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去年の4月に国家試験の勉強を始めました

コロナが発生してから、あっという間に1年以上が経ちました。

2020年1月下旬、僕はアフリカのボツワナを旅行していました。セスナ機で広大な大地の上を飛んで、世界遺産のオカバンゴデルタに向かっていました。アフリカのスケールの大きさにまさにボツワナに一目惚れしたのを今でも鮮明に覚えています。

2月の上旬に帰国して、あっという間にコロナ禍突入。観光業に身を置いている僕自身もあれよあれよと取引先が半減、売上70%ダウン、給料50%カットという状況になりました。

それは、起業して2期目の終盤に差し掛かろうとしている時でした。

状況が厳しいことに変わりはなかったですが、コロナは誰が何をやってもすぐに変わるものではなかったので、ある意味、割り切って毎日を過ごそうと思っていました。

こういう時ってネガティブに考えると泥沼にハマってしまうため、できる限りポジティブに持っていこうといつも思うようにしています。もちろん心の中では「うぉーーーー、売上減ったーーーーー、給料減ったーーーーー、やべーーーー」って叫んでましたけど。。。涙

そんな3月下旬、「そういえば、総合旅行業務取扱管理者の国家資格持ってなかったな」とふと思いだしたわけです。

起業前まではずっと旅行会社で働いていましたが、思い返すと受験する機会もなく、ずっと国家資格は持ってなかったんです。

思い付いたらすぐ行動、「じゃあ、仕事も減って時間もあるから、国家試験の勉強して受験してみるか」って思い立ちました。

今でもカレンダーに残っていますが、僕が受験勉強を始めたのは2020年4月18日でした。

国内旅行業務取扱管理者試験まで5カ月、総合旅行業務取扱管理者試験まで6カ月のタイミングです。

コロナ禍でしか勉強の時間が取れないと思ったので、僕の目標は同年で国内旅行業務取扱管理者も総合旅行業務取扱管理者も一発合格すること

初受験のため、両方とも全科目受験。正直、勉強することたくさんあるな~というのが第一印象でした。

ユーキャンの参考書を購入した時に700ページ近くもあったため、1か月100ページ以上勉強しなきゃと思うと、これはテクニック的なものを最速で学んだ方がよいなと思ったので、週末だけ資格学校に通おうと即決しました。

今住んでるところから通える距離に資格学校があったのもよかったです。

ただし、オンライン授業だけは気持ち的に続かないだろうなとか、自分の中の勉強スイッチが入らないだろうなとか思っていたので、コロナ禍でも通学を選択しました。

今思えば、時代の流れに逆行してますよね。笑 オンラインでやれよ!ってその時の自分に思います。笑

やっぱり資格学校の先生って試験勉強のノウハウがあるんですよね。それは、観光業に身を置いている僕が言うのだから間違いないです。(上から目線)

僕自身、海外専門の旅行会社で働いていたので、JR運賃計算とかは全く経験がなく、知識もなかったんです。そういった科目を最短で覚えようと思うと知ってる人から教わるのが一番です。

たぶん自分で独学で勉強していたら、覚えるのに時間がかかっただろうなって思います。

何が言いたいのかというと、こういう時はお金を払ってでも自己投資して、最短で学んで「時間」を作れる状況にした方がよいということです。

意外とこういう自己投資の本質を理解していない人はたくさんいます。お金を出して得るものは本やツールと思いがちですが、本質は「時間」です。時間を得るために自己投資するのです。

僕自身、旅行ブログを運営しているのですが、収益化ができたのはブログを始めてから1年半くらい経った時です。ずっと独学でやってました。

ワードプレスはなんぞや、SEOはなんぞや、CSSはなんぞや、そもそもライティングってなんぞやという風に自分で調べては実践、間違っては改善を繰り返しました。

もちろん身に付いた知識や技術はありますが、ブログを始めた当初にブロガーからノウハウをお金出してでも買っておけば、半年くらいで収益化できたなって思ってます。

少し話はそれましたが、試験勉強も合格者に勉強のやり方とかポイントを教えてもらった方が最短で勉強できるんです。

具体例があった方が分かりやすいと思うので、僕の勉強方法を1つ教えますね。

JR運賃計算、いろんなルールがあってややこしいですよね。

受験生の大半がやりがちなことが、問題を解く時に「問題を見る→選択肢の計算式を見る→運賃の合計額を見る→解答する」の流れでやります。

「えっ、それ普通でしょ?!」って思うかもしれません。

実はこれだと実際の試験でパニックになることがあります。なぜなら、本番の試験の問題はやっぱりややこしいんです。ルールを曖昧に覚えてたら、選択肢で引っかかります。

僕のJR運賃計算の解き方はこうです。

問題を見る→自分で運賃を計算する→運賃計算ができたら選択肢の運賃の合計額とチェックする→同じ運賃の選択肢の計算式と同じかをすり合わせる→解答する」です。

簡単に言うと、選択肢見ずに自分で計算して運賃を出してから、選択肢を見るんです。このやり方で毎回問題を解くと、自分の計算と選択肢の計算が同じかのすり合わせもできて、めちゃめちゃ運賃計算の理解度が深まります。

こんな勉強方法、市販の参考書には載ってないですよね。

これが合格者が実際に勉強していた方法の1つです。

そんなこんなで話は長くなりましたが、僕が試験勉強を始めたのは2020年4月18日でした。

このnoteを書いているのが4月11日。この時点で僕の教材を購入してくださった方はすで37名いらっしゃいます。

その37名の方は勉強への意識がめっちゃ高いです!

全員合格!!!

本番の試験では高得点取って、みんな笑顔で試験を終えましょう!

国内旅行業務取扱管理者試験まで5カ月、総合旅行業務取扱管理者試験まで6カ月です。

あっという間に試験日がやってきます。

それまで僕はみなさんをしっかりサポートできるように追加教材等を考えていきたいと思います。

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