうちに自分のキャパを超えてきそうなことってあるんだなって思ったし
泣くほど疲れてたんだなって気づいたから
もう少し自分のこと大切にしてもいいのかなって思えた気がした
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