毎日1000文字エッセーを12日やる、1日目「通学」

筑波大学で通学って言葉、使わないですよね。みんな現地人だから。
けど、中学までって多分皆さんは徒歩通学だろうと思うんですけど(私は地元の中学校に行かなかったのでわかりませんが)、これは条件付きであれ通学って言葉を使いますね。
何が変わったのでしょうね。

私は現在電車通学(とつくば駅からバス通学、そして当然徒歩通学も)をしている。
まぁこれは確かに辛い。1限必修体育のために現地人が8時半に起きて「間に合ったわ~www」って言うツイートを見て、「6時15分に起きてぎりぎりな俺って……」ってなることがある。

みなさんは宅通ではないと思うので宅通が大変ポイントをあまり知らないのではないかと思う。
上記のことは有名である。
しかし、個人的に宅通1番辛いポイントは乗り換えだと思う。
乗り換えって一回するだけでも実は体力が要ります。
そして特筆すべきは乗り換えにかかる時間。
1回乗り換え待つのに10分待つというのがよくあります。そして、これが3つとかだと30分……となります。
これの何が恐ろしいって、例えば最寄り駅から一本電車逃すと次10分後に乗っても筑波に着くのは20分後、とかいうのがザラにあります。本当に許せない。しかも乗り換えはTXに乗るのが本番なので、一本見送ったからといって座ってゆったりいけるということもなかなかなく。本当に苦しい。

同義語として、「守谷3連チャン」っていうのも存在します。これはTXに乗り換える時に、電光掲示板に表示されている次の電車3つが普通守谷行き(つくばまで行かない)であることを指します。
これで10分待ち確定です。
時間的にはそこまで待たないのですが3つ見逃すってのが精神的に辛いです。普通守谷行き(しかも全部乗客がスカスカ)が3分おきに来るのになんでつくば行きは来ないんだよ……。
ちなみにこれは昼頃につくばに向かうと多いです。

ということで色々宅通について書いてきましたが、今は本当に「通学するために」電車に乗っている感じがする。
昔は友達と一緒に帰ってお喋りしたり、途中下車したりと楽しみがあった。
今はただの手段である。動くベッドでしかない。
ここに楽しみさえあれば多分宅通も多苦痛ではなくなる。
多分定期が東京に向かう方だったら途中下車も出来て楽しいのだろうけど、大体の人間はベッドタウンから来てるから東京は経由できないしね。
まぁ、通学が通勤に変わるまでに、新たな通学の楽しみを見つけられると嬉しい。どうせ私はあと2年宅通なので。(1021文字)