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ネットショップの売上がアップする方法【必読!】

弊社は"みんなでシェアし合うおすそわけマーケットプレイス  ツクツク!!!"を運営する、TSUKU TSUKU株式会社です。
このnote記事では、誰でもできるネットショップ成功の秘訣やテクニックについての情報をお届けしております。

前回(第6回)の記事では、「ネットショップのSEO対策」について、ご説明いたしました。
今回は、「ネットショップの売上がアップする方法」について、ご説明していきます。



いきなりですが、ネットショップを運営されている方にお聞きします!

さまざまなご意見があるとは思いますが、、、

みなさん共通して思い浮かぶのは、
やっぱり、『売上』ですよね。

現在、人々にとってネットショッピングは当たり前となりました。
そのため、ものすごい勢いで急成長している産業です。

ですがその反面、競合の増加により、売上が伸び悩んでいるネットショップは多いことと思います。

そこで今回は、ネットショップにおける
売上の基本的な考え方」から「売上をアップさせる方法」までご説明していきたいと思います!


◆ネットショップの売上を構成する3つの要素


ネットショップにおける「売上」は、
ズバリ、3つの数(数値)から構成されています。

3つの数とは・・・

売上=「①アクセス数」×「②購入率」×「③購入単価」です。

1つずつ解説していきたいと思います。




(1)アクセス数(PV数)

アクセス数とは、あなたのWebサイト内の各ページが(ユーザーによって)表示された数を指します。

実は、アクセス数と言っても複数の意味を指す場合もあります。
簡単にご紹介していきたいと思います。

(1)ー1.ユニークユーザー数

・ある期間内に、あなたのサイトを訪れたユーザーの数を表す数値です。
例)同ユーザーが1週間で10回訪れても、1カウントとなります。

簡単に言うと、「何人が訪れたか」を表す数です。

(1)ー2.セッション数

・特定の期間内に、あなたのサイトをユーザーが訪問した回数を指します。
例)同ユーザーが朝に1回、夜に1回訪問した場合、2カウントとなります。

セッションとは・・・
通信における開始から終了のことです。言い換えると、サイト訪問から離脱までのことです。
「サイトから離脱した」と判断される主な条件は、以下の通りです。
***************************************
①30分間操作が無かった場合
②日付が変わった場合
***************************************

簡単に言うと、「何回訪れたか」を表す数です。

(1)ー3.PV(ページビュー)数 
 ※今回、アクセス数として用いる指標です。

・特定の期間内に、あなたのサイト内ページが表示された回数を指します。
例)同ユーザーが、トップページ、会社概要、商品ページに訪問した場合、3カウントとなります。

簡単に言うと、「サイト内のページが何回見られたか」を表す数です。

今回は、弊社の「ツクツク!!!CMS」の仕様に合わせて、PV(ページビュー)数をアクセス数として考えていきます。

ですが、3つの数値すべて重要ですので、ぜひ覚えておいてください!



(2)購入率(転換率)

購入率とは、あなたのECサイトに訪問したユーザーのうち、実際に商品やサービスを購入したユーザーの割合を指します。

計算式は、下記の通りです。
購入率(転換率)
①商品を購入したユーザー数 ÷ ②アクセスしたユーザー数

(例)あなたのWebサイトに1000人のユーザーが訪問し、うち100人が商品を購入しました。この場合の購入率(転換率)は、10%となります。

なお、一般的なネットショップの購入率は約1%程度と言われています。



(3)購入単価(客単価)

購入単価とは、商品を購入したユーザー1人あたりの平均購入金額を指します。

計算式は下記の通りです。
購入単価(客単価)= ①受注金額 ÷ ②受注件数(購入者数)

(例)今月の受注金額合計は100,000円、受注件数は20件(人)の場合、
購入単価は5,000円となります。

売上に直結するので、非常に重要な要素となります。

以上の3つの要素により、ネットショップの売上が作られます!



◆売上目標を設定してみましょう



前章で、売上を構成する要素についてご説明しました。

本章では、実際にあなたのショップに置き換えて考えていきましょう。

Step1. 現在の売上を【売上の方程式】に当てはめる

 売上(実績) = ①アクセス数 × ②購入率 × ③購入単価

※アクセス数は、ご利用のEC管理画面を確認してみましょう。
※購入率が分からない場合は、1%で計算してみましょう。
※購入単価(客単価)= ①受注金額 ÷ ②受注件数(購入者数)


Step2. 「売上(目標)」を設定する

※売上の目標がなかなか立てられない場合は、貴店のEC部門の損益分岐点を目安に考えてみましょう。
損益分岐点とは・・・費用と同額となる売上高のことです。


Step3. 達成できる条件を考える

売りたい商品やターゲットとなる客層によって、アップさせたい要素を決めてみることも大切です。


まずは、ケーススタディを見てみましょう。

上記ショップの【売上の方程式】は以下の通りです。

月商(実績):200,000円 = ①10,000人 × ②1% × ③2,000円

目標である月商30万円を目指すための考え方としては、以下のパターンになります。

まずは、3つの要素から1つを選んで、取り組んでみましょう。


※目標作成に困ったときは

アクセス数や購入率について、あまりイメージが沸かないかもしれません。
そんな時は、以下を参考にしてみてください!

①売上(目標)は、まずは損益分岐点を目指す。
②購入率は、「1%」で計算する。
 ※一般的なネットショップの購入率は、1%程度。
③購入単価は、「売りたい商品(メインとして)の価格」を設定する。


ここまで、売上目標の立て方についてご説明いたしました。
「アクセス数を上げたい」、「購入単価ならすぐに上げられるかも」等、
みなさまそれぞれのお考えが生まれたことと思います。

最後の章では、
「目標は立てられたけど、実際にどんなことをすれば良いの?」・・・
そんな疑問について、お答えしていきたいと思います。



◆売上をアップさせる方法(要素別)


「アクセス数」、「購入率」、「購入単価」それぞれの要素ごとに解説していきます。

(1)【アクセス数】をアップさせる

・SEO対策 

※日本語で「検索エンジン最適化」です。

・SEO対策を強化することで、検索エンジン(Google等)からの流入を増やしましょう。
 ※以前に特集記事を書いておりますので、ぜひ読んでみてください!↓↓↓

・SNS運用

・SNSを活用して商品ブランドやショップの認知度を高めましょう。
(例)
・ショップ公式アカウントの作成
-X(旧Twitter)
-Instagram
-Facebook

・広告

・有料広告を活用して、メインターゲットに特化した集客を目指しましょう。
(例)
-Google Ads
-Facebook Ads



(2)【購入率(転換率)】をアップさせる

・商品情報や商品画像にこだわる

・ネットショップでは、実際に手に取れない分、記載されている情報や商品画像がとても重要です。
※以前に特集記事を書いておりますので、ぜひ読んでみてください! ↓↓↓

・商品レビューを集める

・商品レビューや口コミは、商品だけでなくショップの信頼性につながります。
・「レビューを書くと、ポイント還元!」等の施策で、レビューを集めましょう。



(3)【購入単価(客単価)】をアップさせる

・まとめ買いの促進

・”〇〇円以上の注文”で、「送料無料」や「お試し品プレゼント」等の企画を実施してみましょう。

・豊富な価格帯の充実(アップセル)

・同じ商品の、上位(より高価格な・高品質な)商品を用意しましょう。

(例)
①クッキー詰め合わせ200g 500円(通常商品)
②クッキー詰め合わせ400g 800円(期間限定販売
・ユーザーは、②の商品に対してお得感を感じ、購入します。結果として、商品単価を上げることができます。

・関連商品の販売(クロスセル)

セットで買いたくなるような商品を用意しましょう。
(例)
・ケーキを販売する場合、相性の良い紅茶やコーヒー
・お肉を販売する場合、実際に召し上がるときに使うステーキソース
・ヨガレッスンを行う場合、ヨガマットや専用ウェア



◆まとめ

今回は、「ネットショップの売上について」、基本的な考え方や売上をアップさせる方法を中心にご説明いたしました。

【本日の要点】
■ネットショップの売上は、3つの要素で構成されている。
 ①アクセス数・・・Webサイトに訪問した(された)数
 ②購入率・・・
訪問したユーザーのうち、実際に購入したユーザーの割合 
 ③購入単価・・・
商品を購入したユーザー1人あたりの平均購入金額

■売上の方程式・・・「 売上=アクセス数×購入率×購入単価 
 まずは、目標や実績を方程式に当てはめてみる。

■自身のショップに合った施策を選んで、まず実行してみる。

最後までお読みいただき、ありがとうございます!
次回の投稿をどうぞ楽しみにお待ちください!

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