私のミニチュアの塗装方法について①
以前の雑記にも書きましたが、私はとにかく沢山のミニチュアを塗って飾る/ゲームボードに並べるのが好きなので、1体のミニチュアに1か月かけるようなペインターではありません。そういうペインターに憧れはしますが、上記の理由と忍耐力に欠如により今後も無理でしょう。
でもいわゆる早塗り派かというとそうでもなく、仕上がりは自分なりの基準である程度のレベルになっていないと棚に飾りたくないので、それなりに研究して速さと仕上がりを両立させるようにペイントしています。(私の最初の師匠が早塗り&テクニックを両立させていた「ゆきじ」師匠だったのも大きいですね。)
ペイントツールについて
これは愛用のペイントステーション(昔のGW製品)が古くなったので、木工の職人に改良版を作ってもらったものです。前代の合わせて20年近く使ってます。ペイント終わったらこのままサッと片づけられるので重宝してます。中央のルーペはLED付き。(WaveのHT-064。生産終了)老眼が進んできたのでこれなしにペイントは考えられないですね(笑)。
筆はWinsor &Newton の2番とミニチュア3番。これで8割以上を塗っています。ドライブラシ用は文房堂のリアルタッチドライブラシです。W&Nのミニチュアシリーズは入手が難しいですがG-Partsさんの通販がオススメ。
他には小さめの紙パレット、ブラシエイド、カッターマット、リキッドグリーンスタッフなどは常に手の届くところに。ナイフは籾山さんに進められたallexの使い捨てタイプを。ニッパーはGW製の物を使ってますが、ゴッドハンドのアルティメットニッパーが欲しい今日この頃・・・。
持ち手は状況に応じて。シタデルのは塗装中でもすぐに外して他のミニチュアに移れるので利用頻度が高いかも。
接着剤各種。プラ接着剤は流し込みタイプは使うのが下手で使いません。瞬着は冷蔵庫で保管しましょう。特に黒瞬着はすぐに死にます。
塗料について
主にコート・デ・アームズ、シタデル、ファレホです。これ一択!みたいな塗料は無いので良いとこ取り。
まず私のような早さも重視するペイントをするにはシタデルのベースカラーは欠かせません。よく使うのはこのあたりでしょうか。特にラカスフレッシュは白を塗る時の下地として優秀なのでオススメです。最近はベースカラー以外は利用頻度が減ってきてるかも。
レイヤリング以降はコート・デ・アームズの出番。私は全色買いしています。下地を透過して上の色が載るので綺麗なレイヤリングができます。また薄めるとウォッシュとしても使えるのも素晴らしい特色。
ファレホはシタデルとコート・デ・アームズに無い色を補う為と、エアブラシ用に買ってます。特に水性アクリルカラーでエアブラシ塗装できるのは大きな強み。シタデルもエアブラシ用はありますが、色数があまり無いのが残念。あと写真の「暗い肌セット」のようなボックスがあるので配色に悩む初心者に良いかもです。
実際の塗装については次回。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?