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港の見える丘



"あなたと二人で来た丘は
 港が見える丘
 色あせた桜ただ一つ
 淋しく咲いていた

 船の汽笛むせび泣けば
 チラリホラリと花びら
 あなたと私にふりかかる
 春の午後でした"


 平野愛子
 [港が見える丘]




1947年(昭和22年)
終戦から間もない頃の流行歌。

男はつらいよシリーズの第11作目
[寅次郎 忘れな草]でリリー役の浅丘ルリ子が
劇中で歌ってるのを見て引き込まれた。


ちあきなおみや
多くの人達がカバーしてるけど
EGO-WRAPPIN'のも秀悦。




サブスクだダウンロードだと
最近じゃカタチの無い物から
音を楽しめる時代になったけど

ターンテーブルに盤を乗せ
ゆっくり針を落としながら
聴きたい音楽も確実に存在する。


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