⑥体外受精〜カウフマン療法〜
病院探しについて
都内には体外受精をやってくれる病院がたくさんあり、病院探しがなかなか難しかった。
情報収集をするにも、どうやって調べたら良いか分からず…
個人的なポイントとしては、採卵の痛みがなるべく少ないこと、通いやすいこと、成績が良いこと、そして何より大事なのは気持ちよく通院できることが大事かなーと思っていた。
不妊治療の通院は、とてもストレスがかかるものであるので、なるべくなら気分良く通院できる方が良い。(今まで通っていた病院がとても感じ悪かったのもあり…)
というわけで参考にするのは、Googleクチコミ。
しかしながら、中央区で体外受精をしている病院を探すとどこも似たり寄ったりな評価で、実際にクチコミの中身を読むと、うーーーん…と思ってしまう内容も多く。
そんな時に思い出したのが、最近出産した友人の話。たしか上野の体外受精専門の病院に通っていると言っていた。
そして検索をしてみると…出てきました、よしひろウィメンズクリニック。
しかも、クチコミ評価が、4.8/5.0とめちゃくちゃ良い。
クリニックのホームページの院長メッセージを読むと、産婦人科医になった経緯や思いなどが綴られており、思わず読んでいて涙が出てきた。
さらに、
・夜遅くまでやっている(21時)
・土日が診療日
・待ち時間がとても少ない
という点も魅力的で、決め手となった。
初診予約まで
いざ、初診予約を取ろうとしたところ、よしひろウィメンズクリニックは、とても人気の病院であることがよーーーくわかった。
なぜなら、初診予約が3ヶ月先まで埋まっており、まったく隙がないからだ。
しかし3ヶ月埋まっているということは、その間に授かることができてキャンセルする人もいるはずでは…?
暇を生かして、根気よく毎日、というよりスマホを開くたびにチェックし続けたところ、すぐに空きを発見し、まさかの2週間後に予約が取れた。
このクリニックに通っていた友人も、2ヶ月待ったと言っていたので、本当にラッキーだったと思う!
初診〜カウフマン療法開始
初診は血液検査をして、体外受精の説明と資料をいただいた。その後内診があり、次回は生理が来たら3日目以内に来てください、ということで終了。
採血も説明も内心もお会計も、すべてがスピーディーで、受付から会計まで30分もかからず終了したことに感動した。
そこから2週間後、最後の人工授精も結果が出ず、生理が来てしまったため、予定通り生理3日目以内に再診予約をとった。
2回目の再診では、カウフマン療法の説明を受けた。
カウフマン療法とは、簡単に言えば、1周期ホルモン剤を飲んで卵巣を休ませることで、卵巣のパワーを蓄えておき、採卵周期に良い卵を取れるようにするために行なう治療なのだそう。
特に大変なことはなく、丸1ヶ月ほど、指定された通りに薬を毎日飲み続けるのみ。
この期間は妊娠の可能性もないので、旅行をしたり、好きなものを食べたり飲んだりして、ストレスフリーに過ごすのが良いと思う。
7月はカウフマン療法、8月は採卵、9月か10月には移植となりそうな、おおまかなスケジュールも見えてきて、いよいよ…!という気持ちになった。
ちなみに、採卵以降はほぼ院内処方だったが、カウフマン療法の時は、処方箋が出て薬局受け取りだった。(遅い時間でもやっている薬局を紹介していただけた)
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