![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/32817663/rectangle_large_type_2_368b09b26b6333c1e859e05a2bb94e69.jpeg?width=800)
【疑惑のカルテ Ⅱ】⑪医療+行政=「無法地帯」
しばらく休筆したが、この間もずっと事件を追っている。
2020年6月以降、大きな動きが続けてあった。
「大分県内で事件を解決するのはまったくの無理」と判断した私は、他県の各専門家を頼ることにした。
「大分県内では無理」な理由は、主には「行政」ががっちりと病院を守っていること(患者を守らないのは言うまでもない)が大きい。
そしてさらには「医師会」と「弁護士会」がついている。
おそらくは政治も……こちらは未確認であるが、大分県内の多くの個人病院が「自民党」に多額献金しているのは「収支報告書」により明らか。金をくれるものの味方をするのは当然のことだ。
要するに、患者の味方をするところは1つもない、ということ。
他県の「診療放射線技師」「臨床検査技師」そして「医療事務スタッフ」にネットを通じて依頼をかけた。
名乗りをあげてくださった医療スタッフの皆さんは、どなたも仕事にプライドを持つベテランの方々、しかも正義感の強い方ばかりだった。その点では非常に運が良かったと思う。
大分の医療スタッフが答えてくれないことを、すべて答えてくれた。それにより、疑問の大半が解決した。
『疑惑のカルテ』は、『犯罪カルテ』となった。
7月27日、大分市保健総務課に、下記を訴えた。
大分市側の答えは、3週間ほど時間が欲しい、というものだった。3週間で何をするのか……私の想像では、自分たちの犯した失敗の「責任のなすり合い」だろう。私はもう、その程度しか、この県にも市にも期待していない。むろん信用も信頼もない。
ここ大分県は「無法地帯」だ。他のことはわからない。しかし、こと医療に関しては、間違いなく「無法地帯」である。
以下「大分市保健総務課」に送ったメールをそのまま添付する。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/31415670/picture_pc_396f869ca2f2a86003e023bd0429a0e8.jpg?width=800)
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/31415663/picture_pc_187277adea4a14bf2d95261e2142a1b3.jpg?width=800)
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/31415653/picture_pc_cb25f1f543e7347c0176d8f9f062cc22.jpg?width=800)
(つづく)
ここ数年で書きためた小説その他を、順次発表していきます。ほぼすべて無料公開の予定ですので、ご支援よろしくお願いいたします。