【C102】コミケ初サークル参加で使ったものとか感想とか

はじめに

C102お疲れ様でした!!
私は今回のコミケがサークル参加としては初参加でした。
他の同人イベントにもサークル参加したことがないので正真正銘初参加です。
今回はコミケの当日の流れと使ったものなどを書いていこうと思います。
ちなみに頒布物等は全て自分で持ち込みました。直接搬入は利用しておらず、売れ残った頒布物も郵送でなく自分で持ち帰りました。


使ったもの

・テーブルクロス(敷布)
 →実質必須アイテム。大きさは90cm*110~120cmくらいが良いみたい。
ユザワヤとかの手芸店やネットで買えるけどネットの場合は裁断された部分がヨレヨレになってることがあるので注意。
ヨレヨレというのは布がきれいな長方形をしてるわけではなくて、波線で書かれた長方形みたいになっているイメージ。私は1枚そんな感じになっていたので別のものを買い直した。買い直したもの(今回使ったもの)は下にリンクを張っておきます。

・お釣り入れ
 →お釣りを入れておくケース。
100円ショップで500円玉と100円玉がまとめて入るケースを買った。
失敗というほどではないけど、少々不便な点もあったのでよくある100円玉だけのケース、500円玉だけのケース、お札を入れるケースの3種を持ち込んだ方が良いと思った。

・コイントレー
 →コンビニとかにある支払い時にお金を置くトレー。
体感8割くらいの人はこのトレーに入れてくれた。これに置くことでうっかり落としたりしないので便利だった。そんなに高くないので用意しておいてよかった。

・見本誌立て
 →見本誌を立ててディスプレイしておくためのスタンド。100円ショップで買った。イーゼルでもなんでも良いと思うけど、これがないとスペースが結構殺風景というか見栄えしなさそうに思えるのでとりあえず何かしらあった方がいいんじゃないかなと思う。

・名刺入れ
 →名刺がある人はあったほうが良いかもしれない。後述するけど私の場合はあんまり役に立たなかった。

・値札
 →Clip Assetにあった、A4用紙に印刷して折りたたむタイプのものを使用した。[A4用紙で作る値札]というもの。持ち込むもの楽、処分も楽なので以降もこれを使っていこうと思う。

・背面ポスタースタンド
 →PO.SU.TA(通常Ver)を使用した。多くの人がおすすめするだけあって使いやすい印象。
通常版と軽量版があって確か軽量版のほうが350g近く軽く1900円くらい高い。350gに1900円を払えるかどうかがポイントだけどポスタースタンドはキャリーケースとかに入れちゃうと思うし350gの違いなんて気づかないのではと思う。軽量版は使ったことがないので下手なことは言えないけど・・・。
今回は夏コミ直前の8/1に購入しようと思ったけど、その時期は公式ショップが夏季休暇に入る関係で発送が遅れるらしかったので早めに買っておこう。年末休暇も多分同じ感じかなと思っている。
アマゾンやねこのしっぽ等の正規取扱店でも買えるけど品数が少なかったりする。私はねこのしっぽで買いました。
使用するポスターがB2以上の場合はオプション品の重り棒を買っておくもの良いと思う。基本セットには40cmのものが付属しているがこれだとB2の端まで抑えられないので、ポスターの下側の両隅が丸まる。今回これが嫌だったので次回参加までには買いたいと思う。

・お品書きスタンド
 →机上に置いておくお品書きを留めておくスタンド。
アマゾンで購入した。なんでも良いと思う。

・養生テープ
 →机の上に置いたお品書きスタンドや値札などを固定するのに使用した。
見栄えは悪くなるので一長一短だが、机の前を人が歩くと少なからず風が起こるので上記のような紙製値札など軽いものを置く場合は使っておくといいのではと思う。透明タイプなら目立ちにくい。

・ごみ袋
 →あると便利と聞いて持っていったけどあまり使わなかった。
なくても別に支障なかったと思うけど、邪魔になるわけじゃないのでいくつかカバンの隙間に入れておこう。

・油性ペン
 →離席する場合や完売した場合などにスケブとかに書いたりするのに使う。今回は殆ど使っていない、なくて問題なかったと思う。

・ボールペン
 →見本誌提出に貼るシールを記入するのに使用。

・飲み物(500ml*2)
 →夏コミなので飲み物は必要。だけど西ホールだったからなのか暑さは感じずそこまで必要性は感じなかった。とはいえ夏コミなのでこれくらいは持ち込んだ方がいいのかもしれない。東に相当暑かったようなのでもっとあったほうが良いのかもしれない。

持っていったけど使わなかったもの

・ガムテープ
 →なんか使うって聞いてたけど使わなかった。
配送するのに使うということらしかったので頒布物を自分で持ち込んで、持ち帰った私には不要だった。
・お菓子や飴
 →なにか食べるものがあった方がいいと聞いて持ち込んだけど食べるタイミングとかがよく分からず食べなかった。
全然食べる事はできたけど、大勢の人前で何かを食べると言うことが私は苦手のようだった(新発見)。気にしない人は持ち込んで食べよう。
・スケブ
 →離席や完売した時のメッセージ、暇な時の落書き等に使用予定だった。
実際は席は立たなかったし完売もしなかったので未使用。でもたまたま使わなかっただけだと思うのであったほうが良いと思う。


当日の流れ

・8時からサークル受付なので7時50分頃に国際展示場駅着。

・駅前に看板が立っていて「サークル参加」と書かれた方向へ移動。西も東も同じところに行く?(未確認)

・表示に従って自分のスペースまで行くと机の上に大量のチラシと椅子が置いてある。見本誌提出用の封筒は机の内側側面に養生テープで貼り付けてあった。

・頒布物やポスター等の準備をして、見本誌提出用のシールを記入し見本誌に貼って提出した。貼る箇所は裏表紙の裏で、人によると思うけど渡しの場合は奥付の次ページ。それを貼った見本誌を上記封筒に入れサークル窓口に設置してある箱の中に入れた。サークル窓口はホールの入り口近くに設置されていた。マップにも書いてあったので事前に確認しておいたほうがスムーズに行くかもしれない。

・後は自由。スペースで待ってもいいし知り合いがいるなら挨拶にっても良い。私はこの時点で8時30分くらいだったので2時間近く暇することになった。

・10時30分に開催。後は売り子として動く。15時頃には人もかなり少なくなっていたので撤収した。撤収は頒布物などを片付けて机の上に畳んだ椅子を置く(来た時と同じ状態にする)。後は隣のサークルさんに「お疲れ様でした」などと挨拶をしてその場を後にするだけ。
事前に色々調べたけど撤収に関してはどこにも情報がなくてどうしたら良いのかよく分からなかったけど多分上記で良いんじゃないかなと思う。
不安だったら最後まで居て周りの動きを観察すれば良いんじゃないかなと思う。

感想

参加してよかったと思う。
初めて自分だけで本を作って自分で参加申請して・・・という経験が出来たってだけでちょっとした高揚感を感じていたんだけど、実際に自分が作った本を買ってもらえると本当に嬉しかった。
私は人気ジャンルで参加したので、1冊も売れないってことがないだろうと思っていたけど最初の1冊が売れた時は安堵したと同時にただただ嬉しかった。その後も何冊か買って頂けて、なんというか”世界に受け入れられた”感じがした。Twitterやpixivに描いた絵を投稿することがあるけど多く反応を頂けるわけではないので(もちろんいいねをくれたりする人は本当に好きだし感謝しているのは大前提)こう、なんというか、本を買う=あなたの作品なんかいいねってことだと思っているので、それを眼の前でそれが起きたことで実感できたんだと思う。

私の場合は、友達とか知り合いとかが誰もいない、完全にソロでの参戦だったので売り子としての会話くらいしかコミュニケーションがなかったので”楽しかったか”と言われるとよく分からないというのが正直な感想。上述したように本当に嬉しかったしポジティブな経験ができたけど、それが”楽しかったか”は分からない。

コミケ後にTwitterで本の感想を頂けて衝撃だった。まさか自分の本の感想をツイートしてくれるなんて思いもしなかった。同人活動を長く続けている人の気持が分かった気がした。
今までは描いた絵をTwitterやpixivに流すだけというスタイルで活動していてモチベも正直そこまでって感じだったし”絵を描く”という事自体つらいし良いことなかったし描けば描くほど自分が惨めな気持ちになったけど、自分の絵がポジティブに受け入れられているっていう事でむしろ”描きたい”という心の動きを感じている。
次もコミケには参加したいしそうじゃなくてもオンリーイベントとかにも参加してみたいと思っている。

反省点

反省点として、
・意外と名刺を貰ってもらえない
・同じ絵を使いまわしすぎ
とかがある。

名刺に関しては、机に名刺を置いてそこに「名刺 FREE」と描いた値札を置いていたが貰ってくれた人は3人だけだった。
本は買わないけど名刺だけは貰ってくれる人とかいるんじゃないかなーと思っていたけどそんな人はいなかった。なので名刺があまりに余っている。
次回からは、今回同様に自由に持っていけるように置いておくのと同時に手元にも用意しておいて買ってくれた人に本と一緒に渡す必要があるのかなと思う。

同じ絵使いまわしすぎ問題はそのままの意味で、本の表紙も背面ポスターもお品書きも名刺も同じ絵を使っていた。
流石にスペース全体が1つの絵だけで構成されているので変化が乏しい空間になってしまっていたのではと思う。ポスターとかお品書きとかを新刊の表紙と同じ絵にするのは仕方ないにしても名刺とかは別の絵にしておいたほうが良いのかもしれない。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?