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【1歳10ヶ月】私一人で実家へ帰省

春に亡くなった伯父さんの法事に参加するため、私だけ一泊二日で実家に帰らせてもらうことに。
(お葬式のときは娘と一緒に体調崩してリモート参列すら出来なかった)

そしたら前日から娘、体調が思わしくない。
夜中に咳がとまらず何度も起きてしまう。

うーかわいそうに…
3連休どこも連れてかないのもなぁ…と思って土曜日の朝にお外をお散歩したのだが、それが響いたのか。
袖なしワンピースを着せるのはまだ早かったか。
夏用スリーパーを買い渋ってた結果寝冷えしたのか。
いろんな後悔がよぎる。

でもわしは行くけどね。夫よ、頼んだ…!
「楽しんできてねー」と言ってくれてありがとう。


朝、駅まで車で送ってもらうときに娘に「おかあちゃんちょっとおでかけするけどね、あとで娘ちゃんにもしもし〜って電話するからね」と言い聞かせ、バイバイ。

うわーんと言いながらも一応バイバイしてくれたのでホッとしてバスに乗り込む。


高速バスは狭くて肩が凝ったが、何にも遮られることなく読書に耽ることができた。

実家の最寄駅に着き、昼から焼肉を食べさせてもらい、西松屋で娘の服とスリーパーを(ちゃっかり)買ってもらった。
帰宅後は、私が以前に「ミシンを教えてほしい」と言っていたのを母が覚えていて一緒に巾着袋を作らせてもらった。
全ての工程でもれなく失敗してミシンの洗礼を受けつつ、最終的には母の仕上げにより完成した。次は自分でできるようになりたいな…(遠い目)

途中、何回か娘とビデオ通話をした。
最初は私が画面に写っている=ここではないどこかに行っちゃってるということにショックを受けたようで、お口がへの字になって、泣くの我慢してるんだけどうるうるの涙ぽろりになってしまった。
いやーん泣くのこらえたりなど大人ぶる必要ないのに、体調悪くて心細いときに居てあげられなくてごめんねー😭と思いつつ、いやでも謝るのはなんか違うかな?と思い直して「ごめんね」とは言わず、画面越しに一緒におやつを食べながら雑談したりした。

画面越しの娘は果物はパクパク食べたけどもテンションあがらず、食べ終わると布団にゴロゴロ。
眠そうやし一旦切ろっかということで「ばいばい」すると、あっさり「バイバイ」して寝る体勢に。これマジの体調不良のやつやな…。

明日は少しは元気になってくれたらいいな。
少なくとも病気急変とかで大事に至りませんように。


娘の心配以外のことは、至れり尽くせりで家事も免除させてもらって21時過ぎての夜更かし、久しぶりに自分も「娘」をさせてもらえた貴重な1日だった。

いつまでも「娘」扱いしてくれる親に感謝の念を抱きつつ、一方で私は両親に対して自分が幼児期や学童期とは全く異なる距離感でいることに気づく。
悲しいときに抱っこをねだったり、くつろいでいるときにおうまさんをしてもらった過去と現在は確かに繋がっている。でも大人になるにつれて、私が心地よく思う居場所はもうここではないと、はっきり分かる。両親には両親の人生があり、私には私の人生がある。

私がそばにいないだけで寂しくて泣いてくれる娘は、未来どんな姿で私たちの元を去っていくんだろうなんて考えて、おセンチに夜更かしをする。

さぁ切り替えて令嬢転生マンガ読んで寝るかっ⭐︎




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