質問アンサー

多少本題から逸れますが、紹介した本等を読めばサイコパスやマキャベリストはスペクトラム(連続性)である事が分かると思います。従って〇〇はサイコパスかどうか、という見方はあまり意味が無く、「サイコパシー点数が高い」などと表現した方が本質的です。
サイコパシーそのものは誰しもが持ち合わせるものです。
これらあくまで「科学的」な博物の見方です。個人の範囲で対処法等の考察に宛てるなどには役立つでしょう。

落し物の例えの意図はよく分かりますが、例えばそれは主観の「善」の解釈が違っている場合ですね。かなりざっくり言うと「落ちた消しゴムを拾わなければゴミが増える」「地球上に居る限り所有という概念は存在しない」と言ったように、エッセイにある通り「法や規則」等の集団を省みなければ自己正当化する事は可能だと思います。
しかし、広い機能性での「德」として見た場合、人と人との意思や感情は伝染していきます。
例としては「ミラーニューロン」があります。
笑顔の人が居ると楽しくなる、悲しい人がいると悲しくなるといったような、共感性の一つですね。これは視覚的でなくても敏感な人から考えは空気を伝って伝染していきます。

ここから先は

1,008字

¥ 500

期間限定 PayPay支払いすると抽選でお得に!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?