見出し画像

雨が続く季節、ネオアコ聴いて気分だけでも爽やかに過ごしませんか

こんにちは、TMPのKNRです。
タイトルの通り、今日は「ネオアコ」について書いていきたいと思います。

そもそもネオアコって??

いつものようにWikipedia先生に聞いてみましょう。Wikipedia先生!

ネオアコは、ポスト・パンクの流れから派生した音楽ジャンル/スタイルのひとつ。ネオ・アコースティック (neo acoustic) の略称。なおネオアコ(ネオ・アコースティックも含む)という言葉自体は和製英語であり、欧米では通用しない言葉である。
~中略~
1980年代初頭、イギリスのチェリー・レッド、ラフ・トレード、ポストカード、ベルギーのクレプスキュールといったレーベルから、「パンク以降」のDIY精神を継承しつつ新しい感覚のアコースティック・サウンドを奏でるアーティストが登場した。「ネオ・アコースティック」という呼称は、これらのアーティストまたはムーブメントに対して、日本の評論家やレコード会社が名付けたのが始まりとされる。

https://ja.wikipedia.org/wiki/ネオアコ

う~ん、今回ばかりはピンと来ませんね。実はこの記事を書いている私自身、ネオアコの定義みたいなものを良く分かっていません。実際に曲を聴いて『これはネオアコっぽいなあ』と感覚的に判断する場合がほとんどです。
ってことで実際に聴いてみましょう!

ギターとボーカルをメインに据えた爽やかかつシンプルなメロディーがネオアコの大きな特徴であり、最大の魅力です(異論は受け付けます)。
大体どんな感じか掴めましたか?それでは私の好きなアーティストを紹介していきたいと思います!

日本国内

Flipper's Guitar

1989年から1991年までわずか3年間だけ活動していた小沢健二と小山田圭吾のバンド、Flipper's Guitarは日本でのネオアコブームの火付け役とされています。私自身、彼らの楽曲がきっかけでネオアコにドはまりしました。
この曲は、最近でも朝の情報番組のテーマ曲に採用されたりと耳にしたことのある人も多いのでは??

カジヒデキ

そんなFlipper's Guitarに影響を受けたのがこのカジヒデキ。1995年にソロ活動をスタートさせてから現在に至るまで精力的に活動を続けています。この曲は映画「デトロイト・メタル・シティ」で使用されていました。とにかく爽やか。

カヒミカリィ

先に挙げたFlipper's Guitar、 カジヒデキと共に渋谷系という括りで扱われる事が多いカヒミカリィ。彼女の1stアルバム"My First Karie"はアコースティックギターに独特なウィスパーボイスがマッチしてて最高です。ボサノヴァっぽい部分もあり、普段の生活のBGMに最適です。

Johnny Dee

1990年代に熊本を中心に活動していたバンド。個人的にめちゃくちゃ好きなバンドで名曲ばかりなのですが、サブスクはおろかネット上にほとんど情報が無いので悲しいです。
ちなみに私はこのアルバムが好き過ぎてレコードとCDの両方持っています。

 

海外

Aztec Camera

1980年にスコットランドのグラスゴーで結成されたバンド、ネオアコが好きな人は皆知ってる、そんなバンドです。特に1st Albumの"High Land Hard Rain"は名盤中の名盤。とても聴きやすい曲揃いなので是非。

Orange Juice

こちらは同じスコットランドのエジンバラで結成されたバンド。これまでに紹介したバンドと異なり、ボーカルのEdwyn Collinsの低くて太い声が特徴です。ちなみにこの曲のシングル盤(レコード)は10万円台で取引されています。それくらい未だに根強い人気のあるバンドです。

Haircut 100

Haircut100は1980年にイングランドで結成されたバンド。活動期間が短く、作品も多くはないのですが、名曲揃いのバンドです。ボーカルのNick Heywardは現在もソロ活動を行っており、2018年にはサマーソニックにも出てました。(もちろん最前列で見ました。)
サマソニについては昨日テル君が記事を書いてましたね、是非そちらも。

Primal Scream

サマソニ繋がりでお次はPrimal Scream。今年のサマソニに"Screamadelica"という超名アルバムのセットでの出演がアナウンスされていますね。激しいロックのイメージが強い彼らですが、実は黎明期はギターポップ主体の作風だったんです。黎明期の曲と今の曲を交互に聴くととても同じバンドとは思えなくて楽しいので暇な人は一度やってみてください。

Pale Fountains

こちらは1980年にリヴァプールで結成されたバンド。1stシングルに収録されているこの曲は、煌びやかなギターの音に対し、どことなく暗い雰囲気を醸し出しているのが特徴。この聴きながら歩くと自分が少しお洒落になった気がして良いです。全然そんな事ないのに。

Hit Parade

はい、もうジャケットから雰囲気が伝わってきますね。Hit Paradeは1984年にロンドンで結成され現在でも活動を続けています。中でも1stアルバムの"With Love From… The Hit Parade"は全曲通して爽やかで春~夏にピッタリです、本当に。砂浜とかで聴きたい。

まとめ

長々と書き連ねましたが要約すると、
とにかく一回ネオアコ聴いてみません???
ということです。以上。

そういえば…

普段聴かないジャンルの音楽を楽しめる"Tonight!"というDJイベントがなんと今週の金曜天久保一丁目Frogで開催されます!!多様なジャンルの音楽に鮮やかなVJが待っています!少しでも気になった方はお気軽にどうぞ!

tonight! 05/20 @Bar Frog

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?