見出し画像

感情を動かせるか?

今日は、中堅企業の建設業の
法人先へ、
事業承継案件の相談に行ってきた。

事前情報は、
ホームページのみ、

社長様との面談が、応接室で、始まった。

紹介してくださった方からの私の紹介は

『相続・事業承継を専門にしているコンサルタントの方です。
過去に、芦屋の、富裕層のお客様の
相続のコンサルをお願いして、いい仕事をして下さる方だと
思って、連れてきました・・・』と、

一度、このご紹介者の方と、
お仕事をしたことがあって・・・

この前の、メルマガで
【お客様のツボはどこ?】を、
書いたばっかりで、

きた!きた!
(口数の少ない・日常会話のいらない社長様)

最初に自己紹介をして、
本題に入ったわけなんだけど・

この関西では、
誰もが知ってる、
・有名な経営コンサルタント会社
・顧問税理士
・私の会社

と、社長様が、悩んでいる課題に向けて、
いい案を出してくれる先にゆだねたい・・・

(多分、私の会社は、社長様の中では、論外だったと思う)

そんな、内容で、
ご自身から、
【その課題】について、お話を始められた・
要点は、【自社株評価】のことだった。

一通り、お話をされて、、
私からの質問って、よろしいですか?

いつもの、
家系図からの、私なりの、ヒアリングを始めた・

その時の社長の顔が、一瞬変わった!
(めちゃくちゃ不思議なお顔をされた)

あんまり不思議に思われていたので、
これは、コメントしないといけないと思い

『ホームページで、経営理念を見させていただきました。
・family(家族)
・共存
・社会
の3つですね。
私の会社も、3つあります。
・fact(真実)
・family(家族)
・future(未来)です。
今回の、課題は、伺いましたが、
私が考える、承継や相続には、この3つが不可欠だと
考えているので、このまま、質問を続けさせて
もらっても、よろしですか?』と・・・

ここから、
実は、この事業承継に関して、
まだ、会長である80代のお父様・会社には、属していない
80代の母親がご存命で、

社長様は、妹様との、不仲も、抱えていることが
明らかになってきた。

勿論、
今回の、自社株評価の件についても、
事業承継の特例の活用や、
様々な策を、
それぞれの、コンサルが、提案してくるのは、
当然のことで、

ただ、私の、3つのFの、役割の大切さが、
社長様の心の扉を開くスタートに感じた。

他のコンサル提案先には、
このような、ヒアリングは、なかったとおっしゃる。

自社株(未上場株)に、ついても、税理士ではないけど、

證券会社時代には、相当勉強した。                  なので、そのあたりもしっかり対話もできた。

株価の評価を下げることだけでなく、
【円満な、承継・・】に、

この法人先も、私の会社も掲げている
【family】って、どこへ?に
置いてけぼりは、
違うとも、思った。

最終、
このコンサルを、受任できるか?は、
今後、税理士とも、カンファレンスを行って、
建設業に関する、様々な、認可や資格の、変更の手続きなども、
組入れて、
大切な、家族全員の承認の出来る内容で

最終、心置きなく・・・までのストーリーの、
プレゼン資料を作成しようと思う。

お願いしたわけでは、なかったけど、
『うちの会社の内容を、もっと詳しく知ってもらうのに、
決算書を、準備させましょうか?』と・・・

経理の方に、指示されて、預かることに。

大きな経営コンサルタント会社と、
私の、豆粒の会社が、
同じ、テーブルに、プレゼン資料が、乗るなんて、

ホントに、仕事って、
面白いよね。

それも、これも、
毎回、伝え続けている、
【ブルーオーシャン】の私流の相続コンサルが、
会社の規模でなく、
クライアントの感情を動かせるか?に尽きる。

仕事って面白くて、楽しいね。

また、
【相続サポートビジネス塾】で、
聞きに来てください。

おやすみなさい。

心置きなく生ききる人生のプロデューサー〜

    独立FP・相続コンサルタント
     Megumi Matsumoto でした。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?