見出し画像

S11ダイヤ1達成データ報告【遊戯王マスターデュエル】

実はアンチスペルが始まる前の17日にダイヤ1になりました。先行4連続勝利でコイントス勝ちでした。最後は運よ運。

今回はダイヤ5からダイヤ1になるまでに得られたデータを紹介していきます。

ダイヤ5までの報告はこちら。

デッキについて

デッキは変わらず幻影ですが、以前紹介したものとすこーしだけ中身を変えていたので貼っておきます。

ティアースケイルが3枚になったので、あまり刺さりにくい屋敷わらしが抜けました。あまりに手札で負けていたので、ツチノコをもう1体追加し、ふわんでまったく意味のないGを代わりに1枚抜きました。

まくりとしてのツインツイスター禁じられた一滴はコストが重く、手札の要求(ティアスケと任意の幻影が基本必要)が高いため、やはり採用しづらかったです。ガンマが今回は腐った場面があったため、ヴェーラードロバと迷っていましたが、めんどうなのでこのままでした。

D5-D1デッキ分布

幻影!?

プラチナまでのときの分布と見比べると、HERO、ドラゴンメイド、LL鉄獣、イビルツインが消えました。一方で、マリンセス、幻影、ドライトロンが躍進していて、えぇとなってました。苦手なペンデュラムも元々いましたし、これならドロバ採用は大いにありでしたが、プラチナ帯の傾向だけでは読めなかったので仕方ないかなとも思います。

勝率

プラチナ帯の時も含めた全体における勝率です。

特に初心者の方にはかなり試合数多く見えると思いますが、まくりを誘発に頼ってるため、サレンダーを多用しています。慣れるとどこまで通されたら負けるか分かるので機械的です。こうなるとまぁ楽しくはないわけですが、まくり札が機能しない環境では仕方ありません。

ダイヤ5からダイヤ1になるまでの勝率です。

後攻勝率がガクっと下がっています。これはデッキ分布のところで話した通り、誘発の採用に問題があったからでしょう。疲れていた時にやりこんだこともあって、プラチナの時と比べるとプレミも多くありました。

ダイヤ5からダイヤ1になるまでの主要なデッキ別の勝率です。デッキ分布で「その他」になっていたものは省かれています。

相剣とエルドに勝ってるのはマジかといった感じです。ちなみに最後の試合も相剣でした。相剣を振り返ってみると、龍淵の準制限で白エクにうららだけできつかったり、最大展開を乗り越えるほどのパワーはなかったり、ヴェルズナイトメアが刺さったりして勝ってました。エルドは相変わらず60枚構築で事故ってくれるからだと思います。ふわんへの勝率が上がりつつも烙印デスピアへの勝率が下がりました。この辺りの原因は分析しがたいです。ペンデュラムにはもっと負けまくってる印象だったのですが、そうでもなかったですね。4妨害を軽く乗り越えてきた時はビビりましたが。

ドライトロン~鉄獣の真ん中組はGを抜いたからと言い訳しておきます。でもドロバは入れれたよね・・。「鉄獣」は純鉄獣を指しています。LL鉄獣は一人でした。意外ですね。

残念なのは幻影対面で負けてることです。しかし、「手札が悪かった」「44枚なのに引きが良すぎてビビる」など、運負けなところがあったので、彼らもダイヤ1になっただろうからヨシと思っています。デスフェニや彼岸採用の事故に目をつむった構築が多く、やはり自分の考えの方がマイナーでした。それと一滴はだいたい入っていたのですが、コストが重くないのか気になりました。まだ自分のプレイングが煮詰まっていないのかもしれません。

マリンセスやアダマシアへの勝率が低いのは、まちがいなくGを抜いたのが要因でしょう。これは、より試合数の多いふわんを優先するためなので仕方ないことではあります。

感想集

対戦記録に付した感想をピックアップして見ていきます。先行後攻は自分のターンの話です。相手のじゃないです。

ダイヤになってからは理不尽な負け続きが多く疲れていたため、感想が雑になりがちでした。そういうこともあって、今回はどっちかというと、感想ついでに撮ったリプレイ集になってます。


D勇者型。羽根かまされティアスケブーツでブレソ→アーゼウス突破してきた。未来龍でせめてアーゼ奪う。フューデスくるもアーゼ効果で水遣い取り寄せ。ダルクでデスフェニ蘇生でサレ。

幻影騎士団 先行

細かい状況を思い出せないのですが、とりあえず4素材アーゼウスで、未来龍皇乗り越えて全部消されたんですよ。しかし、未来龍皇の奪う効果は有効なので、アーゼウスを奪いました。

デスフェニでエンドフェイズに霧剣で蘇生したモンスターを破壊(制約によりそのまま除外される)してきたのですが、この瞬間、奪ったアーゼウスの隠された効果が誘発します。「手札・デッキ・EXデッキからカードを1枚選び、 このカードの下に重ねてX素材にする」というものです。普通にこっちの効果もおかしいぞこのロボット。もちろん選んだのは水遣い。墓地に落とせば勇者ギミックにアクセスできるからです。

アーゼウスの隠された効果に気づいた相手は、2素材アーゼウスになるのを恐れて、デスフェニをアーゼウスに使ってしまいます。しかし、墓地に行った水遣いで勇者の動きを起動しつつ、ダルクを作ってデスフェニを奪うことに成功し、相手はサレンダーしました。未来龍皇強い!にじ遊戯王祭でも本家デッキで活躍しててかっこよかったぞ。


ダイヤ3昇格。60枚芝刈り型。ベルゼブルとディストピアの組み合わせに翻弄されるも、なんとかヴァレソとグリフォン並べて勝利。

インフェルノイド 先行

リプレイ動画があります。

1ターン目の展開は、シェード・ブリガンダインを採用していればラスティ・バルディッシュまでいけるのですが、霧剣1枚の妨害なのは変わらないんですよね。そう考えると、無理してバルディッシュ立てるよりかは、破壊耐性のあるケルビーニの方が維持できる可能性が高いです。しかもバルディッシュはリンク素材にできないので、ワンキル行けそうってときにヴァレルソードを作るためには、ケルビーニの方が融通が効きます。ブリガンを抜いている理由が一つ説明できる例になっているのではないでしょうか。ただ、基本は採用した方が便利であると言っておきます。

※11月27日追記:ブリガン採用していれば、バルディッシュでセット+落としたブーツでサーチなので、霧剣2枚になります。すみません。しかし、うらら+霧剣+墓穴+グリフォンと、何でもとはいきませんが4妨害立ってるので、悪くないです。

2ターン目に、魔法コストの一滴にチェーンして霧剣を発動することで、墓穴をチェーンできるようにしています。インフェルノイドは墓地をかなり消費するため、1枚でもノイドネームを除外することが重要になります。

これ3ターン目普通にバトルフェイズ入れば良かったんですよね。相手ベルゼブル使うのよく待ったなと思います。ケルビーニをやバルディッシュをすぐに除去してくると思ってました。

5ターン目巻き返してるのは、墓地に霧剣あったからなので、幻影の方が墓地の扱いが器用で助かりました。幻影の後攻デッキへの強みがより理解できました。フリチェで墓地から展開できるのはやはり強いです。


お互いにくっそ事故ってた。マスカレイドに殺されかけたけどセーフだった。LP100で霧剣1枚は立てて勝った。

烙印デスピア 後攻

リプレイ動画があります。

4ターン目、まさかの墓穴伏せたら、発動はあああああああってなりました。これはさすがに読めません。

6ターン目は疲れてプレミの数々です。マスカレイドの支払いに間に合うわけがないのだから早く翼で強化して倒すべきでした。そしたら翼を置いてあった位置に運命の旅路を置けたので、泡影で無効にされることもありませんでした。相手も疲れていたのか、ティアスケではなくケルビーニを無効にしています。

烙印は8割は事故らないやばいデッキだと思っていましたが、幻影と同じくらいに事故る時もあるとわかりました。


先行譲ってきたからなんだろうなと思ったらまさかの。縦列意識した戦いでおもしろかった。

ジャックナイツ 先行

リプレイ。

https://youtu.be/epJkOl2fToU(うまく表示されないのでリンクだけ)

3ターン目は明らかに相手のプレミです。縦列の使い方がまどろこっしいのは上手かったですが、ヴァレソになるまでにガンマを打てるところはかなりありました。こっちもこっちで、ミスってくれなかったら負けだと思いつつ、いつ打ってくるんだろと気付いてない振りしながらスラスラ展開してました。4体並んだところで余計なことをせずにヴァレソ召喚しました。

ジャックナイツは自分も組んでいるのですが、動画を見返しても、幻影にとって最適な動きが分からずにいます。相手も最適な動きがつかめていないように思います。これで合っていたのか互いに悩ましいところでした。


アクリベでジアライバルを粉砕。

イグニスター 先行

リプ。

だいぶ疲れてきていて感想のあまりの雑さがそれを物語っています。この日はこの試合だけでした。

2ターン目でウィンドペガサスに霧剣発動しなかったのはちょっと謎。やはりこれも疲れか。

3ターン目で、相手は一滴も伏せてウィンドペガサスも墓地にいてこれは勝ったな状態だったと思うんですよね。ドライバーを捨てていたにもかかわらず、ガンマ無警戒にGを初手から打ってきましたからね。このおかげで、ウィンドペガサスでどれ持ってかれても、アクリベの攻撃力がワンキルラインに達するようになっています。ちなみに、ダルクで蘇生するのはアクセスの方が適してましたが、ガンマ通った時点でどれ蘇生しても同じだったのでてきとうです。

アークリベリオンが役立つ場面がはっきり示せていると思います。これが幻影のテンプレ構築で採用されるアクセスだと、ウィンドペガサスに引っかかってワンキルできません。


ダイヤ1達成。手札強いけど展開ミスでヴェルズと霧剣2止まり。ライストきて龍淵トークンはラスティで壊し、泰阿から赤霄出たけど、ヴェルズ効果に使うしかないから妨害確保できずサレ。

相剣 先行

最後の試合です。

ラスティ・バルディッシュの破壊効果が珍しく先行妨害で機能しました。霧剣がライストで破壊されたのは痛かったですが、ナイトメアが強かったです。

赤霄はサーチ効果と無効効果があるのは知られていますが、これは1ターンにどちらかしか使用できません。そのため、ヴェルズ・ナイトメアを無効にした時点でサーチ効果が使えないため、妨害(相剣暗転)が確保できなくなります。対してこちらは、霧剣で2ターン目から3ターン目にかけてしっかりと展開できるので、赤霄の一妨害は余裕で乗り越えるというわけです。


最後に

感想集のピックアップがちょっと雑だった気はしますが、ドロバの採用を前向けに考えるべきという分析の考察ができたのは重要でした。しかし、12月は結界像の禁止などまた環境に大きく変化があるかもしれないので、よく見極めていきたいです。

今月は#にじ遊戯王祭やアンチスペルフェスがあり賑わっていました。特に前者はまったく知らない世界でしたが、多くのファンを抱える理由が分かる機会になりました。これで新規がたくさん来てくれるといいのですが・・。新規の方が私の記事を見ることはないでしょうが、何かあればご自由に聞いてください。二つのイベントについては別に記事を書きたいですね。それでは。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?