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インドでの妊娠・健診あれこれ(中期)その2

お腹の中の赤ちゃんはまさに"alive and kicking"でキックばかりしているよ。おなじみ団長です。

ラボ検査員が遅刻しブドウ糖負荷試験は、やり直し

日本から帰国したということでやり方の違うインドでも血液検査、尿検査、ブドウ糖負荷試験を行うことになった。ブドウ糖負荷試験を自宅で行ったところラボの検査員が2時間後集合と約束したのに遅刻し、結果Dr.の指示で再検査となったので、より確実な病院での実施をすることに。悪い予想通り。

私サイドでやることが多いブドウ糖負荷試験

日本だと「はい、これ飲んでね。」と看護師だか医師から手渡された甘い炭酸みたいなドリンクをその場で飲んで以上!(第一子の時はそんな感じ)だったけど、インドは違って、

・小さいジップロックに入った粉を看護師からもらう
・水は自分で調達せねばならず売店で購入する(1Lしか売ってなかった......)
水300mlに溶かして飲んでと言われるが300mlてどう計測すんの?(笑) 雑にコップ1と1/2か、とウォーターサーバーのところにある紙コップだけもってきて溶かす(紙コップもコロナ的には触りたくないが、その場にないから仕方ない。コロナにかかっていないことを願うのみ。)
・粉をどこで溶かす?場所もそれらしきテーブル的なまともな場所は基本なくて、しょうがなく売店のカウンターの一角借りて、店員から木のマドラーをもらって溶かす。

...という感じ。分かりますかね、このこなれない...というのは意味が違うけど、なんというかお手製感というかジュガード精神な感じ。実にインドっぽい。次回同様の検査があるならば水と紙コップとデジタルスケールを持参することにしよう。

検査結果は概ね問題なし

ちょっとビタミンDが不足しているからサプリは処方されたが、その他の問題は一切ないので安心した。あとはこちらでは破傷風のワクチン投与が妊婦でなくても一般的ということで注射した。ロット番号のシールなんかもないしもらえないから自分で(or翻訳サービスの人経由で)写真を撮りました。何事もJust in case。

血圧測定は聴診器で

ちなみにCloudnineという病院、結構有名な私立病院なんだけど、血圧測定は看護師が聴診器で行う。そんなの日本で見たことないから、血圧測定器もないのか......と先々が不安ではある。値が毎回10の倍数(笑)。そらそうだよ、耳で聞いてアナログな目盛り見てやるんだもん。精緻じゃないよ。聴診器でも測定できるというのはググったら出てくる事柄ではあるのだが「1905年、ロシアの軍医ニコライ・コロトコフが......」っていつの時代!
「元彼/元カノは良かった。」って感じだけど元彼/元カノが日本レベルだったなんてこと、おそらくめったにいないよ。

出産費用は20万円くらいの予定

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電子データでのパンフレットは申込後しかもらえないそうだが説明時のパンフの写真は撮ってどうぞということで、保険適用外の場合の料金が画像の通り。「Luxury」コースの場合。

・通常出産基本料金(2泊3日/記載の"package"内容):95,000Rs
・麻酔分娩費:5,000Rs程
・処方によるが投薬関連:35,000〜40,000Rs
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ざっくり合計140,000Rs≒208,122JPY

日本に比べたら麻酔分娩の費用が桁違いだね。パンフレットにない「Signature」コースは、大人2人が宿泊できるベッドが付いて基本料金165,000Rs。
予約金は4,000Rs。28weeksまでの予約が基本だが、過ぎても予約は可能で、さらにはもし日本で出産することになりCloudnineで産まなかったとしても90%は返金されるとのこと。LuxuryにするかSignatureにするかは予約時に決めなくてもOK。ということで予約することにした。事前予約割引はなく、ただ、今後の健診の割引バウチャーやご出産祝いのプレゼントといった特典もあるが私には不要だったので利用しない。

あと、ひとつ安心したのは、出産時にコロナウィルスに万一罹患していたとしてもCloudnine病院で妊婦健診している限りは相応の措置をもって出産可能だということ。第一子出産時の超大型病院でコロナ罹患時対応をググってもwebには情報を出していないようなのだが、これって結構心配だよね。今、日本だとどういう措置が取られるのだろう。
とはいえ懸念事項も多いのでインドで出産したママに情報収集する予定。

ありがとさーん!学習(書籍購入・アプリ特にmikanのPro版費用)に充てます。KISSのジーン・シモンズが、英語を学ぶのが大金をつかむ秘密だと言ってました。