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POWER suits you.


2021/11/14  
SEVENTEENのオンラインコンサート
Power of Loveの第一夜POWERの配信が行われました。

あんまりにもいろんな気持ちが溢れて仕方ないので、100万年ぶりにPCを起動したわたしによるわたしのためのコンサート備忘録をしたためたいと思います。

ネタバレしかありませんので未視聴の方
何卒自衛いただきますようお願い申し上げます。
あと死ぬほど長いです。





Power of Love 
-POWER-

▽セットリスト

1.  Crush
2.  Anyone
3.  CLAP

MC

4.  Ready to Love
5.  Crazy in Love
6.  Network Love
7.  Fast Pace
8.  Bitter Sweet 
9.  I wish
10. Home

VCR

11. HIT
12. Check-In
13. GAM3 BO1
14. Last Order
15. Pinwheel
16. Imperfect Love
17. Spider
18. Fear

VCR

19. My My
20. Heaven’s Cloud
21. Beautiful 
22. Rock with you

VCR

23. To you

MC

24. Thinkin’ about you
25. Left & Right
26. All My Love



明らかに天才の考えたセトリに脱帽

※IN-COMPLETEしか見たことのないおたくが喋ってるってのだけ注意しとくね。とんちきなこというと思うけど許してね。


冒頭VCR、前回のオンコンに引き続き
シュアがセブチとカラットを繋ぐ位置についている気がするのですが、それにしても…ビジュがいい………
近頃のシュアさん美しさに磨きがかかっている気がする。恐ろしいな。まだ上があるなんて。

そんなこんなでぼやぼやしている間に
PoLのロゴが現れ、
わたしの大好きな重低音が
ダダン…ダダン…と心臓の鼓動のように
ガランとしたアリーナに響き渡るのです。


この、

この重低音で心臓がどきどきする時間のために生きてるんだな。


オンラインでもオフラインでも関係なく、
「これから好きな人に会える」
「幻みたいな宝物の時間が始まる」
と、このときばかりは
世界中のすべての物事が消え去って
"わたし"と"あなた"だけの世界に立っている。


POWER公演というだけあって
最初からPOWERフルスロットルの強い曲が来るんだろうかと
友達と予想していた5分前、

その予想を超え、1曲目に流れた Crush

1曲目から特効祭り

以前のショケで披露したハットverとはまた見せる顔が違いセブチの表現力の高さで横っ面を引っぱたかれた 自然と背筋が伸びる あとウジくんがウジさまだった

そうこうしている間になんと2曲目



ただでさえ大好きなAnyoneのダンスブレイク、
ホシくんセンターのあの気迫のこもった瞬間の連続は、わたしの幻覚ではないですよね・・・?

決してオンライン用じゃない、
どこへ出しても100万%全力のSEVENTEENが問いかけてくるんです



「この夜を最後まで駆け抜ける覚悟はあるのか」


って。




本当にコンサート冒頭で泣いてしまうのどうにかしたいんですが、どうしたらいいですかね?


3曲目Clapまでの次はリダズかと思わせるようなVCRは罪に問うとして。

いやね、ウジくんを中央に据えて番犬のように配置されるスンチョルとホシくん。
リダズは誰が中央に来るかで色がガラッと変わるから本当にこの3TOPの構図が大好きなんです本当に本当にすべてのタイミングで出して欲しい


続けます。


ゆったりと、しかし確かな足取りでもって
前に控える13人の元へ向かうウジくん、
炎の特効、「SEVENTEEN RIGHT HERE」


ああ、パクスは本当に
スンチョルセンターが締まりますね。


息つく間もなくサビへ…
となったところで 空白 、



一匹の虎の咆哮

 「지금부터」の射貫くような視線が忘れられない




炎の赤と背景の黒、仄かにスモークのかかったステージを真っ直ぐに歩んできたあなたの汗に濡れた瞼、息づかい、潜められた目元、

息が止まるってこういうことだったんだ、


何度だって恋をするとはよく言ったものですが、まさしく何度目かもわからない、決定的瞬間でした。

ほかのことは覚えていられないのに、
ホシくんの瞼、瞳の光がずっと消えない。


もう何時間たっても捕らわれています。

捕らわれて、捕らわれ続けて、そしてまたソロでという話でもあるのですが、ここまでで既に1500文字を超えるという恐ろしい表示が目に入ったので先に進みます。
まだ3曲目だぞおい。



えー、と。
MCでサプライズ登場したチャイナの話、する?
もう10000時間あっても足りないね。困る。

日中ハオちゃんがジュンの撮影現場に行ったらしいよ~なんてツイートを見かけたもんだから、これはもしや…?と思っていたけど、いざリアルタイムの二人を見ると涙がこぼれて仕方ない(また泣いてる)


そんなわけでレリルラの記憶があんまりなくてですね…
メモには 統括の気合い すご とありました。
取りこぼすことなくディレイに臨みたいと思っています。
あまりにも見た過ぎる。



5曲目 Crazy in Love

見た…?
バチバチのチョンウォヌ、
長い脚を机に放り出したと思いきや
下手から静かに歩いて、
そして高いはずの机に余裕たっぷりに腰掛けるホシくん、見た……?

あの人びっくりするほど脚が長いんだよ、勘弁してくれよ

曲冒頭で記憶飛ばしたくないんだって、もう。


6曲目 Network Love

2021年のコンサートでやるんですね…!
好きな曲なので喜ぶと同時に、
今このタイミングかと。
思わないわけではなかったのけども、
この状況下だからこそのメッセージなのかなと。

離れていても 繋がっているよ


当たり前のことが思い通りに行かなくなった今だからこそ、情勢とセブチの今の状況と、そして伝えたい思いと、
そういうものを全てひっくるめた結果の演出なんだと納得しています。

ジュンペン、ハオペンさんの気持ちを推し量ることはできないけれど、
きっと、ひとつのあいのかたちとして示してくれたんだよね。

本当にギリギリギリ……ギリギリギリまで準備してから飛び立ったんだね

ありがとう。

おかかメモ:「みんなでオンコン みんなでセブチ」(小学生の感想でした)



さて、Fast Paceについて触れますか…?

というところなんですが、
どうしましょうか どうしたらいいでしょうか

ウジや、
いやジフナ、

あなたの脚は女性を乗せるためにあったの…?


なんて。
ついリアコ拗らせて鍵垢にした上に「しばらく低浮上になります」とのツイートから数ヶ月音沙汰ないみないな女ムーブをかましてしまいたくなる程に衝撃的なウジくんのワンシーンがありましたね。
ウジペン生きておられるでしょうか。
埋葬はお任せくださいね。
後半の小さな微笑みまで含めて、確実にイ・ジフン・オンステージでした。


絶対に勝てない。

勝ちたくない。


Bitter Sweet ミーニーペンに任せます
とにかくっょぃ・・・

おかかメモ:「横顔の美」


正直に申しますとビタスイ~I wishとウジくんの衝撃が強すぎて本気で記憶がありません。
わたしへ ディレイ、絶対見て。



Homeのイントロが流れたところでやっと目が覚めました。

ここまでの流れとはまた少し雰囲気が変わり
11人の顔浮かんだ柔らかな笑みにほっとしたことを思い出します。
どちらが良いということでも二面性があるということでもなく、
どちらともがセブチの正面の顔であるということがとても尊い事実だなと、そう、噛みしめながら聞きました。
日本語ver.たのしみですね。大切にしたいな。


そんなことを話した側からやってくるわけです――そう、「HIT」です。

暗がりの中から進み出る11人
引きのカメラが上下舐めるように
制止したまま歌い出す姿を映したと思ったら
抜かれる一人一人の顔、
スンチョル(表情が天才でした)を映して引きに戻るカメラ、
大きく掲げられたHITの文字、
ソクミンのLET'S GO!!!! 

そしてもう一段階上がるギア

やめてくれ

最終決戦に向かう顔しとるが・・・


なんてね、ハニの歌い出しも良すぎてどんな顔して聞いたらいいか分かんないんですけども、何よりだめなのがね、



チャイナの穴を埋めるパフォチ、

いや、

ディノです。



ディノってこんなにおっきな人でした?


序盤のジュンセンターパートはもちろん
終盤怒濤のパフォチセンターパートをしっかり踊りきったディノ、こんなに頼もしかった?

いつもウリマンネ、なんて呼んでるからだめなのかな

確実になくてはならないパフォーマンスの柱。

この曲においてあの二人の代役を務められるのは
ほかの誰でもなく、ディノ、あなたでした。


きっと見守っていたはずの兄たちも納得の、
いや、悔しくて唇を噛みしめるほどのステージングだったよ。



あーいやだ、書きながら思い出して泣けてきた。

そんなこんなでぼちぼち4,000字ですって。こわ。
ここまで読んでくれている天使がいたらですけどね、ほんとね、もういいですから。ありがとうございます。大好き。電話しよ。

そのままチェッキンとゲームボーイ任せていいかな?

あんなご機嫌ボノニ見てしまったら、インコンドレミとの無限ループから抜け出せない遊びを始めてしまいそうで。薄目で見た。

パフォチの衣装がテレタビーズってツイ見たり、
はたまたゲームコントローラーのボタンだって聞いてほほうと納得したり、スンチョルのあまりのペンギンみに微笑んだり、
薄目でも情報量が多すぎて怖い。本当に怖い。



怖いついでのLast Order、いきますけども、


ねえ、イチャンにできないことはないの?


イチャンオンステージです

まさしく君はステージの王様だった。


サビがめちゃんこ好みだったこと、
ラスト無音の中での歌声の力強さ、
ハンドマイクでパフォーマンスすることの意図

これ絶対世に出してよねPledis 絶対だよ




続いてPinwheelですが、大尊敬するETUDEさんのツイート、これに尽きます。


手抜きでもなんでもなく、
わたしはこの曲に関して、この方以上の"愛してる"はきっと言えない。
そんな、"愛してる"。

Imperfect Loveでも大切そうにスタンドマイクに手を添えるボカチの姿を見て、改めてPower of Love――公演名の意味を考え、


そしてTLを眺めつつこんなことを考え始めるわけです。



皆さん死亡フラグってご存じですか?

わたしはこのツイートを最後に公演終了後まで言葉を発せない物体と化しました。


赤いスクエアがたくさん、檻のような赤が見えた瞬間から きっと呼吸できていなかった。


somebody help me

こちらの台詞だってば、ねえ

薄く笑ったり、眉をしかめたり、
囁くような声に言葉の余韻まで、

あなたを好きになったことがわたしの誇りだし、
あなたを好きになった瞬間が終わりでもあったと思うんだよ


語彙力がないのでこんなことしか言えないんだけど、本当にだめなんだよ。
気持ちだけで人が死ぬ世界じゃなくて良かった
パフォーマンスのことが書けなくてごめんなさい
ばかみたいなポエムですよこんなもん

でも一つ一つが瞼に焼き付いて、でも考えると全てが抜け落ちていきそうで怖い、そんな感覚の中でこのNOTEを書いています、ということを書いて先へ進みます。進まないと無理なので。

最後にこれだけ。
숨이 막힌다고と歌うホシくんの「고」の音がね、
何度でも耳を澄ませたいくらいに、震えてしまうくらいに繊細だからね、
ぜひ聞いてくれるとうれしいな。



で、Fearです。

冒頭から続く炎の特効、
その揺らめき越しに現れたウォヌ

コンセプトを超える舞台のはじまり。

ここへ来て彩度の低い衣装がFearという曲に新たな顔を持たせたよう思います。
本家のどこか幻想的で触れてはいけない世界観に対して
こちらは荒廃した世界のFear

触れた側から溶けてなくなりそうな毒ではなく、
突き刺すような痛みと、抗う力強さを感じる毒。



続くVCR、

Fearの世界から一転青空とミンギュから始まり、
希望を持たせる流れかと思いきや、

矢の降り注ぐ中細い傘を持って歩くソクミン
無数の矢が突き刺さる地面、
おもむろに傘を投げ捨てて空を見つめる

すると徐々に光が差し始め、
ハニとスングァンから放れて
光の中へ消えるバルーン、

真っ直ぐに流れる飛行機雲


ああもう、映像でもう一度見たい
今回のVCRってどれも明確な意図がある気がしてならないんですよ

POWER,  LOVE, and FREEDOM

勝手に考えてるだけですけどね 余白ってすばらしいな

セブチさんは何かと傘を使うんですよね、演出もあるけど歌詞とかね。守ることの象徴なのかな。




夢みたいなMy Myが始まって、
今日の公演はPOWERではあるけども、
包括テーマはpower of LOVEであることを思い出した。

メンバー同士微笑みあうこと、
遠く離れても見守る二人がいること、

SEVENTEEN、そろそろLOVENTEENに改名でもするか?(絶対にしないでください)

ホシくんとスンチョルがオールを漕いでウジくんがハンドルを持つ、その姿だけで泣いてしまう。
みんな一緒の船に乗って、きっと沈むことなんてないもんね。


Heaven's Cloudの
"give me your LOVE cloud"が染み渡ります。


それにしてもディノ、こんなに優しい歌い方をするんだな、知らなかった、



……からのBeautifulはあまりにも出来すぎてやしないかい?

正直ここまでずっとSpiderを引きずっていたんだけど
「ウリカラット~!」のしあわせな響きとシュアの変顔に衝撃を受けて視界が開けた感じがした。
シュア、変顔したよね?ディレイで確認するので待ってて。本当。よろしく。

いつまでも一緒にいたいです いさせてください 
My life is so beautiful.
だってきみたちがいてくれるから。

ええと、最後荒ぶった虎が紛れ込んでいた気がするのですが幻覚でしょうか?




MCを挟んで始まったRock with You
なんだかいつもより重低音が大きく聞こえて、またしても決意みたいなものを見いだしてしまうわたしでした。

一生大切にしたい言葉

「この夜は短く、君は当たり前じゃない」


だからこそ一緒に夜を駆け抜けたい そんな愛です


決意決意とうるさくしておりますが、
RWYのアウトロが終わると響き渡るSEVENTEENを呼ぶCARATの声、
そこから始まるVCRでは
数々のフィルムと13人の写真を見つめるスングァン
ホシくんとディノの間に立ちはだかる罅の入った壁
力一杯にボールを投げ続けてようやく二人を隔てる壁が崩れる
統括とハニ、ボノニ、ウジくんの四人は壁にもたれて座っていて、ぎゅっとひっついて離れない
画面が変わって白い部屋の中ウォヌ、ソクミン、シュアが床にペイントをしていて、together, DEAR, our smile, ♡ そんな文字であふれている
そして現れたミンギュの手の中のキャンドルにやさしく灯る、光


またさあ、考えちゃうんだって もう
POWER, LOVE, FREEDOM, and HOPE
語彙が学生の言葉遊びみたいで恥ずかしいけど
もういいや 深夜のテンションで書いちゃう



だって次に始まるのがTo Youなんだもん

忙しい日も、風が吹きすさぶ日にも暖かいぬくもりを感じるような、

そんな希望の歌なんだもん、To You

光の灯ったランタンが空を飛ぶモニターをバックに歌うSEVENTEEN
とっても暖かくて、冬の日に見上げる橙色の家の光のようだった



これは余談も余談ですがここからツアーグッズにお着替えしておりまして。

Tシャツ:ミンギュ、ソクミン、ボノニ

ロングT:スングァン、ディノ

スウェット:ホシくん、ハニ、ウォヌ、ウジくん

アノラック:スンチョル、シュア

おそらくこんな感じだったんだけどチョイスがあまりにも分かりすぎて100万回頷いちゃった。見送ったけど、スウェット、欲しすぎるな。



そして次の感想コーナーに入るのですが、こちらの詳細は翻訳してくださっている方々にお任せするとして。

みんなね、早く会いたいよって
次はオフラインでねって、
緊張しちゃったけど始まってみれば楽しくってあっという間だったよって、

個人的にチャイナに言及してくれたのがウォヌであったこと、
毎度保健委員さんをしてくれているボノニの「Stay safe」が好きなこと、
一音一音噛みしめるみたいにして話すホシくんがだいすきなことを伝えたいな。
特にスンチョルとミンギュのメントは額縁に入れて飾りたいくらいの宝物です。


メントに浸りながらラストステージに向けて移動するティーンの引きの画を見守っていたのだけども、聞こえてきた「インスタ ハジマ~!」には笑っちゃった。

そんな君たちが大好きなんだよ。
一生幸せでいてね。
いや泣くタイミングどない?って話なんですけどね。好きだよ。



Thinkin' about You
Left & Right

各々のサランヘポーズから始まって・・・
あ、だめ泣けてきたんだけどもうやだ。


横並びで幸せそうに歩くSEVENTEENが大好きなんです。
もう語尾みたいに好きって言ってるけど見逃してください。

ウジくんがずっとごきげんでかわいい。
最近感情をたくさん出してくれるからうれしい。
もっと出して、もっと気楽に。気軽に。
友達みたいに笑ってくれって思うのは贅沢かな。なあんて。

ところで大サビ前、ステージの真ん中でコロコロしてたマシュマロが見えた気がするんだけど気のせいかな?ミンギュと何かお話してたマシュマロや。・・・チッケムが待たれる(ありません)


二曲続けてわちゃわちゃティーン、しあわせのちからってこういうことかもしれない。

出勤のミンギュの真似してはイヒヒって笑うスングァン、しっかりしてるけどお兄ちゃんのこと構いたくて仕方ない弟なんだなって思って抱きしめちゃった。



最後、ほんとの最後の曲

「정말 미안해」でスタンドマイクを挟んでごめんね、ってするホシくん

やめてよ、もうとっくに泣いてるんだって。
やだなあ、もう。

愛がこれっぽっちなんて言わないで。
何も出来ないなんて言わないで。

あなたたちがいるから何者にでもなれる人間が、どれだけいることか。

全部のわたしの愛をかたちにして見せられたらどんなにいいだろうか。


POWER公演の最後がAll My Love、大正解だよ ありがとう。


あったかい感じで終わるのもいいじゃん って
誰かもこぼしてたね。




そして終わった公演、

全26曲、衣装が変わること7回、

序盤からどんどん使われる特効、

お金をかけて、時間をかけて、人員を割いて、
汗を流して、喧嘩して、

そしてステージを作り上げてくれて、

本当にありがとう。



「元気でいてね」

「幸せになろうね」


そして、「自分を愛してね」


そんな言葉で終われる人たちを好きになれて良かった。



もう一度書いていいかな。



ね、 大好きです。




宝物みたいな13人と、
同じ時代に生まれたことを感謝しながら。



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