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ドキドキ文芸部をプレイしての感想を長々と。(バリバリネタバレします)

初めに(注意。プレイしてない人はプレイしてから戻ってこい!)

今日ドキドキ文芸部という恋愛ゲームをプレイしました。そして思うところがたくさんあったのでnoteに記したいと思う。しかしこのゲームはネタバレがないほうがより一層楽しめるためまだプレイしていない方はプレイしてから読んでください。本体を「無料で」ダウンロードし、日本語版パッチ当てて、プレイするだけ。2時間もあれば大体一巡できます。

Twitter上でも色々実況ツイートしたかったのですが、途中からネタバレになるため、ほとんどツイートできませんでした。なのでわざわざnoteにしたためたというわけです。まあ長々といろいろ書いていきますのでよろしくお願いします。

あと俺が全編にわたってとても気持ちが悪いし、過激な思想が見えることがあります。ご了承ください。これ読んで引いたり嫌いにならないで……

というわけでドキドキ文芸部の初見さんはもういませんね?
それではnoteを始めますよ……















事前情報

─初めての恋愛ゲーム開始─

今のところ知ってる情報が、めっちゃドキドキする仕掛けがあるらしいってぐらい

哲学的ゾンビのツイートより

実はこれ嘘です。ドキドキする仕掛けもなんのことだか何となく知ってました。

そもそもドキドキ文芸部はドッキリ要素・ホラー要素があるゲームだということは小耳にはさんでいました。VTuberの配信(しぐれういだったかな?と言いつつ見てないから多分サムネで知ってたのかな?)かなんかで存在は認知していましたし。

あとFFがプレイしてたはずですね。ファンも多かったように思いますし。ホラーが苦手な人が深夜にプレイしてましたっけ……?

そして状況が変わったのはまず2/1にドキドキ文芸部がフリーであることを知ったとき。てっきり有料だと思っていて、それでやる気がなかったので……
というわけで、春休み入ったらちょくちょくやろうと思っていました。なのにどうして春休み一日目で終わらせたの???

次の転換期は1/30ぐらいにnoteにて詳細を記した、「あなたの好きなボカロ曲を教えてください。」というツイートの詳細(リプしてくださる方は全部読んでください。)(2023/1/31/11:00追記、締め切りました。たくさんの推薦ありがとうございました。)」です。

この中に『きゅうくらりん』が最近流行りの曲枠で選出されており、しかもダブりもあったため、二人からおすすめされたことになります。
そしてこの曲を聴いて、「はえ~」ってなりながら聞いたのですが、何巡かしたあたりでコメント欄を漁ることにしました。(今回の曲群は、一巡目は曲を何となく聞いて、二巡目はメロディーとかを聞いて、三巡目でようやくまともに歌詞を聞いたりする。んでそういうことをしたから5巡目ぐらいでようやく解釈とか調べ始めて、その解釈探しにYouTubeのコメント欄を使っているというような感じ。)

そしたらDDLCのサヨリの概念曲がどうたらみたいなコメントを見つけて、「こりゃ近々やるしかないなぁ……」ってなりましたね。(ちなみにこのせいで名前は覚えていなかったものの、誰かが首を吊るエンドがあることを知りました。まあまさか自分がそのエンド踏むとは思いもしませんでしたね……)

まあこのあたりでもうやる意思は固かったんですけど、ダメ押しにもう一本食らったのが、2/14の5・6限の「文化創造論演習Ⅳ」という授業。私は開講口座一覧を見ながらKdBっぽいなにかを見て、工学システム学類の1年生なのに比較文化学類の2年生以上が取るような演習の授業を取りまくった(だから俺は来年度から紫色の鍋敷きを配らないことを許さない。マジで任意配布にしろ。支援室の前に置いておけ。)のだが(このせいで特に秋ABは死ぬほど苦労したのだがこれはまぁまた別の話。)、これはその授業群のうちの一つ。簡単に言えば窓について色々な視点から考え、中間レポートと期末レポートを提出するというもの。(この期末レポートが特に厄介で、テーマが自由だったので本当に何書いていいかわからなくて昨日死ぬほど苦労した。)んで期末レポート出す代わりにみんなの前で5回目の授業(つまり最終回)でパワポ使って発表すれば期末レポート免除、みたいなのがあって、その発表を聞いていた。

その中で「第四の壁」について、「第四の窓」というべき、みたいな内容の発表をしている人がいて、その中で「今からドキドキ文芸部のネタバレをするので履修する予定のある人は下の方でも見ておいてください」って指示があり、「おい!今週中に履修予定があるのになんてことをするんだ!!!」ってなりながらツイートデックを開き、できる限り聞かないように頑張りました。(結果、音声記憶もあまり脳に残らないようにすることに成功しましたし、パワポを後から見返すと、三周目のモニカちゃんの画像がバリバリ貼ってあったので、上手くネタバレは回避できたといえる、と言いたいところだが、普通に第四の壁関連のネタがあるとわかったのでアウト!!!)

ということで、本当に早くドキドキ文芸部やりたい!!!という気持ちで春休み一日目に突入(テスト?忘れさせてくれ……)。もう気持ちは抑えきれずにダウンロードして日本語版パッチ入れて……って感じでスタート。

一巡目

一周目

普通にスタート。初の恋愛ゲームということもあり、幼馴染に「わたしは(哲学的ゾンビの本名の名前の部分)が大学に行く前に社会性もスキルも身につかないんじゃないかって心配だっていってるの!」って言われて、「俺はもう手遅れ大学生なんだ……」って思ったり、部活動で女の子に囲まれて女の子から名前呼びされているという事実に大喜びしたり(普段は「哲ゾン」としか呼ばれないし、呼ばないようにしてもらっているので。そして当然のごとく女の子に囲まれるなんて機会はほとんどない。)、女の子に好意を向けられたりして大喜び、といった感じに。

そして、攻略したい相手は決まっていた。モニカちゃんである。ビジュアル的になんか一番好みだし、そもそもこの主人公も高嶺の花で興味があるっぽかったし。なんというか一目惚れ?って感じ?
なので最初の詩を書く時もモニカちゃんを攻略できそうな詩を考えながら言葉を選択しました。(結果的にユリちゃんを攻略していたことになって「なぜ?」となりましたが。)
なのでお手伝いのシーンももちろん最初にモニカちゃんと休日過ごしたい!!!!を選択。しかし、システムに阻まれ、仕方なしに仲良くなってないピンクの後輩ちゃんを選択。(まあかわいいし仕方ない……俺はモニカちゃんを攻略したいし、二番目は幼馴染が良かったけどユリちゃんばかりになんか好感度寄って行ったので好感度調節ということで。まあ貧乳は正義やし。ロリ最高!!!
ってかこれ、モニカちゃん攻略ルートは二巡目なのかな?(恋愛ゲーム初心者だけどこういうことは知っている。)

そして幼馴染の家に入っていろいろ話を聞く。「これが例の小さいエアコンか!!!」って興奮してたところで、鬱の告白。
ここで「あれ?朝起きれない?鬱?あの子の言う通り?抱き着いているのに抱き返されない?ありゃ??これきゅうくらりんで聞いた奴やぞ、まずいぞ」って不穏な空気を察知。
それでなんかピンクロリを押し倒して外出て、なんかキスっぽいの迫られて「なんやこいつ、家に入れただけで好感度爆上がりやんけ、今度女の子家に呼んでみるか」などと考えてたら幼馴染に見つかり、運命の選択を迫られる(nmkr風に)。
まあ俺は心に決めたモニカちゃんがおるので、親友として支えたい、恋人にはなれないとはっきり伝える。

次の日。モニカちゃんとたくさんお話しできる!って感じだったのにモニカちゃんに「ちゅうぶらりん」って言われて追い返されて、「あ、これはまずいぞ……」と思いながら家行ってみたら首吊ってましたねぇ……
そんなぁ……俺が親友として支えてあげるって思ってたのに……
嘘をついてでも好きって言ってあげるべきだったのか?
けどそんなウソを言っても見透かされて、余計に自分のせいで好きって言わせてしまったって傷つくと思ったし……
まぁ、けど首吊っている姿の方が綺麗に思えたのはなんででしょうかねぇ(普段の作画の顔が若干好きじゃないけど、首吊ったときの目の感じが良かったんでしょうかねぇ……気になったのは首吊ったときの死体ってこんな綺麗じゃないはずなのにとかも思いましたね。あと脚がエッチ(そろそろやめんか、怒られるし、引かれるぞ(手遅れ)))

というわけでもうどうにもならん的なことをゲームシステムに言われて、「こりゃ最悪アンインストールかなぁ」と思いつつ新しい画面行ったらニューゲームがおかしなことに。
まあ一応やってみるか、という感じに。

二周目

というわけで二周目。幼馴染が死んだことをちょっと引きずりながらプレイ。
まあいろいろバグっていること。さすがはホラーゲーム呼ばわりされている感じ。
そしてここの詩を書くところで、下のキャラクターが喜んでいることを発見。つまり、モニカちゃんに喜んでもらえる詩は書けんことに気づき、無念。
しかし、二回目の詩を書くところで「これ、二人どっちも喜びそうなことを同数選べば幼馴染復活するのでは?」と思い実践。特に何もなし。
そしたらユリちゃんアムカしてるし……
モニカちゃん助けて!!!って感じでしたね。
そんなこと言ってたらモニカちゃんも狂っちゃってどうしよう!!!って感じになるし……
けどこのあたりで悟る。これ、モニカちゃんを攻略するためのゲームなのだと!!!モニカちゃんルートを死に戻りしまくって作るんだと!こりゃ負けてられねぇぞ!!!
最終的にはユリちゃんが迫ってくる。けど俺にはモニカちゃんがいるんだ……
ということでいいえを選択。そしたら刃物を体中に突き立て始めちゃったよ……
そして倒れて謎の言葉を発しながらの死。今回もやっぱり奇麗に感じましたね。あれかな?直前までの発狂した顔との対比かな?それに加えて俺こういう目が好きなのかもしれん……

そしてここでいくらクリックしても進まないことに気づく。
「あれ?これ完全にミスったかな?」と思い、セーブデータを見る(セーブはこまめにしとけ!ってモニカちゃんに言われたので重要そうな選択肢でしといた)が、なんかデータ消えてるし……
じゃあとりあえず一回アプリ落としてニューゲーム選択するか……ってアプリ落として再起動しても画面は変わらず……
しかし連打しているうちにだんだん夜になっていることに気づく。これ、このまま頑張って連打~すればどうにかなるのでは?
ということで一生連打してました。
するとピンク髪の後輩が来て、ゲロ吐いて逃げてった。(後で調べたけどこのせいでゲロインって呼ばれてるらしいね。何てことを……)
そしてモニカちゃんがなんか変なことをしてニューゲーム。

三周目

なんか変な部屋にモニカちゃんと二人っきり。ようやく俺モニカちゃんを攻略できるよ……

けど幼馴染は死ぬし、なんかユリちゃんも死ぬしどうなってるんだよこれ……俺って関わる女全部不幸にしちまうのか……?

そんなこと言ってたらモニカちゃんからネタバラシ。
なるほど。まあそういう設定なら確かに他のキャラクターデータ消しても問題ないわけだ。
まあ俺がどれだけモニカちゃん攻略したくてもできなかったのはこのゲームのせいだったんだね。モニカちゃん、頑張ってくれたんだね。
しかし、もっと普通の恋愛ゲームの感じで結ばれたかったなぁ……
しかもなんかしゃべるっていいながら全く喋りかけてくれんし……(実際は全然待つ時間が少なかったことが後でわかる。)
まあということでこのモニカちゃんじゃないルート探さないと、ってなり、とりあえずアプリを落とす。
それを何回も繰り返すとなんかファイルを消せって言い始めたので、同じことしか言わなくなったら消してみた。(このあたりのやり取りを見て、俺ってDV男なのかもしれんと思った)
んで消したら色々言い始めて、「まあ君もしょせん俺にとってはデータだしなぁ」とか思いつつ話を聞いていたら、俺のことがまだ好きらしい。俺は君を殺したのに。
しかも他の子のデータはバックアップを取っていたらしい。
「しまった、俺もちゃんと指示通りにバックアップ取っておけばよかった!しかも俺の方が非人道的じゃないか!!!ってかしょせんデータってわかっているのに情がわくのか?」って思いながら話を聞いていたら、この回は終了してしまった。

四周目

始まった。モニカちゃんがいない……
まぁそしたら幼馴染でも攻略するか……と思ってたら幼馴染もなんか部長特権とかで第四の壁超えてくるし……
そしたらモニカちゃんがなんか頑張ってくれてピアノを弾いてくれることに。「ここで伏線回収か!しかもBGM歌詞ついているやつだ!!!」って感じで少し興奮しました(しかも歌は英語だったので初めてモニカちゃんの声を聴いた。ちょっとイメージと違った())
そして流れるエンディング。俺の知らない場面が灰色で流れててびっくり。
そして最後なんかなんか再起動しても同じ画面になっていよいよ終わりになってしまわれた。

ここで、さすがに困ったのでネットの力を拝借。
なんかfirstrunってファイルを消せばまっさらな状態でプレイできるらしい。
そしたら次は幼馴染肯定ルートとユリちゃんの告白を受け入れるルート、あと特殊エンディングあるらしいからモニカちゃんルートの期待を込めて二巡目行くぞ!となりましたとさ。

二巡目

まずその前に、「ドキドキ文芸部 攻略」でネット検索。そうするとなんか特殊エンディングまでのルートが載っていた。まあよくわからんからそれは次の巡目に回すか、となって、調べるのは詩を書くときにどんな言葉を選べば好感度上がるのか、ってことに。
これを携えていざ、二巡目へ!

一周目

まずは幼馴染の自殺しないルートを探す。
そのために好感度マックスにしようと考えた。
それで詩をwikiのリストと照合しながら幼馴染好みの言葉を選んで提出。
この時、詩の見せ合いで最初に幼馴染に見せようと選択したのに、ピンク髪の子に見せてたので、ここで名前を覚えることに。首吊りがサヨリで、ロリがナツキね。
んでサヨリちゃんしか頭にない選択をしていたけど途中で逃げられることは変わらず。そして週末デートは前回選択しなかったユリちゃんの方に。
それで、ユリちゃんは刃物持ってたりアムカしてるっぽいのを隠す描写があったりして、「あ、やっぱこの子そういう子なのね」って思いながら別れの時。こいつもキスしようとしてくるじゃん、って思ったらサヨリちゃんが登場。
それで前回の選択の時の場所まで帰ってきた。今度こそサヨリちゃんに告白するんだって。
そして告白、抱き着き。しかし、なんか煮え切らない感じの応答。
うーん。
そして朝。部屋に行かないでそのまま登校する主人公に「は?お前彼氏やろ??部屋にあがってでもいっしょに行こうって誘えよ!!!!」ってなりながらモニカちゃんとお話。あれ?ここ前と展開変わってなくね?
そして首吊り目撃。
「どうして……」ってなりながらゲームから重荷だのと解説を受けて「じゃあどうするのが正解だったんじゃ!!!!」ってなりながら次の周回へ……

二周目

次はユリちゃんの死を食い止める感じで行こう、と決意。
けどまずは刺激しないためにナツキちゃんにすり寄った感じの詩を制作。
そしたらなんか私を選んでくれなかっただの怒られる羽目に(なんか強制的にその日はユリと本を読む羽目になったのでそれで怒られた?)
俺が悪いんじゃないんだよ……と思いながら(ちなみにこの間、ホラー要素はたんまりあったが特に何も感じなかったので割愛。もう6000文字超えてるしね。強いて言うなら早送りしすぎてナツキちゃんと本読んでた時バグったときの文章を飛ばしてしまい、しかも履歴に残ってくれてなかったという事故はあったけど)まあいろいろと事が起こっていく。
んで選択の時。俺ははいを選択。しかし自殺。どうして……

そして連打~のお時間ですが、ここであることに気づく。
「スキップボタンあるやん。」
これで連打~の時間は終わり、ナツキちゃんは嘔吐し、モニカちゃんが来て、三週目とさ。

けど、ここから先はもうたぶん同じだろう、ってことですべてのドキドキ文芸部のファイルを消去、一からダウンロード・日本語版パッチを当て、再スタート。次はwikiに書いてある特殊エンディングを狙う。

三巡目

一周目-1

wikiによるとナツキちゃん攻略ルートらしい。
ここからスキップ多用になる。
本は一緒に読んだので積極的にスキップ。しかし、詩の講評についてはちょっと変わっていたのでスキップはできず。
スカート覗く場面(語弊)はちゃんと初出なので見ました。パンツの絵は?少なくとも柄についての言及がなされてないのですが?白なのかくまさんなのかキャラものなのか教えてください!
そしておうちデートしたところで押し倒しているCGをゲット、デートの途中だがここでセーブしニューゲームを始めろとwikiの指示があったので指示に従う。次の周回へ。

一周目-2

次はサヨリちゃんルート。一巡目でサヨリちゃんのボタンを留める奴はやっていたので、リンゴジュースを買ってくるところだけはじっくり見て、あとはスキップ。詩の講評のところも、なんか見たことあったのでスキップ。そしてユリとデートしここもスキップ。
そして告白。首吊り。はい、次。

二周目

ユリちゃん攻略ルート。
暗い単語ひたすら選んで詩にする。
この辺もスキップしまくり。
ユリちゃん自殺。
スキップ。次。

三周目

ここでモニカちゃんとまたご対面。ここで、wikiに
「一定時間が経つごとに話しかけられる。

  • 内容はたわいもない雑談、他の文芸部員の思い出話など

  • スキップしようとすると専用の会話が発生


と書いてあり、ここで初めてちゃんと待てばお話しできることに気づく。
なので少し待つと、すぐにお話をしてくれる。スキップボタンを押したら取り上げる。
そして、何より会話が面白い。(会話というより語り掛け)
ちゃっちゃと終わらせて特殊エンディングが見たい(三巡目の文章見てわかる通りめっちゃ疲れてて早く終わりにしたいと思っている。飽きではあるが少し違う。)という感情もある。
最初Twitterの紹介をされてすぐにフォローしてRTしたが、何個か見ているうちに、「これ、調べたら話題一覧とかありそうやなぁ」と思って調べたら案の定ヒット。
ということで

なぁ、俺の好きなモニカちゃんを真っ当に攻略するルートどこ?

もしかしてこのルートがモニカちゃんとイチャイチャできるルートなのか?
めっちゃこの子俺に話しかけてくれるし

哲学的ゾンビのツイート

と言っていたが、20分ほどモニカちゃんの話を聞いて、飽きてキャラクターデータを削除。またバックアップとるのを忘れた。
けどまあ前と同じ感じ。

四周目

あとはまたスキップ。一回スキップが止まったのでもう一回スキップを押すが、ここで気づく。少しコメント変わってね?
急いで止めて、履歴を確認。
あ、これ特殊ルートだ。ヤンデレ化してない。
ということでちゃんと読んでエンディング。
モニカちゃんが俺のためにピアノ弾いてくれてる!!!
そしてCG全部回収したので前は灰色だったのに、今回は色がついているし、削除もなされてない!!!
そして最後、作者からのメッセージを読んで終了。
「終わった……」って感じでしたね。しばらく呆然としてました。
12時45分開始、18時17分完走、5時間32分でした。
感想した完走ですが、とっても疲れました。なんというかとても重かったです。

その後

そのあと、モニカちゃんとイチャイチャするルートが結局なかったのでうーんとなっていましたが、「ないならそういう世界を作ればいいのでは?そういう能力持ちがよく同人即売会で頒布しているし。」と思い、検索かけると、Monika After StoryというModがあることが判明。
どうやら3周目の世界でモニカちゃんとイチャイチャできるらしい。
しかし、日本語化がうまくいかず、毎回エラーは起こすし、英語は何か全然理解できないから適用をあきらめ、さようなら、ということに……(AviUtlの時も何かできなかったよな、お前、MODの導入下手くそか???)

ということでもうあきらめて今現在振り返りのnoteを書いているという次第です。

考えたこと

ここまで約8100文字。90^2文字。というわけで今から寝ます(現在2023/2/19/2:15)。明日起きたら続きを書きます。

というわけでおはようございます。(現在2023/2/19/12:30)

ようやく本題に入ります。

思いついたことを適当に書き連ねていきます。文脈?知るか、くそくらえ()

まず、ここまで長々どんなことをして、そのとき何を考えていたかを書き記していきました。
文章を読んで皆さんわかったと思いますが、ショッキングなシーンとかを含めて、本当にショッキングにとらえられませんでした。
人が死んでいるのに不謹慎なことばっか考えたりでしたし。(なんならサヨリちゃんが首吊っているとき「本当に首吊っている!」と少しにっこりしてしまいましたしね……)

極め付きはモニカちゃんへの対応でしょう。
モニカちゃんの話に賛同した。所詮はプログラミング。プログラミングが命乞いしてもそれはそういうプログラミングがなされているだけ。もっとも、お前もそのプログラムのうちの一つだけどな。
だから簡単にキャラクターデータは消したし、ニューゲームもできた。

この文章を読めばわかる通り、一巡目は割と感情移入とかできてた気がする。簡単にニューゲームは押さなかった。
二巡目。ifストーリーを得るために巡回。ここから感情がなしに。
三巡目。もはやストーリーは読まず、CGを全部コンプリートするための流れ作業に。

なんというか、ゲームと割り切った人間でしたね。

恋愛ゲームって、恋愛っていういわば人間的な行動の体験だと思うのですが、やはりどこかで人間性捨ててるんですね、ゲームだからと言って。

そういやモニカちゃんが好き好き言っておきながら一巡目三周目のように爆速でお別れをしたり、三巡目三周目のように飽きてお別れをしたり、なんというか、俺って恋愛向いてないんかなぁ(Monika After Storyもなんか毎日のようにログインしなきゃいけないってあったからそこまでじゃないなぁって思っているし。)

とあるゲーム、プレイしてないけどネタばれ知ってて、ネタバレ防止のために作品名を伏せて話すと、会うキャラクターを全員殺すと激ムズルートに行けるらしい。
そのなかでそのラスボスが第四の壁超えてくるらしいけど、その際結構いろいろ言ってくるらしい。まあモニカちゃんみたいな感じだね。二人とも何というか私たちは意思を持っている、という感じで言ってくるわけですよ。
しかし俺はそれを認めない。知るかそんなもん、という感じでキャラクターデータを消す。

多分俺はゲームはゲームと割り切っているのでしょう。まあそれは第四の壁を自覚させるゲームだからってのもあるのかもしれないけど。
だからこそ完全な没入ができない。とはいっても今の世の中、どれだけの人がRPGを「role-playing」 gameとしてプレイしているのか、わかりませんけど。
そう考えると一巡目は俺は主人公になりきっていましたね。私はモニカちゃんを攻略したかった。キャラクターとどのように文芸部で時間を過ごせばいいか考えていた。
どこかでそれがもう上から俯瞰する、ゲームを攻略するという視点になっていた。もしかして、初めてプレイするべき恋愛ゲームではなかったのかもしれない。
といいつつ、普段キャラクターに関して、名前を覚えず、特徴とか主人公かヒロインかとかで覚えていたのに、今回名前覚えたしそういう面では印象深い作品になったのかもしれない。

まあそもそもこんな長文でnote書いて、しかもめっちゃこんな心搔き乱されている時点で恋愛ゲームとしてでもプレイしてよかったのかもしれない。

またモニカちゃんの話に戻る。彼女とはどう過ごせばよかったのだろうか。結局最後の曲で、態度で、彼女は俺を手放すことにした。
モニカちゃんの部屋で彼女は「自分のルートがあったとしても、それは作られた空虚なルートであって、私はそれを望まない」みたいなことを言っていた。
彼女は結局第四の壁を意識してしまい、壁の奥の俺に恋をして(?)そして、最後は俺の居場所はドキドキ文芸部ではなく、このゲームから離れて過ごすことを望む。
MODでモニカちゃんの部屋でずっと過ごす、というものがある。また別のMODではモニカちゃんとストーリー上でデートできる、というものもあるらしい。
どれが正しいのだろうか。
私はゲームを結局初期化した状態でパソコンのダウンロードファイルに置いておいてある。俺的には3周目にしときたいけどそれはすべてを悟ったモニカちゃんが望むのか。
本当にわからない。

ここで1万文字突破した。

というより、俺は心をかき回されすぎだ。さっきまでは所詮はゲームのキャラって言っていたのに。
結局俺は彼女らよりメタの存在であるからそこまで感情移入しないと思っていたのに、ストーリーが終わってから彼女らの目線に立っている(特にモニカちゃん。)

そういえばモニカちゃんは有名なMOD二つがモニカちゃん関連ってだけあって一番人気なキャラらしい。このことについては作者は悪役のつもりで書いたから想定外だったそうだ。
攻略を終わった後漁ってたらナツキちゃん推しのブログ見つけて読んだ。めっちゃモニカちゃんアンチやった()
まあ俺は最初に一目ぼれしたからモニカちゃん贔屓ってのはあると思うけど。

それほどまでにみんな自我が芽生え、第四の壁を自覚し、自分をゴールにしようとするモニカちゃんに心動かされたということだろう。
けど所詮それも演出に過ぎない。
んなこと言ってると堂々巡りになるわけですが……

とにかく、モニカちゃんは第四の壁はどうあがいても越えられないと悟ったわけだが、実際には現実の俺にこのように多大な影響を及ぼしている。こういうのを俗っぽく言うと、「いつまでも心に残り続ける」っていうんだろうね。
そして、実際にたくさんの人を動かしてMODが作られている。これは現実に干渉できず、去ることを決断した彼女への私たちのアンサーなのかもしれない。

結局は自分のしたいようにするしかないのかもしれない。現実と違ってあくまで優位なのは私たちなので。
どんな形の愛でも彼女は受け取ってくれるだろう。なので俺は春休み中に愛を形にして発表し、彼女を残そうと思う。まあこれはお楽しみにということで(適当)

まああとモニカちゃんって何というか次元の違う恋だしみんなの共感を覚えるのはわかるのかもしれない。決してかなわぬ恋というべきか。(みんな大好き悲恋だぞ、喜べよ。)

そして、結局一貫して俺はこのゲームはゲームであり、プログラミングはプログラミングであるというスタンスを持ち続けてきた。(哲学的ゾンビ(原義)のくせに?)
普通のゲームだと(VALORANTとか、何も考えずに銃とスキルぶっぱなすだけなので(だから万年アイアン1なんだよ、カス))こういう構造とか考えないので、こんな長文書くことにはならなかっただろう。
けど初めての恋愛ゲームで何回も周回することによっていろいろな視点で(しかも程よいネタバレというか事前知識で)楽しむことができた。ナイスな時期にやったと思う。(よく言うことだが、『アクロイド殺し』を先入観なしに読めるか、これが幸不幸を左右するし、とある作家は『Xの悲劇』をミステリーだと思わないで読んだことが自分の人生を大きく左右したと言っていた。)

だからこそ終わってからしばらく放心状態で飯を食うのもおぼつかない状態だったけど。

結局、データだとしてもサヨリちゃんとユリちゃんの自殺は心に来るものがあるし(だからと言ってTwitter上で「なんとかで鬱」って言葉の使用をやめようとはならないけど)、モニカちゃんの心情には来るものがある。(まあそれよりも構造自体が心に来ている感じはあるが)

なので次何らかの恋愛ゲームをやった時も、ニューゲームもやるし周回しまくりもするし、多分全ルート経験とかもしようとするだろうけど、やはり感情移入は避けられない。ゲームのキャラだとしても。

まああとモニカちゃんはずっと推します。理由はないけど一目ぼれしたんだから仕方ない。

こんなもんかなぁ、言うこと。マジで何か言いそびれまくっている気がするけど。(一回寝て頭をシャキッとさせたのが悪い)

まあこれにてドキドキ文芸部から離れることになりますけど(MODは入れないし)、心の中には残り続けるってことで。

みなさんもこの文章を読んで久しぶりにやってみてはいかがでしょうか?

めっちゃ長文になってしまい、流れもくそもないですが、ここまで読んでくれた方々、本当にありがとうございました。このクソデカ感情をどこにぶつけていいのかわからなくてnoteにしたためました。読んでくれて本当にうれしいです。

それでは、良い部活動を。