HBC(北海道放送)ラジオに出演させてもらった話

どうも、osuです。
先日、tsumeroというバンドの1stシングル、「拝啓僕を知らない君へ」をリリースしました。

リリースに合わせて、たくさんの人に聞いてもらいたかったので、自分でできるプロモーションはなんだろなと考え行動に移してきました。
その中で、タイトルのHBCさんに電話出演させていただいたのですが、それまでの経緯をお話しさせてください。

まず、私がプロモーションとして何をしてきたかご説明します。

1.地元のラジオ局へのお手紙を書いた
私は山形県に住んでおるのですが、地元のコミュニティラジオに音源を流してもらえないかとメールを送ってみました。
結果、2つの局で楽曲を取り上げていただきました。
どちらの局の担当者の方も丁寧に対応してくださって本当に感謝です。

2.地元の情報誌へのお手紙を書いた
山形にはZERO☆23という素敵な情報誌が
あるのですが、こちらにリリースのお知らせを取り上げてもらえないか、音源を添えてメールを送ってみました。
結果、リリース情報をMUSICページで取り上げていただけることになりました。
こちらも担当者の方が本当に丁寧に対応してくれて感謝しかありません。
みんな買おう。ZERO☆23!

ここまで、連絡させていただいたところ全部からお返事いただいている。奇跡かよ。世の中いい人ばっかりかよ。
世の中捨てたもんじゃない。
僕は舞い上がってました。

3.地元以外のラジオ局へのお手紙を書いた
1,2の作戦が見事に成功したことで意気揚々となった私は、地元以外のラジオ局にも同様のお願いメールを行うことにした。
しかしながら、もちろん、当たり前の話であるがどこからも返事はない。
そんなことわかってた。
わかってたけど、寂しいよねやっぱり。
自分の音楽はラジオ局の方には届かなかったか。
そんな思いを抱いたことすら忘れかけていたある日、1通のメールが届いた。

「HBCラジオアフタービートの〇〇と申します。」

HBC?どこだっけ…!?

話は私が地元以外のラジオ局にメールを送っていた時まで遡る。

北海道 ラジオ局 検索
Googleで検索した時に1番最初に出てきたのが、HBC、北海道放送であった。
北海道放送か〜。テレビ局もやってんじゃん。絶対相手にされないだろうなぁ。
そう思いながら、HBCラジオのホームページの自主制作番組を見て回った。
あ、音楽番組あるじゃん。AfterBeatっていうのか。
地元のミュージシャンの方がMCしていて、音楽大事にしてそうだな。メッセージフォームは…と。
よしよし。送信完了。次の局はどこにしようかなぁ〜。
なんてことを何社かにしていた。

そんなHBCからのメールである。
なになに、楽曲を聞いてくれただと?!
オンエアしてくれるって〜?!
さらに電話で出演しませんかだと〜?!

おいおい何かの間違いかよ。見ず知らずの無名のミュージシャンだぞ。新手の詐欺ですか?!

そんな思いを抱きながら、メールのやりとりをさせていただきました。

何通も何通もメールのやりとりをしたのですが、担当者の方が、それはもう本当に丁寧で。思い出すだけで胸がギュッとなる(by SPEED)ような。
局の仕事でお忙しいにもかかわらず、無名のミュージシャンのたった10分の電話出演のために、本当に丁寧に。親切に。そして優しさに溢れたメールを交わさせていただきました。

そして、本番当日。
出演前の数分前、その担当者さんから携帯に電話が入りました。

はじめまして!そちらのお天気はどうですか?
よろしくお願いします!

声も思った通り優しそうな人!
その方は男性の方ですが、好きな人と初めて電話するような、そんな初々しい気持ちでお話しさせていただきました。

そこから本番が始まるわけですが、ラジオに電話出演なんてしたことしたことないもんで、頭が真っ白になってしまって、ぜーんぜんうまいことお話しできませんでした。

それでも、MCのアキオカさんと波多野アナウンサーがとても優しく、上手にお話を聞いてくださるもんで楽しくお話しさせていただきました。
お電話のあと、自分の曲がラジオで流れるのを聞いて、ああ、本当に良かったなと。
しみじみ感じてました。
やっばラジオで曲を流してもらうのは本当にいい。ラジオはいいよみんな。

その後、担当の方にお礼のメールを送りました。当然です。ここまでしていたんだもの。
本当なら山形のさくらんぼでも送りつけてやろうかなと思ったのですが、そこまですると逆にまた出せと言っているようだったのでやめました。

それから数日。担当の方からお返事をいただきました。
本当は全文こちらに載せたいくらい素敵な内容だったのですが、それは違うような気がするので(そもそもこの内容をnoteに書くことすらはばかられたのですが…)、内容を要約すると。

「間違ってなんかないよ そのまま行けよ」

って背中をポンっと押してくれました。

本当にありがとうHBCラジオさん、担当してくれたMさん。
HBCラジオ大好きだ。

また、HBCさんで流してもらえるように、流してもらうに恥じない曲を書こうと胸に誓うのであった。

おしまい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?