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Notionでブログの記事を構造改革中

(約 2,900文字の記事です。)

もうNotionでできることがほぼ分かったので、昨日から積極的に活用中。まず第一弾として、ブログの構造を綺麗な階層構造にすることだ。

ブログは時系列という概念

ブログは通常、日記なので、時系列に並ぶ。なのですぐに情報が埋もれる。Google先生に引っかけてもらってようやく出てくる程度である。またはてなブログにはカテゴリがあるが、タグがない。数ヶ月前に実装されたが、ハッキリ言って使うのが怖い。タグの修正は簡単ではなさそうな感じがするのだ。

それのもしタグが使えたとしても、結局、DBのように複雑な条件検索ができないので「Zbrush、メッシュ、トラブル」の3つのキーワードに共通する記事を探し出すことはブログサービス上では無理。Google先生頼みになってします。

ま、要するにブログは記事のしぼり込みに弱い。スタック型の日記だからしょうがない。なので今まではひたすら気が向くままにスタック型でどんどんと記事を増やし、あとはGoogle先生頼みで来たのだが、もう既に700本の記事は私の手に負えない状態です(笑)

Notionのチカラ、データベースのチカラ

そんな状態で今後も新規記事を量産して本当にいいのか?という迷いもあり、丁度いいタイミングでNotionに出会えたのでした。

Notionに出会ってから、考えが変わった。

まずはZbrush 2021.6の新機能の解説ページからテスト的に実施。

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今のところ、このような階層構造を予定しています。まずはアプデの新機能というサブページ(記事)を作り、その記事にリンクされる別の記事としてビデオレビュー記事を投稿しました。

どちらも単なる時系列の記事が2つあるだけですが、互いにURLリンクをクリックすることで往復移動できます。概念的には階層構造の完成です。

これはリレーショナルデータベース的発想です。要素自体が直列に蓄積されても、相互関係に親子関係があれば階層になります。

WIP記事という概念の導入

また今回から「WIP記事」という概念を導入しました。記事の執筆時点での暫定的な結論で記事を締め、ある程度使ってみたり知識が身に付いた段階でリライトして、こなれた普遍的な結論を親ページの「結論」として書き出すことで、1つのテーマをいったん終了させるという作戦です。

結論が出るまではWIP記事が続きます。やってみた結論がつらつらと並ぶだけ。

例えばZbrush 2021.6の場合、今後、リリースされて、自分で使ってみて、それが長期にわたるならば数回にわたってWIP記事が続くでしょう。最終的に、これがいいとか悪いとかそういうことが分かった段階で、2021.6のまとめを書いたら、いったんはZbrush 2021.6の新機能をまとめた上で関連記事の投稿は終了ということになります。

また、別に仕事でもないので2021.6の全機能を分析したり紹介する義務はないので、自分にとって使いたい機能や便利な機能だけに絞って記事にすることもあるでしょう。そういう場合もあります。何でもかんでも網羅していたら多分寿命がなくなります。

それに私はZbrushのサポセンでもなんでもないですし、ただの個人ユーザーですし。


いくつかの過去記事を階層化してみた

とりあえず今日は、NotionとTickTickの過去記事をこのように階層化しました。

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もともとTickTickもNotionも、Chromeブラウザのアドオンと同じ扱いの記事であり、デジタルガジェットのソフトウェア版としてのカテゴリであり、あくまでもおまけ、気が向くままに書いていただけの記事でした。

今回から、デジタルソフトウェアという親ページの中にそれぞれサブページとしてカテゴリ分けしました。それ以外の単発記事は、WIPではなくてあくまでも1記事ごとに結論が出ているものなので、それらをフォルダでまとめるという感じでフォルダページ配下にまとめます。

そして親ページ、子ページ、フォルダページには、以後、全ての記事に1階層分の相互リンクを張っていきます。

つまり、ブログシステムのカテゴリ分けやタグに依存せずに、ページとリンクのみで、カテゴリとその階層構造を作り出そうという作戦です。上階層から下階層まで往復のリンク経路があるので迷子になりません。また回遊率の向上は確実でしょう。今までが投げっぱなし過ぎた(笑)

相互リンクの管理方法

一般的に相互のリンクを張りって維持管理することはとても大変。これ、普通にやるとページとリンクの関係がメチャクチャになって、それをシステム化するのがもうめまいがするほどですが、その相互関係をNotionのDBで管理すれば、割と簡単です。最初にDBリストと管理ページを用意するのに手間取りますが、それができてしまえばDBのアイテムを増やすだけなので、既存のカテゴリに入る記事をいくら増やしても、登録作業自体はさほど手間になりません。

そして一度DBに登録できてしまえば「あ、あの記事をメンテしないと!」と思った場合にはNotionのDBから簡単に関連記事のみに絞り込んで、そこからワンクリックでリンク先にジャンプできるので、当該記事を探し回る必要がありません。はてなブログ謹製の管理ページから探し出す必要もなく、NotionのDBのURLリストからワンクリック。便利!

とりあえずはよく読まれている記事から順に上記のように、論理的な階層を考え、メインページ、サブページ、フォルダページなどを作って、後はジャンジャン配下に配置してリンクを往復するように張り続けるだけです。地味な作業ですが、1日何個と決めてコツコツと割り振っていく予定。

そうすればよく読まれている記事から順に階層構造に入っていくので、読者は「求める情報にアクセスしやすくなる」はずです。そして私自身も情報を探し出しやすいし、リライトなどのメンテもしやすい。DBでしぼり込みにキーワードやタグが使えるから、効率的にリライト記事にアクセスできます。

また新規記事を書くときでも「過去のあの項目を参照すれば分かりやすい」という場合にサッとNotionのDBからサーチして対象のページURLをコピペできれば執筆効率も高まります。そういうDBシステムを組みたかったのですが、それをついにNotionで構築できました。

とりあえずまだまだ作業中ですが、私がやりたかったことが着実に実現中です。

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とりあえず今宵はこの辺で。


今回の創作活動は約1時間15分(累積 約2,298時間)
(596回目のnote更新)


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読んでくれてありがとう。気長にマイペースに書いてます。この出会いに感謝😊