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妖怪「1,000円でいいよ男」ってまじで何のつもりなん?

待ち合わせの時間まであと1時間。

化粧をする手がなかなか進まない。全く乗り気ではないからだ。

ピアスも適当なやつでいっかと大して選びもせず一番近くに転がっていたものを手に取る。いや待てよ、興味の無い男と食事に行くという事実に自分を奮い立たせねばならないと思い直し、スタメンのお気に入りを選ぶ。

カラコンはどうしよう。あまりの鬼発色のため友人にエヴァンゲリオンと命名されたクソデカ真っ青レンズでもつけていくか。お前との2時間の食事のために、勝負用のヘーゼルブラウンは使えない。



あるあるですよね~~~~



どちゃくそ二日酔いでどうにかしてベッドから這いずり出た夕方。なんで大した興味も無い男と食事に行く約束をしたんだ。そろそろシャワー浴びなきゃ。待ち合わせ2時間前。頭痛い。もう無理。

それでも一度は自分の中で「一緒に食事をしても良い」というハードルを越えた相手なんだからと準備を進める。

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ここでも保険営業の鬼の片鱗を覗かせてしまいます。

相手が話をしやすい流れにもっていく、微妙な空気を察知して話題を切り替える、ひたすら盛り上げる。

ワシはキャバ嬢か?


私と遊んで下さる方々ならお分かりいただけるでしょう、私の興味の無い人への対応の仕方。それでも頑張っちゃうわけよ。


そんなこんなで無事に接待プレイ終了。やっと終わった。やっぱり興味の無い男と食事に行くのはやめよう。などと考えているうちに伝票が運ばれてきます。



伝票「会計は11,000円になります。」


男「じゃ〜俺10,000円出すから、都合ちゃんは1,000円でいいよ!」



「「「都合ちゃんは、1000円でいいよ!」」」




で、出た〜〜〜〜!!これが世に蔓延る、妖怪「1,000円でいいよ男」だ〜〜〜〜!!



この流れでもうひとつ話するわ。


◆本当にあった怖い話!妖怪「100円でいいよオジサン😅」


タイトル通りなんですけどね。保険営業時代、50手前のオジサンと食事に行ったわけですよ。

例によって乗り気ではなかったのですが、思いの外美味しいお店にテンションが上がりまして。そんな中伝票が運ばれてきました。


オジサン「(会計チラッ)…都合さんは100円でいいよ!😅」



「「「100円でいいよ!😅」」」




私「?????????」



いやいやオッサンジョーク勘弁してくれや😅酔いも覚めて、

私「100円でいいよってなんなんですか?(・_・)」

真顔で質問。


オジサン「ほら!これで都合さんも払ったってことになるでしょ!😄」



都合さん「??????????????」

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意味わからんすぎたのと腹立ったのでソッコー帰りました。


◆なぜ妖怪「1,000円でいいよ男」はこの世に蔓延るのか?

もしも私の顔面が沢尻エリカとか石原さとみとかだったら、それはもうボロクソに言ってると思います。

しかしながら現実は志田未来を2000発殴った顔なので、やはりこの件における考察は深くツッコまないことにしました。


妹尾ユウカ先輩も炎上してましたし。

ちなみに妹尾ユウカ先輩が連載しているAMですが私も応募してみようかなと思い立ち、課題を送る前に不明点を問い合わせたところ、そこから音沙汰無しだったことを思い出しました。んまあそんなもんですよね。


そして妹尾ユウカ先輩の話をしているこの最終段落まで来たところで、noteの下書き保存システムが謎のタイミングで作動して3000字が真っ白になりました。死。

もうやんなったので思い出したところだけ書き出したわ。はーこれからはもう絶対Wordで下書きしよ。こんなん絶対妖怪の呪いだろ、許すまじ1,000円でいいよ男




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