実写版ワンピース 1話 3つの見どころ
8月31日よりNetflixにて、実写版ワンピースが遂に公開されました。
これを機にNetflixに登録した人はきっと多いでしょう。
何よりスゴいというか、安心感もって見られるのは、原作者の尾田っちが監修してるということ。漫画原作の実写化って、あまりポジティブなイメージが無かったけれど、尾田っちが関わってるなら期待していいでしょう。
その期待は、冒頭のゾロ登場シーンで確信に変わります。
いきなりオリジナル展開かと思いきや、原作ファンとして、これはあまりにも衝撃的でした。
まさかの、Mr.7によるバロックワークス勧誘シーンの映像化！
これ、作中でゾロのセリフの中だけだったこの場面です。
斜め上をゆくファンサービス。
ゾロの殺陣もカッコよく、一気に本気感が伝わって、ああ今まさに伝説のドラマをリアルタイムで見てるんだなぁと、実感したのです。
というわけで、尾田っちの言うように、剣と食糧…は、まぁ、剣の代わりに三節棍持ってワンピースの世界に行ってきます！
初回視聴は英語音声の字幕で見ます。
海外のファンと同じ条件で、フラットなイメージで見たかったのと、実写ならではな映画っぽさをより味わいたかったからです。
吹き替えは声優さんの声が強すぎるので、絶対イイに決まってるしね。
それともう一つ。
僕はナミさん激推しですが、一旦リセットして、初めてワンピースを見る人の心境になって見たいと思います。
どこでナミさんの沼にハマるかを、改めて確認したいので。
ただ、ナミさん役のエミリーは美しすぎてすでにメロリンラブなため、あまり意味のない設定になるかもしれません。
1 主人公ルフィが魅力的
とくかくルフィの、人を惹きつける人たらしさが十分に詰まった1話でした。
ストーリーは細かい展開を変えたり省略しても、これだけは伝えたいって描かれたのが、ルフィがルフィたるシーンだと感じました。
ゾロもナミも、仲間じゃないとはいいつつも、ルフィに巻き込まれてか引き込まれてか、同じ方向へ向かってゆきます。
クールに振る舞うゾロが、唯一笑ったシーン。
そうそう！ルフィとゾロって、最初の頃は無邪気によく笑い合ってるくらい、空気感がピッタリだったんですよね。
ちなみにここ、髪を斬った後の方が原作のヘルメッポに近くなるという面白シーン。
クールビューティなナミさんも、唯一笑ったシーンが一瞬だけありました。
それが、モーガン大佐から部屋の鍵を盗んでルフィに見せるシーン。
嬉しそうなルフィにつられてか、思わず笑顔を見せるナミさんは必見。
2 ルフィとナミさんとの距離感がバグってる
海軍基地で出会ったルフィとナミさん。
お互い目的はグランドラインの海図ということで、意気投合…はしてないにもかかわらず、この近さがヤバいです。
敵と判断したら一瞬でしばくナミさんも、ルフィには自然と警戒心を解いちゃってるのが微笑ましい。
2人とも帽子をとってるから余計に近づいてしまってます。
これがスパイ映画だったら、キスシーンにまで発展してそうな危険な距離感！
一応、尾田っちがクルー同士の恋愛は禁止と念押ししてくれたおかげで、大事件は免れました。
キスシーンはなかったけれど、ルフィにしがみつくナミさんの流れはさすがと言わざるを得ません。原作ではよくあるシーンだけど、出会ったばかりでこの展開は、ほんとルフィがルフィすぎる。
3 ナミさんが美しすぎる
僕は初めてワンピースを見る人ですが、それでも、このアンダートーンの世界観でオレンジの髪の美人さんは、目を奪われずにはいられません。
海兵に変装するナミさんだけど、ワンピース世界ではオレンジ髪って珍しいんですよね。それでこんな美人さんときたもんだ。
そりゃ、モーガン大佐もうちの海兵じゃないってすぐ気付きます。
正確には「海賊は嫌いなの。大嫌い！」と言ってるシーン。
ここは声を震わせて、心の底から感情を込めて言っててドキっとしました。
エミリーの演技力の深さを知れたので、字幕版見て良かったです。
最後に、酒場のナミさんのシーンで、演出家のこだわりを見れたのでピックアップしておきます。バッグの掛け方に注目！
なぜか？
その答えは次のシーンにあります。
これぞナミさん！と言いたくなるような、雄大さ。
最初のまま、肩紐がおっぱいを挟む形だと、それはそれで刺激的だったかもしれません。
しかしあえて、肩紐を上にするように演出されたのは、全体的なシルエットの美しさを重視したからに他ならないでしょう。
ナミさん役に、エミリーが選ばれた理由のひとつがそこにあると言っても過言ではないでしょう。
以上が1話の見どころです。
こんな感じで、1話づつ見ながら、独断と偏見で見どころを綴っていきたいと思います。
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