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【"Cheat"GPT】40回しかない回数制限を2倍にできる裏技

世間が知らないChatGPTの小技を紹介するツカルの【ChatGPTの小技】のコーナー。今回はChatGPT4の回数制限に関する小技である。

3時間で40回という制限は割と少ないのである。使わない時はぜんぜん使わないものの、そういう限界まで使う時は結構切羽つまっている時で、ChatGPTがバグったり、ぶちぎれて「あほ」とか入れることもあるため、余計足りなくなりやすい。君も肝心なところで「リミットがきました」となって切歯扼腕した経験があるのではないだろうか?

そこで今回はこの回数制限を自在に操るテクニックを3つご紹介するのである。

■使わないうちに早めに「あああ」と入れておく

きちんと調べたわけではないものの、最初の質問をした時から3時間のタイマーが動き始めることは間違いない。したがってそのタイマーを早めに動かしておけば、われわれはその時間をまたぐような形でまとめて次のターンの40回も使えるようになるのである。

たとえば、朝7時に起きるやいなや急いで「あああ」と質問しておくのである。すると「こんにちは!なにか質問はありますか」と返事されて、タイマーが動きはじめる。

それからChatGPTは使わずによく噛んで朝ごはんを楽しみ、9時くらいから本格的に使い始めることで10時までにまだ39回回数が残っていることになり、さらにその39回を消化したくらいの時に10時になり、あらためて次の3時間がはじまり、さらにもう40回質問ができるようになるというわけである。9時から13時の間に79回質問できれば、大方の雑事は片付くであろう。

■continueで回数稼ぎしてくるので、それに騙されない

回答尻切れ時の「continue」も1回に数えられることに注意したい。しかもChatGPTはそれをわかっているかいないのか、わざと数文字だけ尻切れにするだいぶあざとい時があるのである。「お客様にとってわかりやすくご丁寧な回答を心がけましたので、がんばりましたが、ぜんぜん足りませんでした・・・」みたいなぶりっ子を出すのである。で、continueを押してみると、1行くらいだけ書いて「はい以上と。ご利用ありがとうございましたさいならごめーん」となるのである。

1回は大体1000文字弱、たいていcontinueが出た時はくだらないわずか数行であることが多いため、確実に必要な尻切れではない限りcontinueのボタンを押すのは禁物である。

■感情的にならない

この記事を読むくらいの上級者であれば、「てめえ答える気ないだろ!」「だからそうすると動かねえから別アプローチにしろっつってんだよ!」「だからアナライジングはじめるなって何回いわせりゃわかんだよ!一生アナライジングするな!糞みたいなグラフなんかいらねえんだよ!」など、機械にぶちぎれていることもあるかもしれない。

しかし普通にそれも1回と。ChatGPTは表面上の謝罪を示すだけで知らん顔と。

したがってぐっとこらえて、やはり淡々と次なる指示を書き続けることが大事となってくるわけである。

そのための対策としては、敬語で話すことである。敬語で話すと回答精度が上がると言われるが、それは関係ない。同じである。それよりも人間側の気持ちとして、敬語で会話するとやや落ち着くという点で有効なのである。やはり長年の社会生活を経験していると、敬語でしゃべった瞬間「中学の部活」感が出て、自然とあまり感情的にならないように訓練されているもので、確かに不思議と少々の事では腹が立たなくなる。複雑なプログラミング開発などでムカつきそうなおそれがある時は「どうぞよろしくお願いいたします。」とかも積極的に打ち込んでおくと、AIのではなく、自分の心を静かに保てる。

👆もはや慇懃無礼である

■まとめ

君のような深い洞察力の持ち主であると、これらのアプローチを「回数を2倍にする」というのはちょっと言い過ぎの釣りタイトルじゃないかと思われたかもしれない。まったくその通りであり、この場でお詫び申し上げたいのである。

とはいえ、手品とかも種を聞いてしまえば大したことないように見えるものであること、誰もこれを言ってないこと、わかってそうでわかっていなかったアプローチであること、そして、〝寛容さ〟がAIをたくさん使うコツの一つでもあったことを踏まえ、どうかご寛容に願いたいのである。

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