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米国株の指数構成銘柄を調べてみた
毎日のようにアメリカ株の指数を見て「上がった」「下がった」言ってるものの、そういえば構成がどうなってるか見たことが無かったなと思って調べてみました。
S&P500
(1) AAPL 5.933556%
(2) MSFT 5.509217%
(3) AMZN 4.073163%
(4) FB 2.171745%
(5) GOOGL 1.952046%
(6) GOOG 1.883433%
(7) TSLA 1.514477%
(https://www.slickcharts.com/sp500 から引用)
凄いですね。S&P500はGAFAMが牽引しているみたいな事をよく聞きましたが、確かにGAFAMだけで実に全体の21.5%を占めてしまっています。
グラフにするとこんな感じになり、まさにロングテールもいいところです。
S&P500は市場全体をある程度表してるのかと思ってたりしましたが、随分偏ってたんですね。
ところで、S&P500は500名柄だと思って一覧をみていたんですが、まさかの505名柄。どうやら、GOOGLとGOOGのようにClass AとClass Cがそれぞれ入っていたり、銘柄入換の時に一時的に両方入っていたりするようなのでぴったり500じゃ無かったりする模様です。
NASDAQ100
成長産業の多いおなじみNASDAQの選抜100名柄。
と思いきや、これもS&P500と同じ理由で100より多かったりするようで、2021/4/9時点で102銘柄でした。
(1) AAPL 11.292%
(2) MSFT 9.759%
(3) AMZN 8.588%
(4) TSLA 4.067%
(5) FB 3.801%
(6) GOOG 3.787%
(7) GOOGL 3.454%
(8) NVDA 2.748%
(9) PYPL 2.404%
(10) INTC 2.134%
(11) NFLX 1.893%
(https://www.slickcharts.com/nasdaq100から引用)
デジャブ感の強い銘柄一覧ですね。
こんどはほぼFANGMANです。上記11名柄で全体の53.9%。FANGMANとTSLAだけで49.4%。一部銘柄で指数を引き上げているのがよくわかります。
グラフはこんな感じですが、ロングテールというか、頭の部分偏ってます。壁ですもん。
DOW30
チャールズ・ダウが初めて発明した指数。ダウは聞かない日は無いですよね。
これも30とか言って30名柄以上あるんでしょ?
と思って見たらぴったり30銘柄でした。。。
でも入れ替えのタイミングでは増えたりするのは同じみたいです。
これは30銘柄しかないのでグラフ見た方が早いんですが重み付けはされているものの、S&P500やNASDAQ100比べると散らばっています。
S&P500が時価総額で加重平均しているのに対してダウは株価を使っているとかそういう事なのかも知れません。
銘柄数が30と少ないにも関わらず、経済の指標としては一番重要視されているという話は聞きますが僕にはよくわかりません。
結論
という訳で、S&P500は指数連動のETFも多く存在していて僕もドル建てのVOOや円建ての2633/2634という形で持っていますが、指数を構成している主要銘柄には十分注意が必要ですね。(今更)
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