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津凪亭【田舎暮らしプロジェクト】15

趣味と実益と継続

世間様ではよく『継続は力なり』という。
必要な事は続けねばならないし、続けていれば協力者が現れ続けてさらなる活力が漲るのだと解釈している。

継続は力なり
続けることの重要性、弛まず挫けずに続けていくことの大切さを端的に述べた表現。格言。
いくつかの意味合いに解釈できる。

・ 個々の成果は微々たるものであっても、地道に成果を積み重ねていけば、やがて大きな事業を達成できる。目標を達成できる。

・ 今は実力不足であっても、挫けずに修練を積んでいけば、いずれきっと大成できる。

・ 物事を成し遂げるまで諦めずに取り組み続けるということは、それ自体、優れた能力のひとつである。

と、思う。

だから継続する(させる)ことは素晴らしい!と、自分に言い聞かせている。

今、この時点では。
はたから見れば、私は『畑(農)生活を諦めた人』であろう。

ふっふっふ。

はたから見れば、私は『普通のサラリーマン』であろう。

ふっふっふ。

はたからどう見られようと、私が諦めない限り『いまだ継続案件』なのである。

結果?
そんなもん知るか!!!

そう踏ん切ったのには訳がある。


これまで私の中では

・仕事=ライスワーク=生活(収入)
・自給自足=農業=趣味(無収入)

このふたつが平行線を続けていた。

ところが最近、相容れぬと思っていた二者が急接近を始めたのである。

・仕事=農家支援
という第三の道が出てきたのである。

勤務しているのは、もともと地域活性化推進を事業の柱にしている会社である。
ただ、都市計画がメイン。
社会実験として計画しているのは、駅周辺の再整備と駅前マルシェの開催。

しかし、ひょんなことから食と農による賑わいづくりを進める『N周辺賑わいづくり協議会』へ会社が参加することになったのである。

・食(飲食店)と農(産直野菜)のマルシェ開催もしくは出店
・地場産品を使った料理や加工品の開発
・協議会メンバーの店舗や農地を活用した観光・周遊コースの作成
・農泊の推進
・観光・周遊MAPの作成
などなど…。
協議会は、少なくとも農家や飲食店の皆さんは何かしたいらしい。

かすってる!
なんかちょっと『農』が歩み寄ってきたよ!

いや、にじりよってきたのか…?
ま、いっか。

そんなことで、協議会の事務局がSNS発信したり、オンライン企画を進めているので、そちらのお手伝いをすることになったのである。

該当地域 遠望

農園

田舎茶屋

青空レストラン

農園のオクラ

農園のナス

マルシェは無理なので、オンライン企画を進めている。

出来ることなら、オンライン講座、農泊、食と農の体験ツアーなど企画を増やして会社事業として継続させたいものである。

新たなる野望やぁ~。🤔✨

≪つづく≫

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