毎日1000文字エッセーを12日やる、2日目「女体」

女体、ていうけど、男体(なんたい)って言葉はなぜ一般的じゃないんでしょうね。男体山以外で使った覚えがない。

私は女体に詳しくない(女体に詳しかったとしてもここで書けるような事ではない。詳しかったら叩かれる気がする。)ので女体自体についてはここには記せない。

皆さんは女体に惹かれるのだろうか。
俺は惹かれますね。
この場合惹かれるのはまだ見ぬモノへの好奇心からなのか。しかし、その場合でも、女体を知っている人間でも皆惹かれているように思うので、実際のモノもよいのだろう。

モノ、という言い方をした。「女体」といったとき、当然「女」や「女性」、「女の子」ではなく、女「体」である。当然物質として認識される。
要は中身なんてどうでもよいのである。女の体でさえあれば。
この題材は「女」ではない。だから例えば脇とかについて一個一個丁寧に語っていけばよいのだろう。物質として(脇については後々の題材にあるので飛ばすが)。

物質というとなんか萎えてしまいますね。
九相図、というものがある。簡単に言えば、女の体が腐って白骨になっていく様子を9枚の絵巻物や掛け軸にしたものである。
これを見て坊さんは諸行無常を感じとるのに使うらしい。そしてよく聞く話では、お坊さんが女体に欲を感じた時にムラムラを抑えるために使うらしい(それでネクロフィリアに目覚めてしまう人もいるらしい)。
結局女体って言うモノはただの肉であるので、意味がないってことですね。
もっとも、意味がないことに意味があるのですが。(じゃあ生きてる俺らはなぜ女体に惹かれるのか、って話になりますからね)

淡々と部位について語るで思い出したが、色々フェチには名前がついている。手フェチだの、黒タイツフェチだの、においフェチだの。
しかし、性器フェチというのは存在しない。
これは全ての人間が性器に性的興奮を抱くという前提があるからだと思う。だから変であるとする執着に名前を付ける。

だからどうしたという話ですがね。(ここから先は無学、というか既にこの領域でも無知だからあまり断言したくない、という顔)

まぁ、結局のところ、俺が女体に惹かれるのって実際は表に出ないで隠れている性器フェチなんかなぁ、ということなんですよね。
結局俺の場合は(一般化はできないのであくまで俺は、とする)、「鎖骨が好きです」、って言う言葉に「女性らしい鎖骨を所有している女体に付属している性器が好きです」って言っているのかもしれない。
これってエロス?(タナトスの対義語としての)
やっぱり女体に意味がない、腐った女体を見て「意味がない」とするように悟りを開いた方が美しい生き方な気がする。けどそれって逃げですよね?(1099文字)