『家族会議・修羅場の向こうには、家族の結束が…』

私の相続コンサルのお仕事は、
相続前の、相談や、コーディネートが主。

とは、いっても、
相続発生後のお仕事を、
引き受けないってこともない。

今回、
相続前のコンサルから、相続が発生し、
その後、相続手続きのサポートの受任。

相続前と、後のコンサルを別々に受任。

ここに至る、経緯。

それは、『家族会議』
私は、クライアントの『家族会議』に参加する。
もっと言うと、
主催者?
進行役?
そんな、役割をする。

そんな、ことが、実際に出来るのか?

いえいえ、
実際にやってるんですよ。

何度か、
修羅場?
大きな声を出す方。
何も言わず。黙っている方。
全く交わらない意見。

自分が、二人の息子を持って、

【おんなじ、お腹から出てきて...
何で、こんなに違うん?】なんて
限りなく、思ってきたことと、おんなじ。

姉妹の意見の相違。
兄弟の意見の相違。
親子喧嘩。
いろんな、パターンで、
激しく対立も経験した。

私は、そんな、渦中で、
『お気持ち、ここで出してもらって、良かったです』
と、切り出してる。

今でしょ!

相続後なら、
もっとひどいことになる。

ヒアリングの時とおんなじで、
意見については、
『そうなんですね!。ところで、、、』って
もっと、もっと、話してもらう。

腹の中にため込むのは、良くない!

相続、
【役割は】、残念ながら、平等でないこともある。
昔のように、長男だから、とかではなく、
少なからず、
幾分、役割の大小はありあり。

そこの部分にも気づいてもらったり、
感情では、歩み寄れなくても、
そんな、気持ちだったんだ!って、
分かるだけでも、
私は、めちゃくちゃ貴重だと思ってる。


今回、
相続後のコンサルを受任したのは、
そんな、相続人との接点が持てたから。

財産も、大きかった。
配偶者を亡くした、
弱ってるお母様の介護に
お嬢様方は、献身的に時間を費やしてる。

『専門家に任そうよ!
これまでも、頼ってきたし、、』
そう、言ってもらったことも
ホントのこと。

実は、
もっと深い意味も別にあった。

それは、双方で分割の話合いをするのに、
私に一緒に入ってほしいと、、。

ジャッジでもなく、

それは、相続コンサル中に、
遺言書が間に合わなかった、お父様の意向を
一番、私が、聞いていたから、、
そんな、こともあった。

相続手続きは、パートナーの士業の方々に
お願いするとして、

私は、最期まで、こんなことを聞いていた。

『死んだら、こないしてほしい思てますねん。』
そう話しながら、
私に娘さんのことをいっぱい自慢して、
最期まで、凛々しく、明るく、話してた。

そんな、
想いを、果たすときが来たと。。

決して、仲のいい姉妹とは、
最初は、思ってなかった
あの、家族会議。
でも、『父への気持ち』の方向は、
同じやった。

今、心、ご家族共に、
故人の想いを、しっかり果たす
お仕事で、

私は『相続コンサルタント』の
重みと、
役割を、
大きく、受け止めてる。


今日、横浜の
お嬢様方に送ったお手紙が、
これ、、


● 様へ 

相続コンサルタントの松本恵です。
大変、ご無沙汰しております。
昨今コロナ騒動で、大変な状況下でしたが、
お変わりございませんか?
 お父様を、見送られ、
悲しみも癒えない日々でしょう。
 お父様には、生前、本当に可愛がっていただき、
感謝しかありません。
ご家族を想い、
最期まで、凛々しく、お過ごしだったことが、
昨日のことのように、想われます。
 私にとって、最期まで、このようにしてほしい!と、
想いを伺ってきて、そのお仕事を、
いよいよ、果たすときが来ました。

何分、お気持ちの癒えない中、恐縮ですが、
責務と、受け止め、粛々と、業務に推進する次第です。
どうか、ご協力の程よろしくお願いいたします。

追伸、
関西の方へお越しの際は、
お会いできますことを、楽しみにしております。

          相続コンサルタント 松本 恵


きっと、きっと、
お父様、
心置きなく、生ききったと
私は、思います。


~心置きなく生ききる人生のプロデューサー~

    独立FP・相続コンサルタント
     Megumi Matsumoto

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