哲学を消費する

えー、ニ億あったら?
あー確かに完璧な容姿はいいね。
私は困らない自給自足かな。

いやどういうこと日本がどれだけ幸せか知らないんでしょうって言う言葉がお守りみたいに心に引っかかってどうしようもなく抜けなくて首の後ろから自分の声じゃないみたいな笑い声が飛び出した確かに山の中で暮らすの大変そうだよねとコピーアンドペーストのような返答した世の中はコピーアンドペーストで溢れている夜中の街を自転車で走っているとどこかの空のコードは書き換えられてるんじゃないかと思うきっと私の感情はバグでコンビニが優秀なサーバーなんだろうもしこの目の前にあるトラックにひかれてしまったら自分から出るのは恥じゃなくて自分の頭の中にあるいろんな悩み事な気がするプラスチックのボールの中に詰められてコロコロコロコロ散らばって矢島する人の中に勝手に吸い込まれていく結局わかんないことばっかりでわかんないままの方がきっと心地よくてというか気にしないのが1番心地よくてとゆうか気にしない位何かに気にかけているのが1番心地良いでもそれって周りが全然見えなくなっちゃうってことでそのことがなくなったときにどうしようもない絶望に駆られるその時はその時って思うけど何かに熱中するのはほんとにいいことだろうか確かに何かを頑張っているっていうの写りが良いでも例えばゲームに熱中している子供親を怒る何かをがんばっているに違いないのに結局経済を動かしたり自分の管理を徹底できるそんな頑張りしか評価されないんだそれが大人の言う意味があるってことなのかもしれない世の中無駄なことで溢れているはずなのに無駄なことをできるだけしない人が優れた人としてビジネス本を出すおかしな話だと思わないか自分が死ぬことが決まっているのに精一杯経済を回していると言う現状おかしいと思わないか与えられた肉体を悪なき欲望でつぶしていくことにおかしいと思わないか自分が他人を見るときに肉の塊を凝視していることにとやかく白黒つけたいのは私たち相手が自分より上下下下そんな泥みたいに汚らしい感情で通り過ぎる人を伏見に眺める

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