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【遊戯王MD】リンクRegダイヤ1到達までのレポ【海晶乙女】

10/14~10/28のリンクreg(リンク召喚レギュレーション)をゴールド5からダイヤ1まで海晶乙女で登りました。

デッキ分布

2022年10月リンクreg環境分布
※転生炎獣と罠コードの混成は転生炎獣判定としてます。

75戦の分布です。
ストラクで格安で組める転生炎獣がトップ、次点で最新パックで強化され、レアリティもかなり低い海晶乙女、MD初期から環境に居続けパーツを持っている人が多かったであろう鉄獣と続きます。
概ね想定していた環境でした。

イグニスターはピカリが規制されてるのと、殆どの上位デッキが誘発マシマシなのがきつかったんでしょうか。


エクストラデッキを使用しないテーマや永続罠が軒並み規制されているため罠デッキもオルターガイスト程度しかなく、極端に中速に寄った環境と言えるでしょう。


使用レシピ

リンクreg使用海晶乙女

リンクレギュレーション関係なくランクマで海晶乙女を回していたので、練習も兼ねてこちらでも使うことにしました。

最初はライストが3枚でしたがそのうち1枚を羽にしました。それ以外はレシピ変えてません。

メインの海晶乙女テーマカード
採用している4種の下級は全て優秀でどれも初手に引きたい上に、ロングゲームになった際に4種類とも触りたいと思える性能なため全て3積み。

初動札12枚だと初手率は85%で、14枚にすると90%まで上がるため追加でマイニングも2枚採用。
採用していない下級ではマンダリンがギリギリ採用可能なレベルですが、効果を活かせないパターンもそこそこあるため見送り。他は採用に耐えうる性能じゃないです。

採用4種は複数引けば引くほど貫通札になるため、もし重ねてマイニングを引いても最適な種類を持ってこれるため偉いです。


エクストラ
リンク1の2種とコーラルアネモネは2枚、それ以外は1枚でだいたい足ります。
それだと枠が余るのでロングゲームでたまに足りなくなるコーラルアネモネとアルゴノートを増やしてます。

コーラルアネモネは毎ターン出したいカードであり3回目の展開をスムーズにしてくれます。
アルゴノートは1ターン目で出した後、盤面を返されてもう一度立てることがそこそこあります。

展開次第でどのリンク体が足りなくなるかは変わるため、なるべくプレイングでカバーします。
例えばシーエンジェルにうららを食らうと闘海と潜逅のどちらかにアクセスできなくなります。必要ならば各種回収効果でシーエンジェルを回収も視野に入れます。


誘発・汎用札
このデッキはGを食らうのが最もきつく、Gとニビル以外は貫通しやすいです。
Gを止められるうらら・墓穴・抹殺はフル投入確定、ニビルを抹殺出来るようにニビル採用も確定です。

海晶乙女に限らずリンクデッキのほとんどはGを非常に嫌うためGはフル投入。
ニビルも同様のためフル投入。

モンスター効果でリンク値を伸ばしていく展開を取るデッキが多いと想定したため、無効系誘発として泡を採用。

リンク値を伸ばすデッキは盤面を減らす除去妨害を重く貰うためうさぎの採用も考えましたが、後攻で相手の展開を止めるにはここまでの誘発12枚で充分と判断し、先行で強力な蓋をすることが出来る宣告を採用しました。
高リンク体の召喚を止めてもいいし、こちらの闘海を守ることもできます。

リンクモンスターには妨害持ちは少なく、特に転生炎獣・閃刀姫・罠コードあたりは伏せカードだけで妨害を構築するため、バック割としてライスト2羽1を採用。
前盤面を確実に一掃できるライスト3でいいかと思いましたが、先行で腐らない点とどっち道バック割にしか打たないことが多い点を考えて羽にしました。

他の採用候補はファンタズメイ・ガメシエルあたりです。
ファンタズメイは入れてもよかったですが枠が無いです。
ガメシエルは活きる場面が限定的すぎるので見送り。
相手の先行盤面が完全に形成されることが稀なので。


戦績・雑感

全体で53勝22敗の勝率70.7%。
先攻が48回で64%でしたが、先攻勝率70.8%、後攻勝率70.4%なので後手でも充分勝てたと思います。

対戦数4回以上のデッキの雑感を記します。

vs転生炎獣

15勝3敗。
ここに大きく勝ち越せたことが全体勝率の高さに貢献してると思います。

採用してる誘発が全て刺さりやすく、転生炎獣自体の上振れ率の低さもあって盤面構築を許すことが稀です。
波動の通りも良く、盤面形成にもアップデートジャマーアクセスコードのワンキルにも刺さります。


vs海晶乙女(ミラー)

8勝6敗。
ミラーなので勝ち越してるだけよくやってる方ですかね。

先に展開を通した方が超有利なので誘発の投げ合いになります。
アルゴノートは潜逅を止め、バブルリーフは完全耐性がつくと突破が困難です。
波動だけならいいですが、闘海つきリンク4が先に立つと突破する手段が無さ過ぎて無理っぽいです。
このためにガメシエル入れるのもミラー率を考えて見送りました。

神の宣告の着地狩りが刺さるため、勝ち越し分はここの差な気がします。


vs純鉄獣

5勝3敗。

リボルトにバック割を当ててもあまりアドバンテージにならないのがきつい。シュライグで除外されると再利用できないのも辛いです。

ウーサでニビルがケアされることや、アルゴノートの魔法罠無効が妨害にならない点も加味して油断ならない相手です。

幸い手数が限られてるので誘発を充分に引ければこちらだけ展開して圧殺できます。
波動の通りもいいです。


vs閃刀姫

7勝1敗。
ロングゲームにもつれこんで苦しんだ印象があったんですが結果を見たらなんだかんだ言って勝ってますね。

閃刀姫だと判明したら完全耐性アルゴノートを立てることを最優先にしました。闘海を破壊する手段が限られているためそれだけで状況によっては詰みます。

うらら、アルゴノート、宣告とエンゲージを止める手段が多く、リソース勝負で押し切れました。
相手の盤面にモンスターが残りがちなのも波動の対象がずっといていい感じ。

ニビルは刺さりませんが一応キル目的のアクセスには当たったりします。


vsエンディミオン

4勝1敗。

アルゴノートと神の宣告で確実に責め手を削げます。

妨害が上手く刺さって一度も完全な制圧をされなかったので、運が良かったです。
完成された盤面は流石に返せないです。

宣告で3体ほどのペンデュラム召喚を無効化して勝った時は採用して良かったと心から思いました。


vsイビルツイン

1勝3敗。

誘発を積む枚数が海晶乙女と同数かそれ以上で、誘発合戦になります。

無理なく闘海を破壊できる点、トラブルサニーの打点が高く闘海さえなければリンク4海晶乙女を全て戦闘破壊できる点、アルゴノートが妨害としてカウントできない点とメインギミック同士の殴り合いも不利です。

イビルツインと判明したらバブルリーフを優先して、誘発を引きにいく方がいいかもしれません。



感想

環境は中速にかなり寄っていて、誘発とリソース管理が主戦場でした。
プレイングの介在要素が多く楽しかったです。
有力なデッキが絞り込まれていたため、メタを読んだデッキ・カード採用というアプローチが有効だったのも良かったです。
海晶乙女は新規が来たら使おうとずっと思っていたデッキだったので、楽しんで回せました。

ランク形式なのもまあいいです。
何かが賭かっていないとここまでヒリついた勝負は出来ないですし、ちゃんとやれば勝てる環境だったので。

文句があるとしたら開催期間ですね。
普通のランクマのダイヤ1までの登頂が免除されるわけではないので、もうちょっと早く仕様を知りたかった。
月初から知っていれば、もう少しペース上げて走ったんですけど….
ランクマの方は24日時点でまだダイヤ4なので、こっから登ります。



ここまで読んでくださってありがとうございました。
また似たような仕様のイベントがあればレポを投稿しようと思います。


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