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新ミュージカル「スタミュ」の感想

スタミュミュ再始動、新スタミュミュ全17公演完走本当におめでとうございます!!!


情報解禁前の想い

スタミュ、スタミュミュのことはずっと好きで。ことあるごとに何か動きがあればいいなあと思ってました。アニメは2019年の3期、ミュージカルは2020年12月のStorytellersが最後。毎年イベントがあったり、小さな動きはあれど、もう新しい展開はないのかもなと、思うことも多くなっていました。

情報解禁されてから


そんな中迎えた2023年10月10日。星谷くんの誕生日。いつも通りおめでたいなと思っていたところに、まさかのスタミュミュ、しかも新となって再始動するという発表。情報が多すぎてすぐには事態が飲み込めませんでした。

全キャスト総入れ替え。卒業となったキャストたちがミュージカルスタミュへの思い出を語る映像、1週間後にはキャストの発表と綾薙学園入学説明会という配信。発表から毎日X(Twitter)では時間を追うごとにキャストの思い出メッセージが投稿。思い出メッセージが終わったと思ったら今度はファンへのメッセージ。驚きました。どうしてこんなに、ここまでしてくれるんだろう。毎日投稿されるコメントを一つ一つ見るたび、思い出映像を見るたび、彼らがこれまで作ってきてくれた作品や歌、見てきた景色を思い出さずにはいられませんでした。感動をくれた感謝と共にどうしようもない寂しさもあって。それとともにこんな場を用意してくれたことが本当に心の底から嬉しかった。どうしてこんなにしてくれるの?私たちはただのファンで、応援しているだけだけど、応援しているということをこんなにも大切にしてくれる。ただそれだけのことだけど、それがとても嬉しくて幸せだと感じました。感謝や思いを言葉にしてくれることが嬉しかった。

それとともにやり場のない感情がありました。今でこそ言えるのですが、新しくなるってどうやって?どんな風に?これまでのものがどうなるんだろう?あの作品が新しくなるってどんな風に?漠然とした不安。初代キャストたちが作り上げてきたものをこの目で見てきたからこそ、どんな風に景色が、色が変わって行くのか。果たして新しくなって受け入れられるのかわからない気持ちから生まれる不安だったのだなと今となっては思います。

制作のスタッフへの信頼


その中で制作スタッフ陣に対する絶大な信頼がありました。 吉谷さんが演出してくれるスタミュミュの世界。アナログで、人力で、熱くて、情熱的で。スタミュの世界を隅から隅までステージに連れてきてくれた吉谷さん。吉谷さんがまたいつかスタミュミュを演出してくれたらいいなとここ何年も思っていました。続投してくださるという報をみてとても嬉しかったし興奮した!!!吉谷さんが演出してくれるスタミュミュは本当に最高だから、飛び上がるくらい嬉しかった…。

また、原作の振付も担当されてるただこさんのお名前がスタッフの中にあり、あの振付がまたスタミュミュで見れるのかな…!とただただ興奮しました。

ハラダサヤカさんが脚本を担当されるというのも信頼をおけると考える大きな点でした。他の作品を見て、ハラダサヤカさんが書く本が本当に好きだなあと強く感じていたからです。またハラダさんが書くお話、しかもスタミュのお話を見れるんだ!ある意味新作?!完全書き下ろしというわけではないと思うけれど、どんな風になるんだろう…。あの初演の公演がどんな風に変わるんだろう。不安の中にもワクワクとドキドキがかなりありました。

10/17 キャスト発表、綾薙学園入学説明会を迎えて


10/17。キャスト発表。お恥ずかしいことに新キャストのみなさんをどなたも実際の劇場で見たことがありませんでした。大隅さんは青オペでお名前を知っていて映像では見たことあるなぁ…。とか、他の方もX(Twitter)の何名か調べていくと写真では見たことはあるかも…。程度でした。周りの友達が「見たことあるキャストの子がいる!」と盛り上がってるところ、私は誰も分からない!!!なんで!!!となぜかほんのり悔しかった…。笑

同日、綾薙学園入学説明会。番組の中で自分の投稿が読まれました。これは本当に大きな嬉しすぎる事件でした。番組があるから、これまでのスタミュミュについてメッセージを募集していたけど、読まれるとは思ってなくて。この思いが届けばいいなあというくらいで。頭が沸騰しそうなほど思いを巡らせていくつもタグをつけて投稿していました。その中の一つがまさか読まれるとは。Ken Arai氏の素晴らしい劇伴とともに吉谷さんに朗読されるとは。しかもそこには好きな作品を作ってきてくれた人たちとこれから作ってくれる人たちがいて。とんでもない感動でした。初見はリアルタイムで見ることは叶わなかったので、本配信が終わってからアーカイブで見たのですが、文字通り泣き崩れました。笑 本当に本当に嬉しかった。届いたんだレベルではなく、受け取ってもらえたのかなと感じた時間でした。

今見返すと先輩キャストたちはかなりリラックスしている中、新キャストの皆さんは本当にガチガチだったなと。私たちの想いが重いだろうなと申し訳なささえありました。そして、プレッシャーになっていないといいなとただただ願うばかりでした。 

そんな中新キャストの皆さんは熱い挨拶をしてくださり、特に、座長の三井淳平くんはコメントに全部目を通したと言ってくれ、重いの大好きですって言ったくれた上に強い決意をくれて、ほんとに、新しい星谷くんが放つ光みたいなものがもうそこから見えていたなと思います。新しいスタミュミュのバトンが渡されるその場に一つ関われたことが何より嬉しかったことの一つです。

本編について

さてここからはまずは本編について書いていきます。初演1stの亡霊として、過ごした時間が長かった人間の感想なので、広い心で読んでいただけると嬉しいです。

まずセット!(いや本編いかないんかーい!!)これは外せません、セット!客席に入って、セットが見えたこの時点でもう大大大感動。あの!六本木ブルーシアターで見た!初演のあの!あのセットだ!!!帰ってきた!!スタミュミュが!!!おかえり!!

でも、当たり前だけど新しくなってる。両袖に入り口がついてる…!!すごい。セットもちょっとやそっとじゃガタガタしなさそう!!しっかり作られてる!!でも、すごく限りなく一緒で、でも、新しい。これが、新スタミュミュのセットなんだ…!!本当に初演を再演、パンフレットの吉谷さんの言葉を借りるなら彩演するんだ…ともう一段階興奮の波が押し寄せてきました。初演の時に吉谷さんが目をキラキラしながら原作製作陣の元に持ってきたという模型のあの星になるステージがまたみられてここから新しい時間が始まるという興奮。ドキドキとワクワクと。おかえり!スタミュミュ!と思うなんとも不思議な気持ちになるなぁと思いながら開演前の時間を過ごしていました。

そして、本編。

憧れの高校生鳳先輩に出会う前の、まだ何も持っていない、夢をまだ知らない星谷くんの姿から始まったステージ。嬉しかった…。まさか夢に出会う前の星谷くんの姿をみられるなんて。ドラマCDで聞いたことはあったけど、まだ映像でも舞台でも見たことのなかった時間。その瞬間、三井くんの歌声で星谷くんをとても繊細にそして丁寧に演じてくれているなぁと感じて胸が熱くなりました。吉原さんの鳳先輩のダンスは初演で丘山晴己さんはるちゃんが踊っていたダンスを踏襲しているものだとすぐわかった。あの、ダンスだ!!はるちゃんが、踊っていたあのダンス、、!胸が震えました。それと同時に鳳先輩のウィッグがあの憧れの高校生ボブカットだったことにも感動しました。

感動に拍車をかけたのは星谷くんの「あの制服、あの胸のエンブレム!」という台詞。その台詞の後ろでかかるインストゥルメンタルの星のストライドのはじまりのメロディ。星谷くんの夢 全部が始まった瞬間。キラキラの詰め合わせに胸が包まれて、優しくてあたたかくて幸せで涙が止まらなくなりました。初演の公演において演じられた中でも大好きなこの台詞が残っていたこと、しかも大好きな星谷くんのソロ曲・星のストライドのメロディに載せて言葉で紡がれること。本当に本当に嬉しかった。自分が想像した以上の夢の中にいるようでした。大切なものがまた1つ、いやそれ以上に大切にされた感動。新たな星谷くんである三井くんは「覚えてるのはそれだけ」と優しく、でも噛み締めるように言葉を紡ぐ。その声と姿。それは出会った瞬間を表現するこの台詞が大好きで星のストライドも大好きな私にとって今まで感じたことのない感動が押し寄せた瞬間でした。

初演の感動が忘れられず台詞の瞬間を真似できるくらい、キャストの全動きを見たんじゃないかくらい何度も何度も映像を見返した日々。飽きることなく見ていた初代の公演が、こんなにも優しいあたたかさと強い愛で再演されること。それは作品を愛してきたことを、作品を見ることに没頭していたその時間を、全肯定されたようで。私が大切に思っているものを大切にしてくれるの?嬉しいという様な言葉ではいい表されませんでした。大切にしたい。純粋にそう思えるほど、大切で。大切でこんなに幸せなものを大好きな作品から受け取ってしまった。作品への感謝や、大好きな気持ちをお返ししたいと思って、劇場に足を運んでいるのに、また、大切なものが増えてしまった。その感動の嵐の始まりだったんだと思います。

新ミュージカルスタミュという作品、この公演を好きになれたのは、この時間が大好きなものが詰まってる宝石箱なのだと、はじまりのこの瞬間にただそのまま、ありのままに感じれたこともすごく大きかったんだと思います。

M1:At the begining、夢に走り出す星谷くんの姿から、綾薙に入学する前のteam鳳の5人がそれぞれ出てきて始まる曲。新曲だ〜〜〜〜〜〜〜。もうこの時点でメロディが歌が歌詞が好きすぎる。イントロがなんとなく星のストライドをオマージュした様なメロディの様な気もして。でも全然違う曲。新曲!!!あー好きだ。team鳳だ!!!team柊だ!!綾薙学園だ!!!スタミュだ!!!!!嬉しすぎて、最高すぎて泣いちゃった!!!!!笑

星谷、那雪、月皇、天花寺、空閑。この曲での5人はあまりにバラバラで心配になってしまうけれど、でもすでにteam鳳で。それがteam鳳で。これがteam鳳で。それでいて、ここから始まるものがミュージカルであることを強烈に示してくれたM1。言い方がだいぶ砕けてしまうんですが、好きに決まってんじゃん。こんなの!!! この5人だからこその輝き、ミュージカルだということを強烈に示してくれた、キラキラしか詰まってないM1。大好きになるじゃんこんなの絶対。大好きな世界だな、ここは。そんな強烈な感覚を抱いた時間でした。

キャスト毎の感想


ここからはキャストの方毎に書いていきます。
まずは華桜会から。

☆漣朔也役 徳田皓己さん。
スタイル良!!!!!!!えっ漣朔也やん?????アニメの漣先輩にめちゃくちゃ似てる…???????足上げえっっっぐ、、、間近で見た時、空を切る音が聞こえた…圧倒的感やば…強そう…。背景に実家の漣道場が見える…。team漣の指導者たる所以が見える。北原や南條の姿、team漣の子達を感じるようなお芝居で本当に嬉しかったな…。漣自身の指導者である遥斗さんへ対する敬意やteam月皇だけでいる時の振る舞いの細やかさの中にアニメで見てきた漣先輩の姿を感じたり。お芝居の中に漣先輩自身とも徳田さん自身ともとれる優しさが垣間見えて嬉しかったです。私は全5公演見たのですがその中でも漣先輩として生きるために、毎回色々と試行錯誤されてさらに良くしようと思ってるだろうなと勝手に思っていました。それは徳田さん自身が役が決まってからの出会いだとカーテンコールやインスタライブで言っていましたが、この短期間でですが、スタミュに対して惜しみない努力と愛を注いでくれたからこそなのかなと思いました。素敵な漣先輩で本当に幸せでした。ありがとうございます。感謝しかありません。華桜会のアフタートークでStand by Dreamsが入ってることを知った時の反応も最高でしたが、華桜会で初詣に行こうと発案したのは徳田さんだと聞いて頭が上がりません。本当にスタミュにスタミュミュに出会ってくださってありがとうございます(T_T)

☆楪=クリスチアン=リオン役 大隅勇太さん。
可愛くて麗しくて格好良くて独特なオーラがある楪。大隅さんの楪からはアニメのCVの鳥海さんや、先輩キャストである釣本さんを歌やお芝居の中に感じれてとても嬉しくて、初日に嬉しさと感動のあまりだいぶ泣いてしまいました。鳥海さんの楪先輩も釣本さんの楪先輩も大好きだから、嬉しかった…。オーディションの時に「血はデュエルできない、と言うやつデースね!」の後、漣に諭されてOops!という顔を見れた時、楪だ…😭となりました(語彙力をどこかへ置いてきたようです)。白馬に乗って全校生徒をとりこにして、ミスター綾薙を獲ったその人、楪=クリスチアン=リオン。我ら綾薙学園華桜会で圧倒的なそのかっこよさが余すところなく、披露されていて最高でした。

話し合いの時に、暁が憤慨して出て行ってしまった後、鳳に「暁を嫌いにならないでくださいね」から鳳にかける台詞たち。team月皇のメンバーとして、暁と鳳のそれぞれの友人として。どちらをも思う気持ちがあり、それは比べるものではなく、ただお互いがお互いを認めてほしい。入学当初に楪が鳳と同室であったからこそ、鳳樹という人が何を大切にしていてどんな人なのか、何が好きなのか楪が1番よく見てきたのではないでしょうか。それと共に暁のことも傍で見てきて一緒に悲しんで苦しんで乗り越えてここまで来たのだと思います。だからこそ、楪の強さと熱さから発せられたあの言葉が優しくてあたたかくて大好きです。
とある公演で前方下手側に座っていた時、綾薙祭公演のteam鳳のゲリラ公演、星瞬COUNTDOWNの曲の中で「みんな笑顔が眩しいデース 嵐のことなんて忘れてしまっているように」という楪の台詞。この時に、大泣きしているところを楪先輩と目があったことがありました。このステージの観客として、感動しながらも、楪先輩の素敵な台詞、大好きな言葉を見られたこと、その笑顔のきらめきを感じ、更に感動して、よりボロボロと泣いてしまいました。自分たちの手からこぼれ落ちた星屑たちを大好きな鳳が私たちに見せたかったステージなのかもしれません。と静かに言葉を紡ぐ姿、全部を愛おしそうに慈しむ姿が本当に素敵でした。大好きです。

☆暁鏡司役 北澤優駿さん
我ら綾薙学園華桜会での暁先輩、めっっっっっっちゃかっこいいですよね?!?!?!!?!!?!うーわかっこよすぎ…かっけぇ…と見惚れてました。圧倒的な自信からくる堂々たる表情…。かっこいい以外などの言葉が当てはまるんでしょうか???ないよね かっこいい以外…。
柊先輩に「決断するべきなんじゃないかな」と言葉をかけるシーン。ここが、この台詞が、このセリフになったのが、慈愛に満ちているというか、暁くんの中の苦しみも感じたシーンだなと思っています。鳳くんのことを嫌いになったわけではないけれど学園を守っていく柊くんの立場からしたら彼を華桜会から切り離す決断をしなければならない。でも彼の、彼らの友人として。学園を守る場所に立つ友人の親友として伝えなければならない苦しさがあったと思います。北澤さんが丁寧に大切に演じてくださったからこそ、暁くんの気持ちを素直に受け止めることができたなと思いますし、この場面におけるやりきれない苦しさや悲しさをも感じられたのだと思います。暁くんとのギャップも感じられる北澤くんのカーテンコールでの挨拶の姿も、スタミュという作品への愛に溢れていて、とても嬉しかったです!素敵な暁くんをありがとうございました!

☆柊翼役 丸山龍星さん
直前配信特番を見て、丸山さんと柊先輩のギャップがやばそうだなと思っていたのですが、やばかったです。またこの話は本編の話をしてからします。とりあえず本編の話。我ら綾薙はもちろん最高だったんですけど、Stand by Dreamsが最高すぎました。今までミュージカルでは演じられてこなかった、出ることがなかった楽曲。この曲はとても柊先輩の心が見えるというか、感じられたなと思いました。心象表現の曲でもあるので、柊先輩の鳳先輩へのかけがえのない気持ちと、背負ってるもの、綾薙を守る覚悟を持ったその狭間で苦しんでいる。美しくて、綺麗で。でもそれだけではない、やり場のない気持ちの行き場所を探している。そんな苦しさから、この曲の柊先輩の表情を見るたびに心が押しつぶされそうになりました。階段の上と下で動きが重なるようで重ならないあの演出の中で、柊先輩がずっと苦しそうで、見ていて本当に辛かった…。この先を知っているからこそ、なのかもしれません。柊先輩は悲しく辛い場面が多い反面、観劇日にちょうど華桜会アフタートークがあるからやばかったですw 柊先輩と丸山さんのギャップ前で絶対やばいと思っていたからです。案の定面白すぎて始まりから最後までずーっと笑ってました。ステージ一階の真ん中から登場しようとするも、セットに阻まれて行き止まりに遭い、めげずによじ登ってキラキラを拾い集めてわーー!ってやったり、座ってる椅子からずり落ちたり。めちゃくちゃ陽な方でめちゃめちゃ面白すぎたなという印象です。。。華桜会アフタートーク面白すぎたし椅子からずり落ちる丸山さんをみんなに見て欲しいすぎる。

☆鳳樹役 吉原雅斗さん
すでに書きましたが、冒頭の憧れの高校生のダンス、鳥肌ものでした。我ら綾薙でアニメの別室演出を思わせる椅子に座るところすき!!!!!!あれやられて好きにならん原作のオタクおるんか?!?!?!?!やばすぎた最高。俺ミュの「どうして演じるのかって」の「かって」の歌い方がめちゃくちゃ好き。直前配信番組で初めて吉原さんが話してるところを聞いたんだけど、諏訪部さんと声が似てるのでは???と思ってました。声が低くて、いわゆるイケボというかセクシーさがあって。そこが似てるなぁ。と。あと丸山さんと声の周波数が似てるなぁとも思いました。双子という関係性を作る上でそれがリアルに感じられた部分でもあったので、キャスティングすごすぎ…となってました。性格も鳳先輩と似てるとかがあるのかなぁ?飄々としてて掴みどころがなさそうな感じ。お芝居の仕方もめちゃくちゃ好きだった…。華桜会を脱退して、野外劇場で星谷くんと2人のシーン。上手から登場して、ステージに近づいていく姿は、あれは野外劇場に入ってくる鳳樹そのものですよね…。思い出しながら泣きそう…。落ち葉は一体どこから出てきたんですかね?マジック?(すき)モルタルの床という単語を吉原さん演じる鳳先輩が言うところが好き…です…。あの噛み締めるように話す姿が好き…。あの場面は決意のシーンであるわけですけど、各公演でいろんな色が見られて、回ごとに温度が変わる生き物である生の舞台、ミュージカルを生で見にきている楽しさがあった。優しく問いかけるような時もあれば、強く突き放す日もあって。強く突き放す日の言葉全部が刺さりすぎて辛かった…。優しく問いかける日は、ああ、そういう感じもあるんだ?!と思ったり。見え方が少し変わって面白かったなぁ…。星屑ムーブメントに入る瞬間、あの場にいる鳳先輩はどんな気持ちなんだろう。やっぱり、辛いのかな。前後しちゃうですが、スター枠オーディションで鳳先輩が那雪を"見つけた"瞬間があったよう気がして。ドキッとした。那雪推しなのでどうしても那雪にいい縁が巡ってくることをずっと願いながらみている人間なのですが、どう願ってもオーディションでは失敗してしまうし。でも失敗してしまってどうにか頑張ろうとしている姿を鳳先輩が見てくれていたことが心底嬉しかったです。良かったね那雪。鳳先輩がなぜこの5人を選んだのかっておそらく確かな理由があって、今回のスタミュミュを見てそれがなんとなく感じられたような気がしました。分け隔てなく教え子たちに接するその姿が鳳先輩そのもので大大大好きです。ボイメンのリリイベに行くか迷ってます。

☆卯川晶役 新谷聖司さん
めっちゃ卯川ちゃんでした(語彙力の喪失)。ダンスは先代キャストの星元裕月さんゆづを思わせるところが随所にあって、スターオブスターのダンス、めちゃくちゃ好きでした…(T_T)すき!!!!!!!!卯川ちゃんの見せ場と言えば廊下での喧嘩のシーン!!!!!!!!!!最高だった…指で月皇くんを押す仕草が好きすぎる…。ツンケンしてる卯川ちゃんkawaii…。月皇くんやteam鳳のことが気に入らないとかじゃなくて、京都から上京してきて、自信を持って綾薙に入ってけど、辰己琉唯という圧倒的な存在に出会ってしまい、自分のコンプレックスと戦ってる卯川晶…。シンプルだけど、卯川ちゃんのそんなバックボーンを大事にしてくれてるんだろうなぁと毎回毎回ジーンとしていました。話は飛びますが、Carribian Grooveのアンリの殺陣が凛としていてかっこよくて美しくて最高だった。アンリの子供ながら兄弟たちと同じように戦おうとしていて。だけどまだ未熟で。これから彼が知る世界を思うとドキドキしてワクワクしました。カリグル公演で新谷くんの卯川晶のアンリを見れるのを楽しみにしています!!!!!!素敵な卯川晶をありがとう!!!!!

☆虎石和泉役 藤岡勇成さん
初舞台?!嘘だろ?!虎石和泉やん!!!!!!!!!!!!!!!!空閑くんのピアノのシーンで虎石がめちゃくちゃ最高~~~~~~だった…な…みんなそう思うっしょ?????立ち居振る舞いから全部最高だった…。「"ミラクル星谷"ってみぃ~んな言ってるぜぇ~?」を初めて聞いた時、それ北原とか南條しか言ってないやろ?!?!って心の中の原作オタクの私が叫んでた(耐えた)。見終わった後に友達に話したらみんな爆笑してた。ミラクル星谷は爆弾すぎなのよ!!!ミラクル星谷って虎石が言うの初めてだったよね???最高だったなぁ…ミラクル星谷…と、那雪ちゃん☆が最高すぎた本当にありがとう。虎石って塩梅がめちゃくちゃ難しいだろうなと思ってて。チャラいけど、でも真面目で。親友と同じ夢を目指して綾薙に入って、スターオブスターのteam柊に選ばれて。夢に向かって突き進む大好きな親友のことを熱い眼差しで見つめる虎石の言葉は強くて熱くて。藤岡くんが演じてくれた虎石はそんな虎石が凝縮されていて、先輩たちの虎石をも大切にしたいってギュってしてくれてるようなところがたっくさんあって、言葉の端々にそれを感じれて本当に幸せでした。大変だったと思うけど、今回のスタミュミュで藤岡くんが演じる虎石くんに出会えて本当によかったなと思うし嬉しかったです(T_T)あとこれは思い出のために書いておくんですけど、東京公演で前方下手に座ってた時、永遠STAGEの客降りでteam柊のメンバーが目の前にきて、虎石くんが空閑くんの肩に手をかけながら(?)立ち止まって、えっヒロイズム?!?!!えっまって?!?!?!!と思ってふたりをおいかけていたその瞬間、その刹那、バチッと目が合って、投げチュファンサをいただき、ガチ被弾して、無事、虎石の女になりました…🐯ありがとうございました…🐯

☆戌峰誠士郎役 中本大賀さん
戌峰くんといえば、言わずもがな日替わり。中本くん歌がうますぎる🤣🤣🤣歌が上手いだけでなく、舞台映えする歌声。華がある。新しい戌峰誠士郎!!!初日に友達が言っていた言葉を借りるとミュージカル以外なポンコツである戌峰くんはいい意味で知性が感じられなくて、そういったところの戌峰くんを体現しててめちゃくちゃよかったなぁと。あと大変だったと思うけど、公演中に日替わりを頑張ってくれてるのが本当〜〜〜〜に嬉しかった〜〜〜。レミゼが大好きな私は見に行った回で、"イ・ヌミネゼラブルよりファンティーイヌ🐶の「戌やぶれて」🐶"を聞けて嬉しすぎて替え歌がガチでおもろすぎてバカ笑いしてしまったwwwwwww ミュージカルの天才すぎるやろwwwwwはよ世間に見つかってwwwwww ファンティーイヌもそうだけどその後柊先輩がワンバルジャン🐶ということですね?も込みでやばすぎた レミゼ好きなんだね 私も好きだよ!!!(何の話?)中本くんの出演が決まった時に、経歴を見てきっとポテンシャルが高い人なんだろうなあと思っていました。だからこそ試行錯誤して戌峰くんの日替わりを頑張ってくれたんだなと思い、すごく嬉しかったです。そして綾薙祭公演。team柊がCaribbean Grooveを歌って踊ってるところを見た時に、中本くんの戌峰くんが、気配を消して、誰にも気づかれない様に、でも確実に、そして圧倒的な強さで敵を抹殺してて、殺し屋として闇の世界で生きてきたジョバンニがそこにいたんだよな…恐ろしい瞳をしていて、ジョバンニがそこにいて、強烈な衝撃でした。これは、いける!!!カリグル!!!と思った一因でもあります。カリグルがめちゃくちゃ楽しみ。絶対絶対見に行きます。ゆっくり寝てね…🐶🐶🐶

☆申渡栄吾役 小椋涼介さん
戌峰を探してる場面で血相変えて下手から走り出してくるのが勢いが凄すぎてめっちゃすきです(語彙力)栄吾くんの自由度の高さをいい意味で遊んでてめっちゃ楽しそうだなと思ってました☺️あと、ジエレのナイト様感がつよつよのつよだったので、スターオブスターでたつみんが上手の階段からおりてきて栄吾くんの手を取って降りてくるところでクオリアの風ならぬ暴風にやられて毎度のけぞってました…。ナイト様感強かった小椋くんの栄吾くんだったなと思っています。特段小椋くん自身から語られてるわけではないけど、小椋くんの栄吾くんからは尚弥くんの栄吾をめっっっっっっちゃ感じて、すごくお手本にしたんだろうなとか、でも小椋くん自身の良さもしっかりとその中にも感じて、愛の波動みたいなのを勝手に受け取ってました🥺💗あとこれは綾薙祭公演の話なんですけど。アルベールまじでかっこよかった…Caribbean Grooveをこれからご覧になる新スタミュミュのファンの皆さん、Caribbean Grooveは本当に素晴らしい作品ですので、劇場でみんなで楽しみましょうね!!!そして応援しましょう!!!!(突然のカリグルの宣伝)綾薙祭公演のカリグルの小椋くん演じる申渡くんに守らなければいけないものがあるアルベールをすごく感じていたので、カリグルがめちゃくちゃ楽しみなんです。早く、見たいなぁ。

☆辰己琉唯役 牧田一成さん
私はこの公演で、team柊が5人出てくると、気づくと牧田くんばかり見ていた気がします。それは彼自身が持つオーラなのか、なんなのかまだ自分の中でぼんやりしてるところがありますが、少しでも言葉にできたら良いなと思います。スターオブスターのスターである辰己琉唯。スタミュにおける難役の一つに間違いなく。でもその中で、悩み苦しんで辰己琉唯という1人の人間を理解しようと牧田くんが時間を費やしてくれていることがその歌ダンスお芝居から感じていました。特にスターオブスターの曲の中でたつみんがセンターに立って踊って歌っている時に、"こういうミュージカルスターがいるな"と漠然と感じました。今スター街道をひた走っているミュージカルスターたちはみんな若かりし頃牧田くんの様だったのではないだろうか。と思う瞬間がありました。それは牧田くん自身の努力がこの役、ステージを通して見せてくれた時間からだったなと思います。不思議ですよね。なんとなくそんな予感がするんです。まだこの先何が起こるかはわからないけれど、牧田くんはそれほど才能を秘めている人だなと公演を通して感じていました。
好きなシーンの話。傘を持って現れる星谷くんと2人のシーン。初演の時にもあった失意の雨に降られる星谷くん、そこに傘を持って現れる辰己くん。心がギュッとなりました。星谷くんに話しかけながら、傘をかけてあげるけど、全部は入れていなくて、まだ呆然としている星谷くん。たつみんが強い力で傘を手渡すことで星谷くんが雨から初めて守られる。その傘を手渡す手の強さが、星谷くんへ頑張れを言葉以上に手渡している様で、胸が熱くなりました。大大大好きシーン。回毎に模索していることが伺えた「君たちの夢、チームの夢、諦めるの?」この言葉たちはその回毎に見える色が特に違っていて。まだ若い、まだ成長段階の高校生である辰己琉唯くんをも見ている様で、ただただ、その時の感情を受け取っていました。大好きなシーンです。頑張ってくれてありがとう。星谷くんが辰己くんに出会ったことで立ち上がれた様に、その姿からものすごく勇気と感動をもらいました。こんな文章でうまく伝わるかはわからないけれど、ものすごく感動しました。丁寧で努力家で前に進む力が強い。この先の未来が明るすぎる。今この時代に、牧田くんが辰己琉唯くんという人にに出会ってくれて、嬉しいです。今度は牧田くんが座長となるCaribbean Groove。牧田くんがまたたつみんを演じてくれること、たつみんが演じるクリスを演じることを思うと、どれだけの姿が見れるのか未知数でドキドキワクワクが止まらない。スタミュにスタミュミュに出会ってくれて感謝です…。カリグル頑張ってください!!!!!!!!!!応援しています!!!!!!!

☆空閑愁役 松井健太さん
M1にて登場する空閑くん、最高以外の言葉が見つからない。磁場が乱れてる空閑愁!!!「ここはどこだ道はどっちだ立ち止まってる暇はねぇ(絶対遅刻するやん)」空閑くんの最大の欠点である方向音痴。まさか磁場が乱れてるところを曲に組み込んでくるなんて…最高決定じゃんこんなの…。「着いて〜みせる〜〜〜(頑張れ)バイク、故障した(あかんww)」空閑くんが最強にかっこよくて。そして真面目だからこそ、面白くておかしい。笑える、なのに、ずっと見たかった!見てみたかった景色!!!大好きだ!!!!!これが!!!スタミュ!!!スタミュミュ!!!(ボロ泣き)ヘルメットも新キャスト!!!会いたかったぜ!!!!!愁!!!!!!!!RADIAND MINDの衣装似合いすぎ大賞最優秀賞受賞です。スタイル良すぎ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!たとえ後方席に座っていても曲中にステージから客席をロックオンしてくるので目があった?!ってものすごい錯覚を起こしてた、うわ〜〜!!!空閑くんと目があっちゃった〜〜〜〜〜〜!!!!!ってなってたのでスタミュ界のモブになれた まじでありがとうございました…(感謝)ある公演の時に、星屑ムーブメントで感情が込み上げてきて、鳳先輩へ声をかけるところでもう泣いていて、ステージの一階に降りて立ち位置についてダンスが始まる前に、涙を拭いている事があって。熱い感情が伝わってきた。空閑くんのクールだけどクレバーではなく、一人一人のことをすごくよく見ているところを松井くんが演じている中で大切にしてくれてるのかなと思い、いろんな場面、お弁当の場面であったり、アヤナギショウタイム前のteam鳳5人の場面だったりで感じられて、いつもその優しさに胸がギュッってなってた。特に那雪くんからお弁当開ける時に両手で受け取って、いただきますして。卵焼き食べた瞬間「なんだこれ…!😳すげえ美味い…😳那雪は料理が上手いんだな😌(フッ)」てなってて、そのあとお弁当食べるスピードが超上がるのが最高に面白くて大好き😢

☆天花寺翔役 宮内伊織さん
現役高校生天花寺翔、等身大の天花寺くん、天花寺翔くん…。本当に天花寺くんが存在したらこんな感じなのかなと思うほど、めちゃめちゃ天花寺くんで、すごく天花寺くん!!!!!!(語彙力どこかに置いてきたん?)歌舞伎界を背負って立つからこそ自分の経歴に自信を持った表情も、team鳳のメンバーと仲が深まっていく中で魅せる笑顔。全部が素敵だった…。タヴィアンが飛び出していってしまった瞬間のお顔が、アニメーションか?!って思うほど綺麗で、いまにも卒倒しそうな顔で、天花寺翔くんで、、、最高でした…。月皇くんが星谷くんに当たる場面、そこへやってくる天花寺くん。。。あそこって、アニメの構図とめっちゃ似てませんか?あまりに似てたのでえっ、アニメと一緒やん?!?!と毎回毎回動揺してたww 似てるも何も同じ作品なのはわかってるんだけど、に…似てる…となってました。 最高だったな…。天下の花の早着替え。最ッッッッッ高でした。サラシ〜〜〜!!!!サラシ巻いてる?!???!ライトが当たると、MVと同じ衣装〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!天花寺くんの魅力が遺憾無く発揮された天下の花。まじで最高オブ最高でした!!!!!!!!!(T_T)五重奏~クインテット~で那雪くんの肩に手を置いて「挫けそうな時ならいっそ軽快なやつぶちかましたくて」と歌うところ、天花寺くんは那雪くんがteam鳳が挫けそうな時に鼓舞してくれてたのかなって、そう思えて、毎公演毎公演必ずと言っていいほど感動で泣いていました。team鳳のメンバーと過ごしていく日々の中で、自然と笑顔溢れていく天花寺くんの姿が大好きです!!!!!!

☆月皇海斗役 司波光星さん
公演の中で、司波くんが少しでも海斗くんに近づこうと努力している姿そのものが、月皇海斗だったなと感じていました。
演劇大賞を受賞した遥斗さんとの会話の中でおめでとうと思う気持ちは海斗くんの気持ちとして本物だけど、自分のことを問われた瞬間に遥斗さんへのコンプレックスが顔を出す。その言葉が輝きに満ちているからこそ。仲間は大事にするんだぞ。そよ強い言葉の狭間で生まれる細やかで丁寧なお芝居に心がグッとなっていました。遥斗さんの受賞を嬉しく思う気持ちもちゃんとあって、繊細に表情が変わっていくのは魅力的であり、月皇くんの新たな側面を感じたなと思った瞬間でした。
Limited Skyの「失くしたものをいつか取り戻すその日まで」のミックスボイス…。これ、音源ではファルセットなんです。それで、初演の時のランズさんの歌い方はミックスボイスで..。初演の時にランズさんのミックスボイスを聞いた時に感じた感動。それを全力で受け継いでいこうとする光星くんの気持ちとお話の中で月皇くんがteam鳳としてこれから進んでいくという気持ちとがリンクしている様な気もして、すごく胸が熱くなりました。元々の光星くんの声はランズさんの声と周波数が似ているなと思ってて。だからずっと、月皇海斗おる…。と思ってました。本当に最高だった…。ちむとりアフタートークで曲がないとうまく星が描けない司波くん見たいので円盤収録のアフタートークダイジェストを楽しみにしておこうと思います!!!

☆那雪透役 田口司さん
初見の印象は、めっっっっっっちゃ小野賢章くんの那雪に似てる!!でした。アニメのアフレコ時に、小野賢章くんが那雪くんを演じる前に「かわいいは作れる」っておまじないを唱えて心を整えてからアフレコに入るっていうエピソードがあって。その、那雪やん?!めっちゃ似て…似て…似てる…😭😭😭でした。スター枠オーディション。絶対失敗してしまう。ずっと祈っていました。どうかうまく行きます様に…。でもいつもどうにもうまくいかなくて。笑 あの場面で、那雪が自分をどうにかしたい頑張りたいと思う姿が、本当に愛おしいというか、好きで。それが那雪だから。オーディションはうまくいかなかった。だけど、星谷くんに出会ったことでスター枠オーディションへ行って、鳳先輩のteam鳳に選ばれて。そこから出会う月皇くん天花寺くん空閑くん、仲間たちと過ごす日々の中で、いろんな事があったけど、一つのteamになって、肩の力が抜けて、笑顔でいる時間が増えた。その姿に心が、胸が熱くなって嬉しすぎて感動のあまり号泣(限界オタク)
那雪の歌から始まるアヤナギショウタイム。最初はまだ不安そうな表情をしていて。まだ僕でいいのかなという感情がある様な表情で。でも曲が進んでいく中、ある瞬間に確実にステージに立つ自信を手に入れていく那雪。このteamなら、この4人となら、僕はステージに立つことはもう恐くない。そう思えたのかな。その姿を見れた事がすごく嬉しくて感動でした。小さな自信だけど、那雪にとってはきっと大きな一歩になる自信で。前に一歩踏み出す姿をこの目に焼き付けられたことは言葉にならない感動でした。これは革命的なアヤナギ・ショウ・タイム〜鳳アレンジVer.〜、革命的な曲でかっこいい曲のはずなのに、感動の嵐が吹き荒れて毎回毎回泣いてしまっていました。その理由の一つだったと思います。

好きなシーンの話を。します。スター枠オーディションが終わって星谷くんが「那雪!」と声をかけて始まる2人のシーン。あそこって、初演も新もこの場面は変わらずに、2人だけ なんです(T_T)ほんとにほんとに嬉しくて。この2人だけの会話のシーンすごく好きだったから、こうしてまた見られて嬉しくて。新ならではのまた新しい構成にもなっていて。そこもまたすごく好きだった。階段を登っていく、その中で那雪はとても前屈みで。そんなに?!そんなに前屈みにならんでもwww と思うほど前屈みで。お腹痛いの?!大丈夫?!と思うくらい前屈みだったからほんとにびっくりして。笑 でもその中でズボンをギュッと握りしめながら、「星谷くんはどうだった?」と問いかけるところがすき。「星谷くんってすっごく前向きだね!」というキラキラな笑顔。

他にもいくつもの素敵な姿、表情があって。みんなに見て欲しいので、いくつか羅列します。。。。。。前後してしまうかも。
・我ら綾薙学園華桜会で鳳先輩が歌っている時に僕もあんなふうになれたら…。と言わんばかりの期待と希望に満ち溢れた表情。
・タヴィアンが天花寺くんの元に帰れて、小鳥のさえずりとともに差し込む朝日を眩しがっている姿。
・天下の花で歌い踊る天花寺くんを見つめながらチームメイトとしてこれから一緒に進んでいってくれる希望と嬉しさと、ワクワクが満ち溢れている姿。

いまざっと書いただけなので他にも好きな場面がたっくさんあるのですが。書いても書いても出てくる〜〜〜書き終わりません!!(笑)

那雪・空閑・星谷の並びでお弁当を食べるってなって、机合わせっこする時に嬉しさで足が跳ねちゃうのかわいい。東京公演で見た時はお弁当を並べて、いただきますをする前に星谷くんが「お箸ちょうだい!」って那雪に言ってたんだけど、今日も公演では星谷くんからアクションはなくて、那雪くんから「はいお箸!」になってて………感無量でした………………(T_T)同室コンビ、ありがとうございます…………(T_T)(T_T)(T_T)

司くんの丁寧さだけでなく優しさや細やかさ、司くんが演じるからこその魅力がすごくあって。先輩キャストの翔太くんへのリスペクトはお芝居のベースの動きであったり、ダンスの動きに垣間見えて、これってもしかして…そうなのかな?という部分が多々ありました。

あと、MY FRIEND〜僕でよければ〜。初日見た時に、初演では2幕の冒頭にあったMY FRIENDがこなくて、那雪は?那雪のソロは???(T_T)とハラハラしていました。物語が進むにつれて、まだこない…まだこない…。ずっとドキドキしていました。くるよね?くるよね???そうして辿り着いたアニメ11幕、那雪が星谷くんに自分の思いを打ち明けるシーン。曲の1番と2番を織り交ぜた構成になったMY FRIEND。天才?構成天才なの? 公演前に淳平くんと司くんの2人の関係性について書かれた対談記事を読んだこともあって、那雪の思いと司くんの想いがどこかリンクしているところもあるのかな?とも感じたり。そんな中、熱く強い歌声で歌われる強い、強いMY FRIEND。作品の冒頭であたたかい気持ちになったと書きましたが、この曲でまた一つ、強い愛とあたたかい毛布にまたつつまれたようで。優しさに包まれて、感動の波に埋もれるようなそんな感覚でした。
星瞬COUNTDOWNのダンスブレイクで魅せるめちゃくちゃかっこいいソロダンス。痺れました。那雪の、大好きでかっこいい姿。司くんのバキバキダンス。毎回毎回目が釘付けでした。「迷い繰り返すほど夢に近づくよ」のセクションの時にteam鳳のメンバー一人一人を見るやさしくてあたたかい表情。語り尽くせません。那雪くんをひたむきに演じてくれた感謝でいっぱいです。スタミュにスタミュミュに出会ってくれてありがとう。那雪くんのお誕生日にこんな素敵な作品を見られるなんて幸せすぎたし、感謝してもしても足りませんないような気がします。本当に嬉しかったんだ。また司くんの那雪くんに会いたいな。またきっと、会えます様に。那雪くんに出会ってくれて、ありがとう。

☆星谷悠太役 三井淳平さん
三井くんは星谷くんそのものでは?もしくは星谷くんは三井くん???そんな錯覚を起こすほど、すごく星谷くんだったなぁ…。アニメの星谷くんをすごく思わせる星谷くんだったなぁ…。と。
冒頭のシーンに感じたことは前のセクションで話しましたが、物語が進むにつれて、お話の中で少しずつ着実に成長していく姿。先代キャストの意思を全部ガッチリ引き継ごうという姿。その気持ちが全部お芝居や歌、全部を通して、その全部が本物だってわかるほど、こちらにダイレクトに伝わってきました。同じことの繰り返しになるかもしれないんですが、そう思えるほど、大切なものを大切にしてくれた感謝がどうにもこうにも強くて。アニメのCVである花江くんの星谷くんも先代キャストの杉江くんの星谷くんともガッチリ肩を組んでるようで。ここから先に行く世界へ。絶対手放さない…離さない!!ともいうようなそんな気迫も感じて。
座長というポジションの中きっとものすごいプレッシャーでものすごく緊張してたと思うんですが、その中で笑顔を絶やさず、一言も苦しかった大変だったとも一言も言わず。それが三井くんの姿がずっと眩しくて、すごく、星谷くんに選ばれた人だなぁ。ってずっとそのキラキラに守られている様で、本当に幸せな時間でした。
日毎、回毎に変わるお芝居の温度。それはその日限りその回限りのかけがえのないもので。その姿を体現する姿が、日々模索して前だけを向いて進む星谷くんの姿とも重なって。
でもだからこそ鳳先輩がいなくなって、自分たちの前から姿を消してしまい、座ったまま呆然とする姿。それはいつも決まって同じで。その姿に毎回感銘を受けたと言ったらいいのかな…なんと言ったらいいのか…三井くんと星谷くんが重なった。そんなような気もして。新しい三井くんだけの星谷くんの姿がはっきりくっきりと見える姿がいつもそこにあったなと思っていて。でもそこは苦しくて辛い場面。だからより一層、心がギュッとギュギュギュッってなっていました。
星谷くんの鳳先輩を思う気持ちからくるその呆然とした姿は、誰とも違う三井くんの星谷くんだけのもので。見ている側からはただ美しいだけではない、愛おしさ見えるし。でも計り知れない苦しみや悲しさが込み上げてるいるように見えて。でも前を向かなきゃ行けない。そのひたむきに前を目指して踏み出そうとするその姿に強い勇気をもらっていました。ここまで、きてくれて、スタミュにスタミュミュに出会ってくれて、星谷くんに出会ってくれて、今までを全部引き継いでくれた座組の座長が三井くんで、三井淳平くんで本当に良かった。淳平くんがいなければ星谷くんでなければきっとこんなに愛に溢れた座組にはなってなかったんじゃないかな。だからきっと、また会える日を楽しみにしています。2ndシーズンになってまた一歩を踏み出す三井くんの星谷くんに会いたいです!!!!!!!!


あとがき


長く…なり…すぎた…。ここまで読んでくださる方っているのかな?いてくれたとしたらありがとうございます。全部全部自分の気持ちと向き合って、今書けるだけのことをかけたかなと思っています。
また思い出したら追記する予定です。

ここからは少しだけ自分の気持ちを書いていこうかなと思います。

作品ファンは作品を好きな気持ち、そのキャラクターを思う気持ちがあるのと一緒で、役者の方や役者のファンの方、それぞれに大切なものがあることを忘れずにいたいなって常々思っていて。
それはスタミュ、スタミュミュに出会って、制作のスタッフの方々や、演じてくださっている役者の方々が、これまでひたむきに真摯に真っ直ぐに作品に取り組んできてくれて、たくさんの人に出会えたからこそそう思えるのかなって。大切でかけがえのない存在だから。
その姿が、新スタミュミュになっても変わらずにそこにあったことが本当に心の底から嬉しかった。

帰ってきた!帰って来れた!おかえり!ただいま!安心する!生きてて良かった!!って心の底から思える空間に出会えるってなんで幸せなんだろうって、ずっとただただ幸せで。ずっとずっと、その感動から抜け出せれません。笑

始まる前に感じていた不安は自分が苦しみや悲しみを乗り越える上でとても必要だったなと思っていて。この感想文を書く上でもどうしても必要だったなと思っていたので、恥を忍んで書きました。自分の記憶として、どうしても記録しておきたかった。読みづらかったと思いますが、読んでくださった方がいたらありがとうございます。文章を上手く書ける様、精進します。

苦しくて悲しくて辛い時間もあったけれど、でもその先でこんな輝きに出会えるなんて。宝物すぎるでしょ。

本当に人生って、最高。生きてて良かったな。

大袈裟とかじゃなく本当に。

この先もずっと見ていたい。彼らが舞台で輝いている姿を。

ありがとう、新しいステージに連れてきてくれて。今はそんな気持ちでいっぱいです。

スタミュの、スタミュミュの世界に会える日がまた続いていく。嬉しいな。これまでもそうだしこれからも全部が大好きって思えるって幸せすぎ…。

出会えて良かったな。今回、会場でスタミュファンの友達だったり、SNSを通して役者さんファンの方とも交流することができて、本当に本当に嬉しいです。上手く言葉にならないけど伝わってるといいな…。

とにかく、スタミュがスタミュミュが好きってことと、この新スタミュミュが私視点でどう見えていたかどう感動していたのか、少しでも、どうか1ミリでも伝わっていれば嬉しいです!

ここまでの長い感想を最後まで読んでくださりありがとうございました!

最後に!

俺たち〜〜〜〜〜スタ〜〜〜〜〜ダスト〜〜〜〜〜☆☆☆☆☆

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