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Ex2ベルゼブモンデッキ改 デッキリストと運用方法

明けましておめでとうございます。昨年は大変お世話になりました。本年もどうか何卒よろしくお願いいたします。

2021年最後の記事がデジタルハザードのベルゼブモンを用いたものでしたが、2022年最初の記事も同じくベルゼブモンに着目したものとなります。

前回の記事を書いたのはデジタルハザード発売前でしたので、実際にデジタルハザードが発売されてからもこのカードたちをどの様に運用していくか試行錯誤していました。間でTwitterに投稿されているベルゼブモンデッキを検索してみたりもしましたが、他の方々も中々に苦慮しているのがリストから窺えました。

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と言うのも、Ex2のベルゼブモンは明らかに通常進化させて運用する方が強いデザインなのですが、今回のテーマブースターで収録されているベルゼブモンに関連するカードはデッキ破棄に寄せた効果ばかりなので、デッキにしようとするとイマイチ纏まりがないものとなってしまうのです。

つまるところ、Ex2のベルゼブモンを強く使うためには縦のラインで上に伸ばす通常進化が必要であるにも関わらず、同時収録の関連カードであるインプモン、ベルゼブモン:ブラストモード、デススリンガーはデッキから破棄されたときに起動する効果で固められているので目指すべきものとチグハグな動きをすることとなってしまう訳ですね。

こうなると通常進化で運用するには他の弾に収録されている成熟期と完全体でシナジーを構成する必要があります。

デジモンテイマーズの原作再現ではあるのですが、今回のテーマブースターではインプモン→ベルゼブモンの進化ラインしか取り挙げられていないのが災いして、デジタルハザードのカードのみでは仕上げ難いのもデッキ構築の難易度が上がっている要因ではありますね。この点に関しては他の収録カードと見比べれば分かりやすいと思います。例えばデジタルハザードのデュークモンを活用したデッキを組むのであれば今回のギルモン→グラウモン→メガログラウモン→デュークモンを各4枚入れて、タカトを3~4枚採用すればデッキの中核がほぼ完成するので非常に明快なものとなっています。

これらの要素を踏まえた上で辿り着いた一つの形がこちらのリストになります。

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