高校生からわかる「資本論」

労働者の定義がかなり変わってきているなというのが、最初の印象だった。最近の傾向でいうと、オンラインサロンを考えるとわかりやすい。コニュティーに所属する人たちは、みずからお金を払って労働(ではない?)をする。その労働はどちらかというと、自己実現に近いかもしれない。

鈴木プロデューサーが、「ジブリ汗まみれ」でいっていたように、資本主義が今のような自由な生活、つまり、涼しい部屋で、好きな音楽を聞く週末などを提供しているのは確かだなとも思う。

社会主義になった国は、資本主義の成熟ではなく、成熟しない状態でそうなったという考え方は興味深かった。では、成熟した国で本当にそれが昨日するかが問題だが。

確かに経済の勉強するときは、ケインズが基本になっていたことは思い出す。

資本主義ではあるものの、マルクスの言う資本主義とは手触りが違うものになっているような感じはするが、今はまだ言語化できていない。

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