諸国漫遊記愛媛公演 出楽寿席


7/18諸国漫遊記愛媛公演  出楽寿席についてのレポです。覚えている限りを書き殴りましたのでネタバレしかありません。

詳細なレポですので、さわりだけ知りたい方にはおすすめしません。

無礼な表現が含まれます。

すべてをお許しくださる方のみお進みください。





1番現実味があったのは当選した時であり、3日ほど眠れぬ夜を過ごしましたが当日が近づくにつれ他人事のように思えていました。          後悔しない結果を目標に、はりきり倒して袴を着用し現地へ。


終演後最前中央列の客のみ残り、お姉さんに紙とペンを渡されます(南條さん三島さんどちらに書いてもらうか、なんと書いてもらうかを記入)。

私は漢字が複雑なのでめちゃくちゃでっかい字で書いたものの、隣席の方は枠にちゃんと収めて書いていました。自分だけ自己主張の強い絵を描いてしまった図画工作以来の居心地の悪さを感じながら待ちます。
                                                                               書けた人から順番で〜なんて言われても行けるわけないので様子見。

我々が書いている間に登場した南條さんは口笛を吹きつつ待っていました。    


順番が来て舞台にあがり(そもそも演者しか立てない舞台に立てるぞ!?になりました) 、桑島さんにスマホを手渡し、2段になった低い台で南條さんに名前を書いてもらいます。

書く時おしりと腰板が上がってとってもcuteでした。

 


私はとにかくお話がしたいと考えていたので南條さんと名前の確認をして後ろを回り、写真ブースで待機する三島さんの隣へ。


三島さん恒例隣の人にしか聞かせる気のないウィスパーボイスで「いいっすね、袴」「着付けどれくらいかかるんすか?」と話しかけていただきました。

"○○ですね"ではなく"○○っすね"と話すことはなんとなく知っていましたが、いざその通りに話されると(ほ、本物だ〜!)となり舞い上がってしまいました。


お話していると突然「ぁ間違えた」と南條さんの声が飛んできました。どんなものかと見に行く(近づく口実)と、苗字だけでスペースが埋まり下の名前が書けなくなっていました。                                複雑な漢字で申し訳ない。

ただあまり近づくのも悪いと思いしっかり見られなかったので、他の間違いをしていたのかもしれませんがよく見えませんでした。

三島さんは「お゛ーい!」と笑い、「絶対(一公演)1回は間違えますからね」と仰っていました。

係の方が予備の扇子を持ってきてくださり、書き損じはお蔵入りとなりました。

正直めちゃくちゃ欲しかったです。      捨てちゃったのでしょうか。


突如書き直す時間が発生したため、絞り出した三島さんが「本名ですか?」とおっしゃいましたがこれ正直めちゃくちゃ面白かったです。ペンネーム言うわけないでしょうよ。

これがきっかけで話したかったことも伝えられ、書き損じられるという超絶スーパーラッキーにも巡り会えました。

本当に運が良かったと思います。


あ、「ずっとそれ(袴)でやってるんすか?」とも聞かれたんだった。

三島さん本人が受けた質問かな?と少し考えましたが、劇場までずっと袴着て来たの?って意味だったと思います。  

頭では「ええ、これでエミフルも練り歩いてきました笑」くらい言えたのに実際は「ドゥwその辺歩いてきましたww」しか出ませんでした。

しっかり書き終えた南條さんから扇子を手渡しで受け取り、桑島さんにお写真を撮ってもらいます。


ポーズ指定をしたのですが、左右に立つお2人に目が足らず、お話していた向きのまま三島さんにばかり指定して南條さんはその会話を聞いて判断する形になってしまいました。

本当にごめん。               そういうつもりじゃなかったのよ。

南條さんのお顔もしっかり見たかったのに余裕がなかった。本当に申し訳ない。

小鼓を構えて欲しかったのに伝えられず、下げたままのポーズをされてました。


しかし、私の拙いお願いをしっかり汲み取っていただき、見返した写真にはとてもとても雅でかっこいいお2人が写っていました。

本当にありがとうございます。


反省会はまた後ほどやりますのでここまでにしておきます。








事前公開されていた特典は直筆サイン&名前入りの扇子とお写真の撮影でした。

ご存知の方もいらっしゃると思いますが、加えてもう1つ特典がありました。

他の方も伏せられており運営からのお知らせもなかったので書いていいのかわかりませんが、馬鹿のフリをして書いてしまいます。

見たくない方は、ここで終了です。

長文駄文に御付き合いいただき誠にありがとうございました。




告知されていない特典に続きます。   














お写真の後はそのまま動画の撮影へ。


写真のポージングと直接伝える言葉は考えましたが、動画はなんと言ってもらうか最後まで考えつかず終演となってしまいました。


何にも考えつかなかったので、(初生すゑの記念になるのでは)と思い"私の方を向いてご来場ありがとうございまする〜みたいな感じで"とリクエストしました。                                                                 私の方を向いて〜は完全に欲張りました。           失礼しました。


ここで私は、小鼓ポンポン扇子ヒラヒラ足バタバタの陽気な「ありがとうございまする〜!」を想像していたのですが、彼らは改まった表情をし、「(下の名前)殿!」と口を開き、私を真ん中に、ひれ伏して感謝の言葉を述べられました。


 



そうです。推しが私のためにひれ伏したのです。





ほんっっっまにそんなつもりじゃなかった でもファン1人のためにそこまでしてくれるのすっっっごく嬉しかったその解釈で演じてくれて本当に嬉しい。

身体を折り顔を歪める推しとてもとても素敵でした。

私がそういう推し好きなの知ってるのでしょうか。

なにより打ち合わせなしでこれをやり遂げる臨機応変な瞬発力に脱帽しました。


「そんなつもりじゃなかったんですよ💦」と言うと、役から降りた三島さんがお馴染みのウィスパーボイスで「いいっすよ」と仰る。

激激に喜んでいるのがバレています。                  心の声が漏れたのでしょうか。

南條さんは気恥ずかしそうに髪を触り、いつものお声で笑っていました。



特典は以上です。

スマホを受け取りそのまま三島さん南條さん桑島さんにお礼を言いつつ舞台から降り席に戻りました。





出楽寿の流れと当時の気持ちはこんな感じです。 

いざ対峙すると全然目が見られず彼らの着物ばかり見ていたことにあとから気づきましたが、三島さんの顔の産毛がすごくて柴犬みたいになっていたのと、ひれ伏した南條さんの赤いまなこと目が合いました。

世界一の幸せ者です。



真ん中でニヤニヤオロオロするオタクがいると思うので動画を見る気は当分ありませんが、写真は袴が3人いて良いバランスで写っていました。     完全に張り切りすぎましたが袴を着て本当によかったです。

送り出しの時手振ってくれたのもっとちゃんと見たかったな。






…………南條さんの方全然見られなかったのほんまにほんまに悔しい。

後悔しないように準備したのにな〜〜〜              クソ〜〜〜〜〜〜あの麗しさをしっかり堪能できなかった、ちゃんと目を見て話したかった! 

ちなみに苗字も下の名前も言い間違えられ、書き損じはもちろん持ち帰った扇子もちょっと間違ってました

どこまで可愛いんでしょう。                                母のように抱きしめさせてくれんか。


あと公演中1番見たくてかつワンチャンあるのでは…?と思っていたネタをやってくださったため「すごく嬉しかったです!」と伝えたかったのにこれも飛んでしまった。

動画もこっち向いてって言ったのに私はカメラ目線を決め込んでしまったので全然見られず、これほど阿修羅像のツラが欲しいと思ったことはありませんでした。

いろいろ準備して欲張っても知らぬ間に取りこぼしてしまいますね。                                               もうこんな機会二度とないと思うので、できたこともできなかったことも思い返してグフグフ言いたいと思います。



いや〜〜〜ものすごい体験してしまったな。 

公演中無礼がありましたらごめんなさいね。次の現地のご縁までに勉強しておきます。

演者の推したち、マネージャーさん、関係者の皆様、愛媛公演の縁を繋いでくださった家臣の皆様本当にありがとうございました。

初めてのお笑いライブ   最上に最高でした。        現地ってめちゃくちゃ楽しいですね。


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