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私が「つむぎ」になるまで ①

おはようございます!こんにちは!こんばんは!
……その前に初めましてですね。

改めまして、つむぎと申します。
とある日板橋ハウスに出会い、とてつもないスピードでのめり込んでいったただのオタクです。
私の周りに空前絶後のnoteブームがやってきて、みんなの文章を読むうちに「私もやりてぇ!!」
と触発されたちょろいやつです。

距離的な問題でなかなか大好きなFFに会えない私ですが「もっと私のことをみんなに伝えたい!」と思いまして……
私のことを知ってもらうためにも、私がどのような経緯で「つむぎ」になったのか。
生い立ちも絡めながら綴っていこうと思います。

今回は第1章、目立ちたがり屋が殻に閉じこもる話です。


愛知県のとある田舎町。
無類のサッカー好きの父と漫画好きの母の間に
長女として産まれました。
働きながら社会人チームでサッカーに打ち込む父。
欲しい漫画は必ず手元に置きたいタイプの母。
趣味が高じて詩吟の師範代にまで上り詰めた祖父母。

そう、趣味に全振りする家系に爆誕したわけなんですよ。私は。
今思えばオタクになるべくしてなったようにも思えます。

そして詩吟を教えていた祖父母の影響というか、ほぼ強制的にというか、物心ついた時には詩吟の教本を持たされ、広い舞台の上に立っていました。
お年寄りに混じって4,5歳の子どもが舞台に立つ。それだけで褒められるし稽古に行けばちやほやされる。
その感覚に味をしめた私はメキメキと目立ちたがり屋としての才能を開花させていきます。
幼稚園でもやたらと怪我の絶えない園児だったので色んな意味で目立っていたと思います。

そんな私に人生1度目の転機が訪れます。
小学校入学と同時に引っ越したのです。

同じ幼稚園の人は誰もおらず、1人知らない人しかいない輪の中にぶち込まれる。しかも小学校では既に幼稚園、保育園でのグループが形成されている。


いやぁ〜〜〜死ぬほど環境が合いませんでした。

友達はいたものの上手く馴染めず、周りに合わせるのに必死でほとんど誰かのいいなりのような状態でした。
そのためか小学校の記憶はほぼありません。思い出そうとしても何も残っていないんですよね。
親に心配をかけたくない一心で学校に通い、学校では浮かないように周りに合わせ、私は本当の自分を押さえ込んでいたと思います。
幼稚園の時には明るかった性格も、小学校では教室の片隅で本を読んでる物静か子へと変化し、殻に閉じこもっていきます。
外では聞き分けのいいお利口さん、家に帰るとひとたび性格が変わりただのお調子者へと化す。
そんな小学生でした。
外では非常に利口なため、先生や周りの大人からの評価は非常に良いクソガキでしたね。

そんな人が一体どうしてこうなったのか。
とある人達との出会いが、私を180°変えます。

それはまた、次回へ続く



おまけ
読んでて「詩吟ってなんぞや!?」って思った人、多いと思います。
詩吟とは

詩吟(しぎん)は、和歌や漢詩などを独特の節回しで吟ずる(歌う)芸能。

Wikipediaより引用

らしいです。
よく分からないまま初め、よく分からないまま辞めたのであれですが、今は亡き祖父母との思い出として教本や表彰状は大切に残してあります。


つむぎ(当時4歳)と祖父母。詩吟の稽古中

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