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【シューズレビュー】ホカオネオネ・ホパラ

またホカの靴を買ってしまいました。家人もホカを複数履きしていて、リピートまでしているため、我が家ではもはや何足目なのかもよく分からない。毎日楽しく読ませて頂いている靴の人・こまつさんがブログで「早く買わないと欲しい時に無くなる」と仰るので、酔った勢いで公式オンラインストアでポチってしまいました。

良いものも悪いものも忖度なしではっきり述べるこまつさんのブログですが、ホパラは氏のブログで何度も登場します(ホーム画面の検索で「ホパラ」と入れたら熱量が物凄い記事がたくさん出てくるよ)。そして来たる夏に向けて私が買ったホパラがこちらです。

1. 外観を味わう

ホカオネオネ ホパラ(オックスフォードタン/デューン)

カラーラインナップにはオックスフォードタンの単色もあって、公式サイト掲載の写真では違いが分かりづらいので注意しましょう。私のは同系濃淡色の2トーンを選択しました。単色版との違いは間違い探しのレベルで、気にしなくても良いかもしれない。真のお洒落さんは単色をチョイスして履きこなすんだと勝手に思う。さぁ、手にとって眺めてみよう。

なんとメカメカしい。そして大胆すぎるスリット。
サイドビュー。さてサンダルなのか。スニーカーなのか。
ヒール部のアップ。見たまんまベルト状のパーツで踵を支えます。
リアビュー。インソールはなくて足裏との接触面はラバー(これ大事)。
甲の部分はウェットスーツのような素材。紐はキュッと引っ張るだけで締まるスグレモノ。
アウトソール(靴底)。淡色部がラバー。刻みが深くアウトドア感を醸し出す。
履いてみた。予想以上に派手なフォルム。

2. 履き心地

ボンダイやクリフトンシリーズとは違って、ふわふわ柔らかなクッションではなく、コシのある感じ。私の持っているホカの中ではスピードゴートに近い。ボンダイを履いて知っている人だと面食らうかもしれない。初めてホカに触れる人は「おーっ!」ってなるかもしれない。
えっ?通気性?良いですよ、とても。ダイレクトに風入ってくるし。
甲の部分のネオプレーン素材は裸足の脚にとっては感触が良いですね
紐を緩めたり締めたり、というのもワンアクションなのでとっても楽です。
もう、何ていうか履いた感じは普通のシューズですよ。
爪先もガードされてるし、何なら走ることもできるし、インソールがないので(一番サンダルっぽい部分)海にジャブジャブ入ったり、このままハイキングに行ったりすることも可能。汚れたら水道の蛇口の下で洗い流して干しておけば良い。
何より靴下を履くのが好きじゃない私にとって裸足のまま履けるというのが一番の魅力。
構造上、サンダルみたいにサッと突っかけられないのが欠点といえば欠点でしょうか。

3. 私の後悔

見ての通り、フォルムがとにかく派手。風の谷で怒れる巨大生物のよう。
ベージュという色が、私の普段しているどのような格好をしても浮き立つ。
どうやらこの色を履きこなすのはなかなか厄介なようだ。
温暖化が進む北海道。年々暑くなる夏。
私は、爽やかに柔らかに夏を過ごしたかったのだ(勝手なベージュのイメージ)。
ZOZOTOWNでコーディネートを見ても、履きこなしているのは相当なお洒落さんだ。
黒にしておけば良かったかな…。

単色かつ淡色なのに異形のフォルムでやたら目立つ


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