入院雑感その4
・一人部屋の特別室(まあまあい値段がする)は、シャワーとトイレが付いているらしい。たしかにその部屋は「特別」で、その分の対価(プラスアルファ)を払ってはいるのだろうけど、だからといってテレビを大音量でかけたり、まして歌番組に合わせて歌うことは、アウトやろ(もちろんドアは開けっ放し)。待遇は「特別」ではないはずだもの。
・みなさま足まわりで入院してるので、圧倒的に私より年上が多い。反面教師にしたい例が多々あり、ほんと気をつけようと襟を正した。
・特殊な、入院という「非日常」な空間において、自分を保つためにはいかに自分の「日常」を持ち込めるかがカギと知る。今回は何より、ヘアアイロン、これだ。ドライヤーあるからいらないかなー?とギリギリまで迷ったけど、持ってきて大正解。あの時の私、グッジョブ。ドライヤーで髪は乾かせるけど、ぼさぼさで。しかしヘアアイロンがあることで、ぼさぼさが解消し、なんとなくウキウキした。ありがとう、ヘアアイロン様。
・もちろん「日常」を持ち込むと言っても人様に迷惑をかけないのが大前提だ。
・看護師さんはみんないい人だった。ただそれぞれのやり方があるから、戸惑うことも多かった。これは決まってるからこうです、より、これはこういう理由があってこうだけどこういうふうにもできます、のほうが私には合ってたな。
・あえて張り出されてた献立メニューは見ないようにして、食事が来て蓋を開けることに楽しみを見出してた。5月から業者が変わったそうで、私は4月にそんなに食べてないからなんとも言えませんが、や、しかし、煮物は多かった、うん。あと、困った時は白身魚、なんだろな。よくでた。まあ、一食500円ぐらいだしなーと思えば。内容がかなりひどい!と怒ってた人もいました。
・入院中、元気だけどあまり動けずベッドにいることが多く、さらにそれなりにカロリーありそうな食事だから太るかも?と思ったけど、いらん心配でした。