見出し画像

青緑ジョグレス パイルドラモンデッキとチャレンジカップに向けた環境考察

みなさんこんばんは。先週末に緑青と紫黄のスターターが発売されましたね。8弾ニューヒーローに先駆けてジョグレス進化デジモンが収録されているので大きな注目を集めています。条件こそ厳しめですが、ジョグレス効果を用いた進化時効果はいずれも強力無比のため、各地域で今週末から開催されるチャレンジカップへ向けて構築を練っておられる方も多いと思います。

そのため、今回の記事は個人的に仕上げたパイルドラモンデッキを有料公開します。スターター発売から日が浅いため、構築を掘り下げる前に大会が開催されるとなると初見殺しをされる可能性が高まり、手持ちに情報がないとそれだけで出遅れてしまうことは間違いないでしょう。パイルドラモンを自ら採用してチャレンジカップに臨むか、もしくは動きや立ち回りを把握することで受けに回るのか、いずれにしてもパイルドラモンデッキがどの様なアプローチをして来るのかを把握しておくことは重要となるでしょう。

画像1

今回のスターターで収録されたパイルドラモンというカードを表現すると「速い」という言葉に尽きるのですが、ではなぜパイルドラモンデッキは速度が出せるのかをお話ししていきましょう。

速度が出せる理由の筆頭は間違いなくジョグレス進化の進化時効果です。今回のスターターの目玉効果となっているだけあって、ジョグレス効果で進化出来たときのメリットはとてつもなく多いです。場のデジモンで1回アタックに行った後、もう片方の色のLv4を盤面に揃えることで2枚分の進化元を備えたパイルドラモン(ディノビーモン)をコストを踏み倒した上で進化させることが出来、なおかつそのデジモンはアクティブ状態となります。パイルドラモンは自前でアクティブにする効果も備えていることから単体で2回のアタックが可能になります。ただのDP8000の2回アタックだと生存確率はそう高くありませんが、ジョグレス進化によって進化元効果を付与することも出来るため、これが大きなサポートとなります。

画像2

エクスブイモン(クラシックコレクション)でジャミングを、

画像3

スティングモン(新スターター)でドローを、

画像4

ブイモン(クラシックコレクション)でアクティブ時にメモリー+1を、

主に活用する効果はこの3種となると思われます。もちろん状況や手札次第でこの組み合わせばかりでの進化が出来るわけではありませんが、これらの3枚を絡めて進化したパイルドラモンが一番凶悪になるのは間違いないと思われます。

ジョグレス進化を行い1ターン中に3回アタックを決め、次の自分のターンまでにパイルドラモンが生き残ることが出来れば一瞬で相手のセキュリティを削り切ることが出来るでしょう。

では、ここからはどの様なタイミングや組み合わせでジョグレス進化を行うのかをレシピを踏まえた上で嚙み砕いていきましょう。

ここから先は

5,464字 / 3画像

¥ 300

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?