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デジタルハザード環境 ベルゼブモンデッキ

こんばんは。12月初の投稿となります。今回の記事では、先日参加しましたチャレンジカップの結果と、デジタルハザードで収録されるカードを使ったデッキを1つ紹介させていただきます。

また、先月末に投稿しましたブラックウォーグレイモンとアーマー体の記事につきましては2件合わせて100件以上の購入をいただきましたのでこの場を借りて購入者の皆様にお礼を申し上げます。誠にありがとうございました。

2週間前の日曜日に私の参加可能地域における2度目のチャレンジカップが開催されまして、年明け1月が第3回となることからも8弾環境での大型大会はもう実施されませんので年明けまではしばしの間休憩といったところです。

ちなみにチャレンジカップ当日はワンショットに特化したジエスモンデッキを持ち込みました。というのも、前回開催時は上位卓の半分近くが黄ハイブリッドだったことが背景にあります。現地で参加するプレイヤーの好みの傾向、そして現在の黄ハイブリッドの立ち位置を考慮して今回も使用者が相当数いるのではないかと読んだ上でのデッキ選択でした。

しかしながら蓋を開けてみると見事なまでにバラけていました。黄ハイブリッドも見かけましたが、4~5人程だったと記憶しています。決勝戦は黄色コントロール(シャッコウモン、チンロンモン、インペリアルパラディン入り)vs青ハイブリッドスサノオで、黄コントロールが制していました。残る上位者のデッキはアーマー体、ブラックウォーグレイモン、シーヴァモンとバリエーションにも富んでいました。

かくいう私は

1回戦 vs アーマー体 ×
2回戦 vs シーヴァモン ×
3回戦 vs ディアボロモン 〇
4回戦 vs 赤軸ブラックウォーグレイモン ×
5回戦 vs ジエス(ミラー) ×

とズタボロの成績でした(苦笑)
初戦のアーマー体は先攻2ターン目に1メモリー返し出来る局面で、手札が成長期とシスタモンしかいなかったためダメージレースに持ち込むべくセキュリティにアタックしたところ大輔が捲れてゲームが終わってしまいました。それ以降も初手に成長期と成熟期が揃うことはなく、縦のラインが揃う前にあっさり完封負けといった具合です。

基本的に初期手札が死に札ではあったのですが、2戦目のシーヴァモンだけは、ニーズヘッグモンへの進化で5メモリーを貰った局面でジエスモンを素出ししていればまだ勝ち目があったかもしれません。ニーズヘッグモンに繋がれた局面の時点でサマディ・シャンティを2枚撃たれており、相手の方の手札も4枚程だったので素出ししても処理される手段がほぼなかったのではないかと反省点がありました。

ここまでボロボロに負けたのはデジカを始めて以来初めてのことではあったのですが、メタの読みを外していたり、前述のシーヴァモン戦での様に最善手を見落としていたりもしたので、この結果を素直に受け止め次回のデジタルハザード環境に向けて研鑽を重ねていきたいと思います。

さて、ここからは冒頭で触れましたように、今週末に発売予定のデジタルハザードのカードを使ったデッキを紹介させていただきます。

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今回紹介するのはベルゼブモンデッキです。

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パラレルイラストでトナミカンジ先生の魂が込められていると言っても過言ではない程の美麗イラストが公開されましたので、発売後はぜひこのカードを使ってゲームをしてみたいと考えています。

デジタルハザードで収録されるインプモン、ベルゼブモン関連のカードを見ていると、それぞれ「デッキから破棄されたとき」をトリガーとする効果が多いです。この効果を上手く活かせる様にゲームメイクする必要があると言えますね。

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また、この「デッキから破棄」とは何らかのカードの効果でオープンしたカードを破棄することでは起動しない様なので注意しておきましょう。

今回掲載したリストでは、デッキ破棄のみを主軸にしてしまうとゲームプランが立て難かったのでアイズモンシリーズを据えた構成にしてみました。

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育成エリアにアイズモンスキャッターモードを構え、盤面にはアイ&マコトを並べたら準備完了です。スキャッターモードでセキュリティにアタック。消滅時効果で手札を2枚破棄することが出来るので、その際アイズモン2枚を破棄することで、その2枚をそのままトラッシュから登場させてキメラモンへジョグレス進化。

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ジョグレス進化で場に出したデジモンはアタック可能となることからそのままデジタルハザードのベルゼブモンへ進化し、アタック。

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この間デッキ破棄が2枚×2回+アイ&マコトの効果で1回行われてトラッシュにカードが5枚追加されるので、ブラストモードが落ちていたらアイ&マコトのテキストでベルゼブモンをブラストモードへと進化させることが可能となります。

ここまでの理想ムーブは中々出来ないのがこのゲームの実情ではあるのですが、ベルゼブモンがアイとマコトの助力でブラストモードへと変貌する劇中再現が決まったときの爽快さは原作ファンには堪らないと思います。

さらに原作再現を目指すならば、インプモンを直接ベルゼブモンに進化させてからのブラストモードに繋ぎたいので、そこは2弾ベルゼブモンとしょうりつ60%を用いてカバーします。

しょうりつ60%は白のオプションカードですが、テイマーがいるときは色条件を無視出来るのでアイ&マコトが盤面にいれば発動可能となります。

2弾ベルゼブモンはトラッシュが10枚以上あるときにインプモンから4コストで直接進化することが可能なカードですので、トラッシュを10枚以上溜めたらこのワープ進化が可能となります。

つまるところ、本来進化に4コスト要するのをしょうりつ60%で2コストに軽減すると言う狙いがあります。手札破棄も要求されてしまいますが、アイズモンやニーズヘッグモン、ブラストモードを破棄すればこのデメリットを結果的に無視することやメリットへと転換することが出来ますので然程気になりません。

トラッシュ10枚の前提や、手札のコストで要求値自体は高めですがベルゼブモンにワープ進化してもターンを渡さずにアタックまで行けるのは優秀です。また、この手順では単純計算で5コストでブラストモードへ進化出来るのも魅力ですね。相手の場に3メモリー開始のテイマーがいない前提になりますが、しょうりつ60%の効果起動時に破棄したカードがニーズヘッグモンであるか、アイ&マコトの効果起動時でデススリンガーがデッキトップから破棄されれば1メモリーで手を返すことも可能となるのは重要なポイントです。

今回の構築ではアイズモンスキャッターモードにかなり依存した内容となっていますので、この点を緩和するのであればツカイモンの枠に2弾インプモンを入れて成長期でのアタックも視野に入れておくとゲームプランに融通さが生まれると思います。

もしくは、スキャッターモード消滅→アイズモン2体登場→キメラモンへジョグレス進化の上振れインチキムーブを諦め、ブラックメガログラウモン+アリス・マッコイを用いたコストの踏み倒しを狙うのも良いかもしれません。アリスを用いる場合は手順の都合上順当進化させるしかないのでデッキの枠問題や手札事故の可能性問題が生じますが、それはアイズモンを用いた場合はもちろんこのゲームを行う上でどんなデッキでも起こりうることなので割り切ってしまって良いでしょう。言い換えるならば、どちらの動かし方が手に馴染むかどうかを優先して良いということですね。

ベルゼブモンデッキが今日現在大会等で流行っている有力デッキに対抗出来るかと言えば正直難しいのではないかと考えてはいますが、好きなデジモンが最高のイラストで収録されることですし、せっかくならば最前線で活躍させたいので活路を見出せるように努めてみたいと思います。

ここまで目を通して下さった方々、ありがとうございました。次回以降の投稿も読みに来ていただけると幸いです。

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