【美術館より】来場者からのメッセージ
こんにちは！ 千葉市美術館の庄子です。前回の更新から少しあいだが空いてしまいました。先週末にはアーティストトークがあり、今週末で展示は終わり……ばたばたと日々が過ぎていきますね。そしてなんと、梅雨明け！ 信じられません！ 1年前の同じころ、梅雨と猛暑にしおしおになりながら、展示の打ち合わせをしていた日々が思い出されます（植本さんは暑いのが苦手）。
さて、今回は、来場者の方からのメッセージをご紹介します。「あの日のことおぼえてる？」では、Googleフォームで感想メッセージを募集しています。会場やホームページでご案内しており、いくつかお寄せいただきました。送ってくださったみなさま、どうもありがとうございました。
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2022年6月26日（日）
当たり前のことだけど、自分の顔ってカメラや鏡じゃないと見れないからじっくり見ると見慣れない。大人になるとあんまり写真撮らないし撮りたくないしなあ。展示見てて思ったが子供の写真ってやっぱり瞬間的だからどんな子供の写真も美しさを感じる。もちろん大人も本当は瞬間的なんだけど。。気づくのはまた30年後なのだろうか？？
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2022年6月26日（日）
植本さんと鳥羽さんのトークが終わった後、おそらくECDファンの2人組の方が、植本さんの本を持ってる私に気づき「あっ！サイン？サインしてもらえるよ！」と声をかけてくれてサインペンを貸してくれた。その直前にも「サインしてくれるかな？」と美術館のレジ待ちの時に嬉しそうに聞かれたので「多分してくれると思います」と答えたばかりでした。
植本さんはサイン後に「あの2人組によろしく」と言ってくれたのに、私はサインペンをお返しする時に、興奮ですっかり忘れてしまいました。お二人に伝えたらどんなによかっただろうと後悔しました。ECDファンの方はとても優しくてオープンだなと思いました。
↑それだけ植本さんに伝えたいと思いました。
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2022年6月26日（日）
誰かと一緒に居たあの日のこと。
大事な問いかけだと思いました。
いろんな人がいろんな思いを持って世の中過ごしているのだなぁと、十人十色でいいのだな、と思えた展示でした。
自分もアンケートに参加させていただきました。
直ぐに思い浮かべるのは難しかったですが、なんやかんやで色々綴ることができました。
日々、挫折したり嫌なことも沢山あるけど、この人達と過ごす時間が大切だと思える人たちと一緒にいることができて、幸せなんだろうな、と。その気持ちを忘れているわけではないですが、改めて客観的に感じることができました。
生きることが大変すぎて本当はとても嫌だけど、でもやっぱり生きていてよかったと再認識できたかなと思います。
リモコンでシャッターを切る、初めての経験で、とても面白かったです。
写真の面白さもまだまだ知らないことばっかりでした。
素敵な体験をありがとうございます。
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もしこの往復書簡を読んでいる方で、展示をご覧になったという方がいらっしゃれば、ぜひこちらから感想をお寄せください。植本さんに届きます。お待ちしています。
「つくりかけラボ07 植本一子｜あの日のことおぼえてる？」は7月3日（日）までの開催です。みなさま、お見逃しなきよう！ ぜひお越しください。