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【崖っぷちアラサー】彼氏ができるまでの1年間マチアプ記録【エッセイ漫画】

どうもこにゃにゃちは。
Instagramにて、犬も食わないふざけたギャグ漫画をUPし続けている「疲れた村のつか子」と申します。

そんなあちきのメインコンテンツといえば、マッチングアプリの体験談をコミカルに描いたエッセイ漫画

ある日、「1年以内に絶対彼氏をつくるッ!!」と意気込み、マッチングアプリへの登録と同時にエッセイを描き始めました。

正直、描き始めのころは

(いやぁ~、1年以内とか言うてしまったが、数ヶ月くらいでサクッと彼氏できてしもうて、企画倒れになってしまうのでは…?その場合、残りの期間はどないしようかいな~??(鼻ホジ))

と、「冗談は顔とカラダと性格だけにしろ!!!!(つまり己のすべて…!?)みたいな激烈野次が飛んできそうな、馬鹿げたことを考えていた。

結果としては、ちゃんと1年間みっちり彼氏できなかった。
(き、企画のためなんやしッ…!!)

終盤はもう諦めかけていたのですが…


神様は見ているのでしょうか。


なんと1年のリミットがちょうどくるタイミングで、しっかり好きな人ができ…
最終的にはその方とお付き合いに至ることができました!

まるで漫画のように(漫画なんやけど)うまいこといきすぎて、周囲からは「え、仕込み?」「期限に合わせてウソ描いてる?」というざわつく声も少々聞こえてきたのですが(www)

何も仕込んでいないしウソもついていないし、ちゃんとリアルです😂

そんな1年間の記録の中、出会ったたくさんの男性たち。

それぞれに思い出もあり、面白かったこと、びっくりしたこと、怒ったこと、モヤついたこと、怖かったこと、etc…

そりゃあ山ほどのエピソードがありました。

現在はInstagramでは投稿をアーカイブしているのですが、その記録のすべてをnote限定で再び公開しようと思います!!!

漫画だけではなく、その時の裏話や感じていたことなど文章も追記して、たっぷりボリュームは33話分、13,976文字

93話からスタートしているのですが、それ以前はほぼ文字のみのエッセイを投稿していたのと、男性とのエピソードより自分と向き合っている感じの投稿が多めだったため、がっつり漫画コンテンツとして作成を始めた部分からになります。

また、124話以降は先ほど申し上げた「好きな人(後の彼氏)」との出会いの新章となり、そちらはブログに掲載しているので、最後まで読んで続きが気になった方はぜひブログで読んでみてネッ!

それでは、スタート♡♡


【93話】目には目を、歯には歯を、塩対応には塩対応を

出会った直後から、(なァんかずっと感じが良ろしくないなァ~~)っていう、ほんのり嫌な感じを感じておった。

決して性格がめちゃくちゃ悪いとか、人間性に問題アリッ!!って騒ぎ立てるほどのことでもないのだが、ただなんか発言全部が相手をモヤッとさせてくる人って、たまにいるやん?それ。

そうすると、無意識に自分の対応もそうなってしまっていたよね。(反省)


【94話】イジワルな神の所業により引き裂かれたふたり

過去にものすごく沼った年上の男性(投稿したことがある漫画「マッチングアプリの沼」に登場するCAPさん)がいるのだが、ヒロシさんには何となくその方と似た雰囲気を感じた。

見た目もそれとなく似ていたし、序盤はすんごい硬い表情なのに、時の経過と共にとても自然に打ち解けられた感じとか…。

無意識のうちにその当時のときめき体験を重ね合わせていたから、ほんの少し「あ、この出会い、希望があるのかもしれない!?」という気持ちになったのかもしれないな。

まあでも、2ヶ月先まで予定が合わないとはいえ、正直「何をどうにかしてでも会いたいッ…!」っていう気持ちがあれば、当然頑張れば予定の調整くらいはできたはず。

結局自分の気持ちがそこまで盛り上がっていなかったのだから、しょうがないよなという結論に辿り着いた。
※ちなみに、数か月後に違うアプリ経由で2~3回くらいいいねくれた。それならLINEくれや!!!!


【95話】恋活前途多難により、占いの力を頼った日


この占いによると今年婚期入ってるっぽいんだけど、あと3ヶ月でスピード婚できるの…か……???(執筆時:2024年10月)

でも今年に入ってからサークル活動を始めたり、さまざまな部活を始めたりして、かなり新しい人との関りは増えた!そして友人から紹介を受けることもあったりした!アプリだけでせっせと活動していた去年と比べると、かなりアクティブに行動できているとは思う。それが恋愛成就に繋がるのかは、今はちょっと不明だが。

ちなみにこの占いの館が入っているのマンション、何気なしに「大島○る」で調べたらバリバリ炎マークついてて震えちゃったから、もう一回行くのが怖い。(まず何気なく「大島て○」を見るようなライフスタイルをどうにかせぇっちゅーツッコミは自分でしておく。)


【96話】唇の潤いは、心の潤いに似ている

なんていうか、こう…さ。「さあ、今日のエッセイ描こう!」って思い立った時に、まず最初に記憶に浮かんでくるほどの唇のカサカサ度って、相当だったと思うんだよね。あちきが口元の清潔感にかなりこだわるメスなので、特に気になってしまったのだと思う。

とはいえ、今年の上半期に謎の唇大荒れ症状に悩まされたあちき。皮膚科で薬をもらってぬりぬりしてもしぶとく治らなかった経験を経て、ちょっと判定は甘くなった気もする。

…いや、でも、せめて会う直前にリップクリームとかをどんぶり一杯分くらい塗りたくっていれば、もう少し潤えたはずやろ!!!!


【97話】昼下がりのカフェ、汗と気まずさのローストブレンド

草男さん、もおおおぉぉぉおおうめちゃくちゃ良い人だった!!!!だからこそ、しんどかった!!!!相手が良い人であればあるほど、「こんな穏やかで素敵な人を前にして、あちきはこんな感想を抱いてしまうのか…。」って、ちょっぴり自己嫌悪に陥ってしまうよね。

漫画では対面風に描いているが、実際はカフェの座席が横並びだったのが今思えば唯一の救いだったのかもしれない。(息が直接吹きかかってこない構図だから。)

横を見て話してしまうと口臭をモロに感じて動作が停止してしまうので、極力前だけを見ていた。遠く一点を見つめながら食したチーズケーキの味は覚えていない。

やっぱりニオイだけは、どう頑張っても見過ごせないポイントだなぁ。特に体臭をクサイと感じてしまう人って、やっぱり遺伝子的に合わない説があるのだろうか?それとも、単純に汗とか熟成された臭みで、誰もが臭いと感じてしまうレベルだったのだろうか?真相は闇の中。


【98話】失礼しました、熱盛ならぬ圧盛が出てしまいました。

初回ですごく気を遣ってくださるのって、ありがたいんだけれども緊張が伝染するというか…。お互いに素を出せないよね??

とか言いつつ、アツゴリさんに悪い点は一切ないので、単純に色々と噛み合わなかったんだな~という感想。しょうがないネッ!


【99話】結局ギャップ負けしてしまったということなのだろうか

あちきがロールモデルとしている方の一人が、重盛さと美ちゃんなんだけどさ。ツキノさん、あろうことかあちきのことを「重盛さと美に似てるよね!」って言ってくれたの。(ロールモデルの話とかは全然していないのに。そんなことある?)

正直、リアルのあちきを知っている人からすれば色々と「正気か??」と思うだろうが、あちきは単純にすんごく嬉しかった!!!!!

だからこそ、その嬉しいポイントがかなり加算されていたことも否めない。重盛さと美ちゃんが繋いだふたりの想い…♡


【100話】「なんか違う思考」が連発する時期は、誰ともうまく行かない

一人目のタックンさんは、これまで沢山会って来た人の中でも特に鮮明に覚えているほどクセが強かった。めちゃくちゃ高収入で経営とかされている方で、遊ぶ場所は主に海外らしく、ぶっ飛びエピソードがワークドクラスで面白かった。

会話にあまり慣れていない様子で、喋る代わりに海外での観光スポットの写真をスライドショーみたいにたくさん見せて場を繋いでくれたw

すんごいオドオドしているのに、結構序盤から「セ○レは…いますか?」とか、性についてブッ込んでこられたのも印象深い。

2回目のデイトだったツキノさんは、そもそも自分が全然恋愛モードって感じになっていなかったなぁ。同い年だったし、「まずは友達として普通に仲良くなれたらいいかも?」くらいのテンションだったあちきと、(気合いで肩外れるんちゃうか…?)と思ってしまうくらいブン回しで向かってきたツキノさんとの温度感がすごかった。

あと、それくらい分かりやすく好意を見せてくれる半面、振る舞いが全部絶妙に”ソレジャナイ感”あったのも溝が深まった理由のひとつだったかも。

逆の立場で考えた時に、あちきなら絶対振り向かせたい人相手ならお店のチョイスからめっちゃ頑張るし、全部奢りたいし、会話も相手が楽しんでるかを一番に考えて進めたい派なんよね。そういう、行動の裏側にあるアチィ思いや気配りにキュンとするタイプのあちきには、今回刺さるポイントが一個もなかった。

それどころか、あちきは「ご飯屋さんにこだわりがある(だから、チョイスは任せてッ☆)」って話してたのだが、頑なにツキノさんチョイス。(しかも家族で法事の後とかに行くような大鍋料理がメインのお店。だから、気軽に頼めるメニューがあまりなかった😢)繁華街なのでもっと色々選択肢があった中、「なんで敢えてここ選んだ…?」っていう、センスの噛み合わなさから始まり…。

基本的に会話は「あちきが質問する」→「ツキノさん答える」→「オウム返しで同じ質問される」の一辺倒で広がらず、かと思いきや全然場が温まっていないのに変な下ネタをブッ込んできたり(多分彼なりに盛り上げてくれようとしたんだと思う。)。

お互いの求めているものが違って、ことごとく合わなさが露呈した回だった。本当に途中から話すのがめちゃくちゃしんどくなって、「今すぐにでも帰りたいッ!!!!」モードに入ってしまい、20時くらいに逃げるように解散したのを覚えている。たまたまその日が台風接近していたので、「台風で電車止まったら怖いし、早く帰ろう~」とか言って帰ったなぁ。

ラガーマンさんは…。マジでこの方は何も悪くないのに、AIマッチングの精度の低さのせいでお互いに不毛な時間を過ごしてしまった気がする。いや、でもこのアプリが向いていないと学べたきっかけでもあったので、そういう意味では収穫はあったのかもしれない(そう思わないとやってられん)。


【101話】トレンディー俳優とクマと吉沢亮

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