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【疑惑のカルテ Ⅱ】⑪医療+行政=「無法地帯」


しばらく休筆したが、この間もずっと事件を追っている。

2020年6月以降、大きな動きが続けてあった。

「大分県内で事件を解決するのはまったくの無理」と判断した私は、他県の各専門家を頼ることにした。

「大分県内では無理」な理由は、主には「行政」ががっちりと病院を守っていること(患者を守らないのは言うまでもない)が大きい。

そしてさらには「医師会」と「弁護士会」がついている。
おそらくは政治も……こちらは未確認であるが、大分県内の多くの個人病院が「自民党」に多額献金しているのは「収支報告書」により明らか。金をくれるものの味方をするのは当然のことだ。

要するに、患者の味方をするところは1つもない、ということ。

他県の「診療放射線技師」「臨床検査技師」そして「医療事務スタッフ」にネットを通じて依頼をかけた。

名乗りをあげてくださった医療スタッフの皆さんは、どなたも仕事にプライドを持つベテランの方々、しかも正義感の強い方ばかりだった。その点では非常に運が良かったと思う。

大分の医療スタッフが答えてくれないことを、すべて答えてくれた。それにより、疑問の大半が解決した。

『疑惑のカルテ』は、『犯罪カルテ』となった。

7月27日、大分市保健総務課に、下記を訴えた。
大分市側の答えは、3週間ほど時間が欲しい、というものだった。3週間で何をするのか……私の想像では、自分たちの犯した失敗の「責任のなすり合い」だろう。私はもう、その程度しか、この県にも市にも期待していない。むろん信用も信頼もない。


ここ大分県は「無法地帯」だ。他のことはわからない。しかし、こと医療に関しては、間違いなく「無法地帯」である。


以下「大分市保健総務課」に送ったメールをそのまま添付する。








(つづく)

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