House Repair 家の修理　玄関灯編（玄関灯の塗装修理）

今回は、玄関灯の塗装修理をお伝えします。

塗装前のようす

　玄関灯の塗装が剥がれかなり傷んだ状態でした。そこで、塗装し直そうとチャレンジしました。
　写真用に取り外しましたが、設置したまま養生（汚れないようにカバーなどをつけること）すれば塗装は出来ます。
　取り外す際には、電気工事の資格が必要なのでご注意ください。興味がある方は、Xで資格獲得までの方法を投稿していました。要望があればノートにも投稿するかも知れません。
　しっかり塗装するには、ヤスリなどで以前の塗装を落してからやると綺麗に出来ますが、汚れを落しただけでもかなり綺麗に塗装出来ます。

塗装後のようす

　今回は、金色のラッカースプレイで塗装しました。外使用のため、2回に分けて塗装しました。一度に多めにスプレーをすると液だれが起きるので、薄く乾いたら塗装する作業を繰り返すのが効果的です。耐久性を高めるため五回ぐらい行う場合もあります。
　コーティング剤を最後に塗って、汚れと防水機能を高める作業をしましたが、やらなくても大丈夫です。

　もっとたくさんの下処理や塗装作業がありますが、素人のDIYでは十分ではないかと思います。

　専門業者の方法は
①前回の塗装をしっかり落す。
②塗装面が平らになるまで研磨する。
　（塗装面が平らでないと、その形が塗装後に残ってしまいます。）
③汚れを洗剤等で綺麗いにする。
④塗装前に油分の除去をしっかりする。シリコンオフスプレーなどを使います。
⑤下塗りをします。塗装面と塗装液が接着しやすくします。各社によって色々な商品が出ています。
⑥塗装をする。刷毛で行う場合は、厚めに皮膜を作る場合に行います。スプレーだと綺麗に出来ますが、塗装膜の厚さはとて薄いです。
⑦クリヤー塗装をする。表面がより輝き塗装の耐久性が増します。コーティング剤を塗る場合もあります。

　スプレーで塗装するだけでもかなり綺麗になります。100円ショップにも少量のスプレーは売っているので、小さいものでチャレンジしてもいいかと思います。