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2/16 何もない一日

久しぶりに何も人に伝えられることがない一日を過ごしてしまったような気がします。

ワクチンの副反応に怯えたとはいえ、何かはできたのではないか、と今は思いますが、後悔先に立たず。

バカ正直に何もない一日をお送りします。


2/16(水)

ぼくのなつやすみ、というゲームがとても好きだ。田舎の家に夏休みの間お邪魔して、土地の人たちと親交を深めながら虫をとったり、海を泳いだり。大人が涙を流して欲しがるザ・夏休みを凝縮したゲームだ。

そのゲームでは、絵日記を書くことが1日の終わり、セーブになる。

虫相撲や花火大会などのイベント盛りだくさんで、主人公の男の子もどれを書けばいいか悩むだろう。

ただ、そんな中で丸一日何もせずにエリア移動だけを繰り返すと、勝手に日が暮れていき、1日が終了する。そんな時の絵日記には「きょうはなんにもないすばらしい一日だった」とだけ記される。

今日のぼくはまさにそれだった。というかエリア移動もほぼしていないからこの主人公の方がよっぽど人間的だ。

正直、副反応こわいこわいと言っておきながら、熱も出なかったし、腕もほんのり痛いだけでことさらなにもなかった。

ポカリと流動食は、またも意味のないものになってしまった。ごめんよ。

引っ越しの荷解きくらいは、と思っていたが、副反応が怖いという大義名分を得たぼくに恐れるものは何もなかった。ただただおじさんが車中泊をしたり、塩漬け豚を作る動画を見ていた。お腹減った。

ただ、ここのところ変な眠り方しかしていなかったので、久しぶりにガッチリと身体が休んだ気がする。

ただ、大学の時に付き合っていた女の子に友達を呼ばれて理由はわからないけどめちゃくちゃ詰められる夢を見たので、それだけは精神をすり減らした。

適度に食べるものを食べ、仕方なくポカリをなんとなく流し込み、そしてアルバイトへ向かうことにした。

明日からは、彩り豊かな日記をまた書けるようにするぞう。

改めまして、きょうはなんにもないすばらしい一日だった。


いやはや、読み返せど読み返せどこれはつまらぬ日記を書いてしまいました。

明日からまたたくさんバイタリティたっぷりに活動していけたらいいなと思います。

どうか懲りずに愛情を注いでやってくださいませ。

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