見出し画像

オールドシタデルのミニチュアコレクション

以前の記事で自分のミニチュアコレクションについて書きましたが、もう5年前なんですね。あれから随分とコレクションがペイントされてきたのでこの辺で途中経過の報告を。

改めて書きますとGames Workshop の80年代ミニチュア、それもBOXアート付きの物を収集しています。未所持の物もありますが、キリが無いので積極的には探していません。いずれ、このミニチュア達を塗りきって箱と共に展示ケースに入れてニヤニヤするというのが私の趣味においての小さな野望です。

あれからBC1やBC2などいくつかコレクションが増えました。協力して頂いた方々に感謝!


BDD01 - DUNGEON ADVENTURERS
BDD02 - DUNGEON MONSTERS

造形師:Michael & Alan Perry, Aly Morrison, Bob Naismith
ボックスアート:John Blanche
有名なセットで国内でもそこそこ流通していたので持っている人も多いかもしれません。組み合わせると対決シーンになるボックスアートがかっこいいですね。この頃のジョン・ブランシェ画は大好きでこの箱絵だけでも絶頂ものです。
このボックスアートを再現する為にヴィネットを作って撮影してみました。なかなか良い感じで撮れた気がします。その代わりヴィネットとして見るとイマイチですね。いずれ作り直すかもしれません。
それにしてもモンスターセット。ゲームには使いずらかったです。ネズミやスケルトン、コボルド1体でどうしろと・・・
アドベンチャラーセットは髭エルフとクレリックが好きですね。でもブランシェはこのアートを描く時、髭エルフはエルフと想定して無かったと思う・・・

BDD10 Red Dragon
BDD20 Green Dragon

金貨の山はプラ棒を薄くスライスして作成。


造形師:Nick Bibby
ボックスアート:Larry Elmore
伝説的なダンジョンズ&ドラゴンズ(クラシックD&D)のベーシックルールセット(通称赤箱)とエキスパートルールセット(通称青箱)のドラゴンのキット。そもそも青箱のドラゴンがグリーンドラゴンなのか?という疑問もありますが、グリーンドラゴンの名称なのでコンパニオンルールセット(緑箱)のドラゴンの配色で塗ってみました。レッドドラゴンもですが、イラスト通りのドラゴンに立ち向かう戦士達のミニチュアも欲しかったですね。
ニック・ビビィのドラゴンは素晴らしいものが多い中、このシリーズはイマイチだと思っていたのですが、友人のナグ君がこのミニチュアは箱絵再現で同じポーズでみるとそっくりで凄いとの話を聞き、実際見せてもらって納得しました。確かに!

BC1 Adventurers Starter Sets


ボックスアート:John Blanche
D&Dと同じくこちらも対決セットの冒険者側。モンスター側のBC2が完成したらまたヴィネット(今度は再現写真よりヴィネットとしての見た目に気を付けて)を作りたいと思います。デヴォート・クレリックとスタウトシーフがお気に入り。デヴォートクレリックの何とも言えない表情がとても良いです。

BC4 - Mighty Ugezod's Death Commandos

造形師:Nick Lund
ボックスアート:John Blanche
強者ウグゾッドと死の精鋭攻撃部隊。BCシリーズは全部の箱絵がカッコイイのですが、こちらも最高ですね。ゲームブック「ソーサリー!」のカーカバードで遭遇しそうなやつらだ・・・。色はあえて緑にしないほうが良かったかも。ウォーハンマー意識しすぎました。レッサーゴブリンは何故かコボルドみたいな色にしてしまいました。
ケースはDAISOの物を使用。背面にボックスアートを真似た絵を描いて貼り付けてます。

BC6 Chaos Dwarfs Renegades


造形師:Alan and Michael Perry
ボックスアート:John Blanche
ケイオスドワーフといえば自分の中ではカール髭ではなくこの頃のミニチュアです。どれも最高にかっこいい。この頃のデザインでWarhammer:the Old Worldのアーミーを作りたいものです。フォージワールドからこの頃に戻ったようなデザインのケイオスドワーフが出た時に全部買い込むべきだったですね。

BC7 - Heroic Fighters of Known World

造形師:Jes Goodwin
ボックスアート:John Blanche
GWの中でも最も好きなセットかもしれません。ジェス・グッドウィン節の効いた有名なミニチュア達。お気に入りはグラディウス、ムーンデューク、ロード・アクィラ。次点サー・ブルート、マンフレッド。後ろの3人は地味かも・・・。
最初に仕上がったセットです。特にムーン・デユークは後生大事に取っておいたオールドシタデルコレクションを最初に塗ったミニチュアで自分のコレクションの中でも大事な1体。Xのフォロワーさんでこのシリーズを惜しげもなくペイントしている人がいて、「あ、上手くなってから塗ろうと思っていたけど、塗っちゃっても良いんだ!」と意識を変えたきっかけでした。
やはりDAISOのケースに紙に描いた絵を張り付けてます。


BME2 - Nazgul on Winged Beast

ボックスアート:John Blanche
指輪物語のナズグール(黒の乗り手)。恐るべき獣と徒歩のセット。もちろん映画版のミニチュアではありませんが、やはり普遍的なナズグールのデザイン。ほとんど作例は見かけませんが、とくに配色で悩むことはありませんでした(当然ですが・・・)。真っ黒ではなく青を入れてます。スカルプターは分かりません。どなたか知っている人がいたら教えてください。


DG6 / DRAG1 Zombie Dragon

造形師:Tom Meier
ボックスアート:John Blanche
トム・メイヤー造形のゾンビドラゴン。ラル・パーサ社からもアンデッド・ドラゴンの名前で別パッケージで同じ物が発売されていました。トム・メイヤーのモンスターは素晴らしいものが多いですね。これも傑作ミニチュアだと思います。このミニチュアはペイントもベデコも写真撮影も上手くいってお気に入りの作品になりました。写真にはストーリーも添えてみました。



これで15箱のうち10箱がペイント済みになりました。5年で10箱ですからまぁまぁのペース。3年後には全てペイントできそうですね。ちなみに「エターナルチャンピオン」は8体中5体まで仕上がってます。
引き続き楽しみながらペイントしていきたいものです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?