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津凪亭【田舎ぐらしプロジェクト】4

まだまだ!プランターで収穫実験

やはりここは作って楽しい、食べて楽しいモノにしたい。
さらにはプランターを前に、縁側よろしく窓辺に座って食したい。

希望、要望、野望の三点セットがあれば、少々めんどくさ…ゴホゴホ…複雑な育成手順でも根性で乗り切れるはず………
はずッ!

てなことで『苺』である。
そして春のいちご狩りで初めて食べて気に入った品種『あきひめ(章姫)』の苗が、近所のホームセンターに売られていたのも幸いである。
(そもそも、うちから自転車圏内に種苗販売があるホームセンターが2軒、スーパーが1軒あったというのもありがたい。)

いざ、育成開始!

[苺 編]

苺栽培について
栽培は果物の中でも簡単です。
プランターや鉢植えで育てることもできますし、畑で地植えをして育てることもできます。 苺は、バラ科の多年草植物です。なのでうまく育てることができると毎年おいしい実を付けてくれます。いちごの栽培期間は長く、家庭菜園をよくしている人であればなにも問題なく育てることができます。

『家庭菜園をよくしている人であれば』は、さらっと無視る。(笑)

栽培方法:
プランターに苺の土を入れて苗を植えつけてください。植え付けは中心の芽が土に埋まらない高さに植えます。浅植え、深植えは禁物です。
たっぷり水をやり、日当たりのよい場所で管理します。冬も戸外で十分に日光に当て、土の表面が乾いたら潅水します。
春になって苺の苗が生長し始めたら、イチゴの肥料を適宜与えてください。
収穫期間が長いので、収穫中も肥料切れのないように注意してください。

『苺の土』とやらは発見できず、まぁ地植えが出来るくらいだから大丈夫だろうとお手頃価格の『花と野菜の土』を購入して栽培開始!である。

ネットで調べた方法で順調に育成し、順調に収穫。
害虫(アブラムシ)?は、あまりつかず。
病気もたぶんせず。
しかし、肥料の追加投入が足りなかったせいかあまり大きくはならず、実は少なめ。
甘さもいまいち。

どうやら、肥料は惜しんではならぬモノらしい。
しかしながら無農薬栽培を目指すため、肥料に頼らず(←すでに間違っている)、陽当たりと水にだけ気をつけて栽培してみた。

幸いな事に第1期は収穫できた。
やや遅れて花をつけた第2期もなんとかなった。
あんまり甘く無かったけど、格別美味しかった~♪
で?
そこまでで終わってしまった。

苗そのものが枯れてしまったのだ。🙏

市販の肥料は『化成肥料』。
どうしても追肥を投入する気になれず、枯らしてしまった。

あぁ、今なら『何か』を投入したろうに。

菊井さんのおから等を利用した自家製堆肥(ダイズユーキ)を投入したであろう。
『EMぼかし肥料』を投入したであろう。
コンポストで自家製肥料を作ったろう。

しかし、当時はアッサリと肥料の投入に挫折してしまったのだ。
_| ̄|○

う~ん。
肥料、栄養、養分が足りない。
足りないと成長出来ないのは生物として当たり前である。

背が延びないし、花が少ないし、実が小さい。
当然病気や虫にも弱い。
下手したら天候にも負けてしまうのだ。

天地の理であろう。
弱肉強食であろう。
食物連鎖であろう。

でも…。

化成肥料はイヤだ。
殺虫剤はイヤだ。
ついでに除草剤もイヤだ。

≪つづく≫

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