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つながるフェス開催報告①オープニング~受援力

無事に終わりました!慣れないイベント運営、初開催、しかもオンラインでライブ配信、いろいろ反省や課題はありますが、実行委員メンバー、運営メンバー力を合わせてやりきりました!視聴方法などわかりづらい点もあったかもしれません。申し訳ありません。そんな中、ご参加してくださった方、ご視聴してくださった皆様、お付き合いいただき、本当にありがとうございました!ご協力、ご支援いただきました方々も本当ありがとうございました!感謝、感謝でございます!

改善を図り、次回よりよい開催を目指します。ぜひご意見・お声をお聞かせください!(アンケートはこちら↓↓↓)

振り返りも兼ねて、このnoteで数回に分け開催報告していこうと思います。

第1回つながるフェス、司会の秋野櫻子さんの歌からスタート!

オープニング歌二人

すり合わせをして開催当日を迎えたものの、やってみるとこれどうする?どうだった?が起こります。ドタバタな人もいれば(私)、冷静に対処する人もいれば、柔軟に対応する人もいれば、運営メンバーそれぞれの持ち味で現場を整えていきます。技術協力いただいた長江さんには、ライブ配信だけでなく、PC操作とか、ZOOM操作とか、事務局のHelp me!に役割越えて応えていただき、本当に感謝です。いろいろなことがあって10分スタートが遅れましたが、櫻子さんの優しい歌声で場の雰囲気が和らぎます。選曲は「にじのむこうに」、虹の架け橋が“つながる”のイメージにあって、親子に馴染みのある曲。「この指にとまれー」の時には事務局スタッフと子どもたちで「おーい!」と言ってたのだけど、聞えたかな?

YouTubeライブ視聴方法がわかりづらかったかも

配信環境の関係で、ZOOMを使用するプログラムはチャンネルを別立てする必要がありました。オープニングから講演に移るとき、視聴で分かりづらい点があったかもしれません。ご迷惑をおかけしました。なお、各プログラムはYouTubeライブアーカイブで視聴できますので、見逃した方はぜひアーカイブでご覧ください。

吉田穂波先生の講演「抱え込まない子育て~受援力~のすすめ」は
以下のYouTubeLIVEアーカイブ動画12分頃から見れます。

伝えたかった受援力、知りたかった受援力

多胎育児は一人じゃ無理!これは実行委員みんなが考えていたこと。つながるフェス第1回目で吉田穂波先生の「受援力」講演をお届けできたことはとても良かったし、私たち自身も聞きたかった講演です。お引き受けいただいた吉田先生には感謝の気持ちでいっぱいです。吉田先生は、受援力の「援」を「縁」に置き変えて"受縁力”とおっしゃっていました。人を元気にするのはお医者様の治療やお薬ではなく、人とのつながりだと、6人の子育てを通して実感されたそうです。頼ることは人とつながる、人間関係を深められる機会。助けられた人より、助けてあげた人のほうが活き活きして健康になるという研究結果もあるそうです。頼ることでつながりができれば、助け合える仲間にもなれる。そんな環境をつくれたら、子育ても生活も楽になりますよね。

受援力のセルフチェック

講演では、受援力スコアを測るチェック項目の紹介がありました。頼ることを自分自身はどう思っているのかを確認します。ぜひ皆さんも講演をご覧になって試してみてください。

受援力スコアチェック2

自分が頼れる身内ってどこまで?

海外に比べると日本はSOSを出すハードルが高いそうです。そして、身内のカテゴリーが狭いとおっしゃっていました。この身内のカテゴリーが狭いっていうのが、個人的に聞いてて確かになぁと思いました。私の場合、今となっては、ご近所や民間サービス、いろいろなところにお世話になっていますが、仕事復帰した当初は、夫と実母、二人しか頼める人がいなかった。(←と思っていた)二人がだめなら私しかいないと、私自身が私の受け皿になり、自分の負担を大きくしていた気がします。頼り先を近い家族に絞りがちだけど、子育てや多胎育児は枠を決めずに頼れる先を広げていきたいですね。

助けられ上手になろう!

講演では、受援力の発揮の仕方を3ステップでご紹介してくださってます。例えば、相手の名前を呼ぶ。これならすぐにできそう!

受援力スコアチェック3

あとは喜ぶとか、感謝をするとか、詳しくは講演を聞いてくださいね。吉田先生が具体的にお話してくださっています。

経験者の吉田先生だからこそのフォロー

多胎育児の大変さに歩み寄ってくださる吉田先生、でも吉田先生も保育園に4人預ける時期が何年も続いたというすごい経験の持ち主。育児のリアルを知っているからこそのフォローもありました。ただ方法ややり方を伝えるのではなくその先にも触れます。断られたら嫌だなと思って頼ることをやめてしまう方いませんか?この講演では頼った相手に断られた時の対処までお話してくださっています。みんながみんなOKというわけではないですもんね、断られたらシュン😢となりがちですが、自分にフィードバックをしてよりよくしていこうとお話してくださいました。

自分の栄養ドリンクを作っておく

講演の最後には、カツカツになったら、ストレスを溜めずママが(パパが)リラックスする、笑うことに時間を使おう!というお話がありました。疲れている時は助けを求めるのも頼るもの面倒になりがち、そんなことにならないように15分でも自分のための時間をつくる。一人なったら何がしたい?自分を満たすことは何?そんなことを考える時間、みんな頭を巡らしました。

受援力スコアチェック4

昔、夫が「たまには出かけてきなよ」って育児で疲れている私に時間をくれたことがあったのだけど、急に時間をもらっても何していいかわからず、休まったんだかよくわからない時間を過ごした記憶。そうそう!自分の栄養ドリンクが何かわかっていれば、ちょっとできた時間を自分を満たす時間としてちゃんと使えるよね。自分を満たすものが何かわかっていれば、その時間も作りやすし、このワークとっても良かった!

子育て世代に広めたい受援力

責任感で頑張っている人、その責任感から一人で頑張っている人がいたら、吉田先生のこの言葉をお届けしたい。

受援力スコアチェック6

「受援力」という言葉は防災用語として、東日本大震災後に少しづつ広まり始めた言葉だそうです。吉田先生は子育てにこそ「受援力」が必要だと活動を続けていらっしゃいます。今回の講演を聞いて、私たちももっともっと広めたいと改めて思いました。この講演はアーカイブに残ります。いつでもだれでもご覧になれるので、ぜひ、ママ友パパ友、子育てをしている方へご紹介していただければと思います。

公式ホームページにYouTubeライブ動画URL貼りました。

各プログラム、動画の何分くらいのところからスタートするかメモも書いています。講演以外にも、パネルディスカッション、親子リトミック、言葉のプレゼントのプログラムがあります。どうぞ合わせてご覧ください。

ライブ動画をご覧になった方へ。よりより開催にするためにアンケートにもご協力いただけたら嬉しいです。





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