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情報処理安全確保支援士試験・受験合格日誌

年末、自分の人生を変えるような出来事があった。
意識不明で救急車運ばれたのだ。

あまりに突然でその前後の記憶はあまりない。

ただ、目が覚めてた時には、もう年越ししていた。

退院してから自分の人生について、考えていた。

何か自分のできることを増やそう。武器を増やそう。

そうして、表題の情報処理安全確保支援士試験に挑戦することにした。

受験は4月。

1月 退院してから一週間ほどで
参考書と問題集を買い込み息巻いて勉強しようとするが、書いてあることが全くわからない。
当然だ。そもそも、ITパスポートくらいしか持っていない自分には、基礎がない。
基本も応用もすっ飛ばしての受験だからだ。
2月 心が折れかかっていた
でも、なんとかしないといけないとネット検索してみる。
Youtubeで応用の講座・情報処理安全確保支援士の講座をやっている動画を発見!
また、過去問午前の部は過去問からの出題が多いため、こちらも無料のサイトを
発見!
これだ!と閃く!
そもそも試験内容は
午前1・午前2・午後1・午後2に分かれている。

この内、午前1は、応用情報と共通だ。
ここが鬼門だった。
正直、数学苦手な自分には二進法などの理解が乏しかった。
ストラテジ分野やセキュリティ分野は、実務で触れることも多く、得意まではいかないでも、8割がた正答していたので、基礎からの理解が必要だった。

YouTube を見てノートに書き殴った。とにかくポイントを押さえた。
書き殴って無理やり脳みそに捩じ込んだ。
過去問サイトも最低6割合格は2月中には達成できた。

3月 応用も情報処理安全確保支援士・午前の部では8割は正答が確実になっていた。
しかし、ここからが地獄だった。
3月後半、午後の過去問題を解き始めたがさっぱりわからない。
とにかくわからない。
まじでわからない。
Youtubeで講座を受講していて、あんなに書き殴ったものが、全然わからない。

4月 過去問を解きながらわからなかった問題のYoutubeの講座を見直す。
その間も午前過去問サイトを解く。
やっと合格点が見えてきたのは、受験2日前だった。有給とって会社を休んでいたので、夕暮れ時に号泣した。なんとか受かりそうだなと。

受験当日、午前はぎりぎり通りそうだったが、午後1の問題が難しく、一番苦戦。
そもそも、ただ午後2が自分が実務でやっていたことに、近くクリアできた。

結果的に午前1ぎりぎり午前2余裕午後1普通午後2余裕という成績で合格できた。

そもそも、今回の受験の動機は、自分の在籍会社の上場廃止騒動や上席者の不正など、もともといた会社への不安・社会情勢の不安。
何か士業的な国家資格を持とうという考えからだった。

結果的に、仕事を終えてから1日平均4時間勉強をほぼ毎日行った。
4600時間ほどの勉強なんとか辛くも合格できた。








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